直行便で南太平洋!常夏フィジーでは離島リゾートのチョイスはお好みで♫

直行便で南太平洋!常夏フィジーでは離島リゾートのチョイスはお好みで♫


フィジーは離島の海が美しい

以前成田から直行便が飛んでいた時期は沢山の日本人が訪れていたフィジー。しかし2000年、2004年とクーデターが起こり、2009年に直行便が撤退した後は渡航者がガクンと減ってしまっていました。
それから9年、情勢も安定し、再び成田から直行便が復活したのが昨年2018年です。

復活して半年、ようやく直行便も知られるようになってきたフィジーの研修旅行に今回お誘いいただきました。

成田から約8時間、赤道を越えてフィジービチレブ島にあるナンディに到着です。
※成田21:25発ーナンディ08:45着
※時差3時間
空港に着いてすぐの感想は『グアムみたい』でしょうか。ナンディ空港は周りに何もなくて暑くて、、正に南国でした。


フィジーエアウェイズ

まずはデナラウ・アイランドエリアのホテルを視察。デナラウ・アイランドとはナンディ空港から車で約20分位の場所にあるアイランドでデラックスホテルが建ち並ぶ一画。ここはアイランドと言っても橋を渡るだけの陸続きです。

手軽なだけに砂浜と海の透明度はあまり期待出来ないので、どちらかと言うと船移動を嫌うリゾートとプールを楽しみたい人におすすめのエリアです。

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◆ウエスティン・デナラウ・アイランド・リゾート&スパ◆
木目調、色を意識した大人の雰囲気があるリゾート。大人のみのプールがあったり、ファミリーの多い同系列のシェラトンとは少し雰囲気を変えています。

同系列のシェラトン2軒の施設も自由に利用が出来、ホテル間は無料のシャトルバスが走っています。

◆シェラトン・デナラウ・ヴィラ◆
キッチン、洗濯機など数日家族でステイするのに最適なリゾート。ホテル棟に囲まれたプールは専用感がありリピーターも多いそう。お子様が添い寝の歳を越えたファミリーや、3世代ファミリーにおすすめの2ベッドルーム、3ベッドルームがあります。

◆シェラトン・フィジー・リゾート◆
どんな層にも対応出来るマルチリゾート。ファミリーからカップルまでOK。チャペルもあるので結婚式も可能です。

◆ソフィテル・フィジー・リゾート&スパ◆
フレンチテイスト漂う落ち着きのある大人のリゾート。今、大人の為のビーチクラブを建設中、大人しか泊まれない部屋の棟とファミリー向けの棟に分かれています。現在各お部屋のリノベーション中で、少し雰囲気が変わるとの事、これからも期待したいリゾートです。

◆ヒルトン・フィジー・ビーチ・リゾート&スパ◆
約2キロのロングビーチを持つどんな層にもOKなリゾート。横に長くお部屋によっては歩くのが大変ですが、リゾート内をシャトルバスが走っているので便利です。

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空港のあるビチレブ島の西側の海に広がるのがママヌザ諸島。大小いくつもの島があり、小さな島なら1島1リゾート、少し大きな島だと1島にいくつかのリゾートが建てられています。

ママヌザ諸島へのフェリーの玄関はデナラウにある「ポート・デナラウ」。ここから高速船フェリーに乗り込みます。


レストランやスーパーもあるポート

フェリーはいくつかの島を巡りながら一周するのですが、時間帯によって周り方が逆になるのでリゾートに合わせて利用したいですね。


高速船フェリー


室内と屋外がある割と大きなフェリーです。

今回まず訪れたのはマロロ島にある『リクリク・ラグーン・リゾート』。ポート・ナラウから約45分と近く、それでいて落ち着いた雰囲気のある大人のリゾートです。


潮が引いていると桟橋にフェリーが付けない為フェリーからボートに乗換えてリゾートへ


リクリク・ラグーン・リゾート


リゾートのレセプション

リゾート名の『リクリク』とはフィジー語で『静かな海』を意味しています。その名の通り、波も静かに打ち寄せる穏やかさ。
このリゾートではレストランでの携帯電話の使用を禁止しています。


眺めのいいレストラン


水上ブレ

フィジーでは珍しいオールインクルーシブリゾートで、お部屋は全てブレ(ヴィラ)タイプで全45棟のうちの10棟が水上ブレとなっています。各お部屋にはDVDプレイヤーとサウンドシステムを完備、テレビは共有ラウンジにしかありません。


水上ブレお部屋


ビーチフロントブレお部屋

静かな海のリゾートは本当に静かに過ごせ、フィジー人スタッフの笑顔が溢れるリゾートでした。

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翌日リクリクリゾートからスピードボート利用約15分でマナアイランドへ。このマナ島は神が住む島だと信じられ、東部の一部は聖域として立入りが禁止されています。そこにある『マナ・アイランド・リゾート&スパ』はとにかく敷地が広く、自然が溢れるナチュラルリゾートです。日本人スタッフも駐在しているので何かと安心です。

お部屋のタイプは一番スタンダードがガーデンに点在するアイランドブレ。小さな茅葺屋根のブレで大人2人に子供4人まで泊まれるのがファミリーには嬉しいところ。屋外シャワーが開放的です。


アイランドブレ


添い寝のお子様4名までOK

その他ビルディングタイプやレジデンスタイプ、ハネムーン向けブレなどがあるので、いろいろなシーンに合わせてお部屋のカテゴリーが選べます。


オーシャンビュールーム


ランドリーもあります

プールは広く、メインの他に大人専用プールもあるのでゆったりしています。そして目の前はビーチ、スノーケルのセットも無料でレンタル出来きるのでお試しください。


また、日本人インストラクターのいるダイビングショップを併設、体験ダイビングから本格的なダイビングまでが出来るのも人気の1つです。


ダイビングショップのスタッフ達

食事はオールインクルーシブですが、追加代金で鉄板焼きレストランにアレンジも可能です。


牛肉ステーキもおいしい!

マナはカジュアルな開放感溢れるリゾート。友人達やファミリーで沢山泳いで沢山遊ぶ、賑やかに気を使う事もなく気軽に訪れるのが似合うリゾートです。

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翌日フェリーを乗り継いで訪れた3つ目のリゾートは『トレジャーアイランド』。ポート・デナラウより高速船で45分のところにあるリゾートです。


船で着くと歓迎の歌でお出迎え


インフィニティプール(ただし海水)

この島は1島1リゾートの為、どこを歩いてもホテル内。迷子になる事はありません。全てのブレから海が見えるのも1島1リゾートならでは。


オーシャンビューブレ


海を見ながらハンモック

このホテルにもダイビングショップがあり、ダイビングやシュノーケルツアーに参加することも可能です。スピードボートで10分沖に出るだけで海の透明度、魚の数、珊瑚の美しさが全然違います。


美しい海


珍しい飛べない鳥

このホテルの食事は美味しいと人気。夜にはバーベキューや鉄板焼も楽しめます。


インターナショナルの料理も美味しい


鉄板焼きも人気

トレジャーアイランドはプライベート感があるのであまり騒がしくなく、それでいて気の張らない大人カジュアルなリゾートです。

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トレジャーアイランドからは今回特別にスピードボートをチャーターして約30分ビチレブ島ブンタマリーナから本島に上陸です。


ブンタマリーナ

ナンディにはデナラウだけでなく今少し注目を集め始めたワイロアビーチに新しくオンザビーチのホテルが出来始めています。

画像 まだまだ未開発のワイロアビーチ

◆◇プルマン
2019年4月にオープン予定のリゾートホテル。フランス資本なだけあり、雰囲気は上品かつスタイリッシュ。ロビーからプールを抜けてそのままビーチへアクセス可能。周りには他のリゾートがほとんどないのでワイロアビーチのランドマークとなる予感。


◆◇ラマダ
2018年6月に出来た新しいホテル。ワイロアビーチでは一番高い6階建てのビルディングタイプのキッチン付きリゾートホテルです。敷地面積は狭いですが、お部屋のキッチンや洗濯機は日常で使うような本格的サイズで、長期滞在にもおすすめ。6階のバーは海が見渡せる最高のロケーション。サンセットには宿泊者だけでなく外部の人も訪れる人気バーです。


目の前はビーチ


キッチン付き


6階のバーからの眺めは最高!

◆◇メルキュール・ナンディ
空港から約10分の便利なロケーション。トランジットに便利と定評のあるホテルです。ホテルの周りにはスーパーやレストランもあり町歩きには便利。プールもあるので開放感もあります。ただし、ビーチまでは遠いので、連泊する人には日帰りアイランドトリップは必須!フィジーに来たなら美しい海を楽しんで。

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今回、フィジーに来てみてわかった事は、
・ママヌザ諸島の海が綺麗!フィジーに来たら離島のステイがおすすめ。
・離島リゾートは好みと予算で選ぶ。
・とりあえず挨拶は「ブラ!」
・フェリーの運行はほぼオンタイ。
・物価は安くはない。330mlビールが約240円。
・魚も肉も食べられる。
・UGGブーツがオーダーメイドで作れる。
etc…

片道8時間をかけて行くフィジー、行くなら離島!贅沢言うなら離島周遊!帰りにデナラウやワイロアビーチのホテルに数泊してのんびりと。
ステイするエリアによってこんなにも印象の変わる国は珍しいかもしれません。
とても勉強になった研修旅行でした。

※※スタッフおすすめ度※※
リゾートは好みによるので★はなし
《エリア》
●ママヌザ諸島・・・★★★★★
●デナラウ・・・★★★★
●ワイロアビーチ・・・★★★
●ナンディ・・・★

《リゾート》
●リクリク・ラグーン・リゾート・・・静かなステイを楽しむ大人のリゾート
●マナ・アイランド・リゾート・・・学生旅行やダイバー、また英語だけでは不安な方におすすめ。
●トレジャー・アイランド・リゾート・・・ナチュラルな雰囲気が好きな方におすすめ。

2019年2月 能祖文子

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