世界中の人が魅了される国、オーストラリア★ケアンズ・メルボルン・シドニー 3都市を回り、自然でエナジーチャージ!

世界中の人が魅了される国、オーストラリア★ケアンズ・メルボルン・シドニー 3都市を回り、自然でエナジーチャージ!

留学先でIELTSの勉強をしていた時のクラスメイトは皆オーストラリアの大学に行く!と言っていた。その後、有言実行した友人たちが遊びにこいよ!と誘ってくれるもんだから行く~という行く行く詐欺をし続けて数年、やっとオーストラリアに行く機会がやってきた。
彼らのほとんどは私がもたもたし過ぎて既に卒業してしまっており、母国に帰ってしまっていたが、なかにはオーストラリア最高!と住み続けている者もいた。最高!なオーストラリアはどんなところなのかワクワクしながらその時を待った。

今回ケアンズ、メルボルン、シドニーの3都市に行き、イギリス大好きな私は絶対メルボルンが一番好きだろうと踏んでいたが、自然や動物、田舎も大好きな私は予想外にも(自分の中だけだが)ケアンズにはまった。
行程を最初に見たときから食いついていた「ワラビーの餌付け」。
もう本当に可愛くて可愛くて、連れて帰っていいですか?と思わず聞きたくなるほどだった。


終始デレデレ

ワラビーにはケアンズで参加したオプショナルツアーの中で会ったのだが、
このオプショナルツアーが本当に面白かった。
「シェーンさんのアサートン高原巡りツアー」というツアー名の通り、シェーンさんがガイドをしてくれる。
元々、市内観光などのガイドをしていたそうだが、見所をざーっと回るスタイルが合わなかったらしく、自分で行程を考え自らガイドして10年以上。ほぼ毎日アサートン高原に行くそうだ。
一般的なサクッと回るツアースタイルが好きでなかったこともあり、このツアーは比較的ゆったりと進む。
その土地でできたものを試食したり、自然を終始感じられるのでエナジーチャージができる、大満足のツアーだった。


バリン湖(天気が悪い・・・)


カーテンフィグツリー(日本語ではいちじく締め殺しの木とも呼ばれる)


お昼ご飯のビーフカツレツ


アサートン高原の牧場で作ったチーズ。様々な味がある。

ツアー後、シェーンさんからMUST DO IN CAIRNSということで、
海岸沿いにたくさん設置されている無料のバーベキュー設備を使って、ツアーで一緒になった方々と雨の中BBQをした。
あとで知ったのだが、このBBQ設備ひとつひとつに名前がついているそうだ。


ラムカツレツがおすすめ!カンガルー肉もあります。

さすがに雨の中だと地元の人もバーベキューをしていないので、通り過ぎるオージーたちに「いいね!笑」と半分からかわれながらも楽しくバーベキューをした。最高!

ケアンズは比較的田舎ながらもできることはたくさんある。
定番はキュランダ観光。観光鉄道は誰もが乗りたい乗り物かもしれない。

ゆっくり、熱帯雨林のうえを通っていくスカイレールもおすすめ。

次にパームコーブやボートダグラスのビーチリゾート


ゆったり過ごす老夫婦

1時間くらいの滞在だったが、この老夫婦はずっとベンチに座って海を眺めていた。
いいな~そんな優雅な時間の使い方、と思うばかりだった。

ほとんどの日本人はボートダグラスに行っても、日帰りだと思うが
正直、日帰りで1時間ほどの滞在だとせかせかしなければならないので、
本来の良さを感じられず少し1時間の自由時間を長く感じるくらいだった。
しかし、ゆったり過ごすには1時間は短すぎたので、絶対行くなら1泊はするべきだろうと思う。

他にもコアラを抱っこして写真を撮ったり、大自然の中で馬に乗ったり、世界最古の熱帯雨林を散策したり、盛沢山である。

次に、期待を裏切らないメルボルン!
市内中心地にはフリートラムが走っているので、観光がすごくしやすい。
街並みはイギリス感はあるものの、私の感覚としてはもう少し都会?な感じだった。


写真映えなヴィクトリア州立図書館


カールトンガーデン


ロイヤルアーケード


ヴィクトリア州議事堂


セントパトリックス大聖堂


セントパトリックス大聖堂のステンドグラス


王立展示館

カフェ文化発祥の地といわれることもあり、カフェが特にたくさんあった。
フリンダースストリート駅近くのデグレーブス通りからセンタープレイス通りに繋がるあたりは特に激戦区のようだった。そこで朝食をとったのだが、駅から来る通勤の人の波がコーヒーをゲットして会社に向かう感じだった。

他にもアートが栄えているので、ホイザーレーンやフィッツロイのエリアなどウォールアートがたくさんあった。

また、メルボルンを訪れた方が楽しみにしていることといえば、ワイナリー巡りではないだろうか。
オーストラリアに数多くワイナリーはあるものの、大都市から車で1時間ほどの好立地はなかなか他にはない。
私はほとんど飲めないので、生き残れるか不安な中、1滴1滴味見したが、かなりの数のテイスティングだった。
お酒がそこそこ強い人でも全部飲んでいたらベロベロになるらしい。

最後はシドニー。
都市観光の時間はほぼとれなかったのが残念だったが、偶然VIVID SYDNEYの時期で
夜オペラハウスやハーバーブリッジなどがある、サーキュラーキーの辺りでライトアップやプロジェクションマッピングをしているのを見ることができた。


オペラハウスとハーバーブリッジの見えるパブ

シドニーでは一日かけて、車で2時間ほど西へ行ったところにある、ブルーマウンテンズを観光した。
オーストラリアに来てから天候がぱっとしなかったのだが、この日は大晴天で霧がなく名前の由来となっている青霧を見ることができた。

この辺りはユーカリの木がたくさんあり、このユーカリから蒸発する油分が気化して広がり青い霧に一帯が包まれたことからその名前がついたそうだ。

ここでは3つの乗り物(レイルウェイ・スカイウェイ・ケーブルウェイ)に乗って観光をすることが多いが、その後トレッキングやバスで移動するなどして辿り着くエコーポイントからの開けた景色は息を飲むほどであった。
何時間でも居れる、という感じだった。ここでも自然からのエナジーチャージが十分にできた。

また、このあたりで面白いものを目にした。


ユーカリの木そのままの電柱

ユーカリでできた電柱なんて、大丈夫なの?と思ったが、頑丈らしい。
電柱=コンクリートとなっていた私の常識が更新された。

今回、カンタス航空を利用したのだが、
国内線を利用する度、チェックインから荷物のシール貼り、荷物預けまですべて機械だった。
さすがに帰国する時の国際線は違うだろうと思ったがその区間ですら機械だった。
お姉さんに任せる安心感がなくなり、荷物本当に目的地に着くのか・・・と思いながら見送ったがちゃんと着いた。だんだんこういった手続きにどこの航空会社もなるのだろうか。
入国の際も機械で、パスポートにスタンプは押されず、オーストラリアに行った形跡がないので、なんとなく寂しい気持ちになりながら帰国したが、総じて都市と自然がすぐ近くに共存しているオーストラリア最高!と大満足だった。

スタッフおすすめ度
・シェーンさんのアサートン高原巡りツアー ★★★★★
ケアンズでオプショナルツアーに迷っているなら、間違いなくおすすめ。
ワラビーにヘッドロックしてセルフィが定番。リピーターもいるほどだそう。

メルボルン ★★★★
オーストラリアっぽくない都市とも言われるが、落ち着いた雰囲気を持つとてもグローバルな都市。
街歩きはもちろん、休憩でどのカフェに入るか迷うのも楽しい、公園でゆっくりもおすすめ。

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