この度フィジーに行かせていただきましたので、せっかくだから昼間はもちろん真夜中のフィジーの魅力もこの旅行記でお伝えできれば幸いです。
フィジーエアウェイズの直行便で成田からナンディまで約8時間30分のフライトでしたが、快適な空の旅でした。
ナンディ空港に到着するなり、暖かい風と南国独特の香りが漂い、フィジーにやってきたことを実感しました。
ナンディ空港は清潔感があり、きれいです。
到着後、宿泊するシャングリ ラ フィジアン リゾート&スパへ向かいます。
シャングリ ラ フィジアン リゾート&スパはナンディ空港から車で約1時間、
綺麗なビーチで有名なコーラルコーストにあります。
空港からホテルへ向かう道中
車窓の眺めは、青空と自然が広がっており非常にのんびりした雰囲気が感じられます。
フィジーは街の中心地から少し離れると、ほとんどこのような風景なので車は足代わりに使う方が多いだろうなと思いました。
シャングリ ラ フィジアン リゾート&スパへ到着。
恥ずかしながら高級リゾートに泊ったことがないので、2日間の滞在中はテンションが上がって、逆に落ち着けませんでした。部屋も本当に素敵なのですが、コーラルコーストに面したプライベートビーチ、プールやフィットネスジム、おしゃれなレストラン、バーに足を運んで私らしくアクティブに楽しむことができたと思います。何泊泊れば、南国の高級リゾートのそれっぽく、ゆったりくつろげるかは今後の人生で検証していきます。
エントランスの看板
プライベートビーチ
部屋
フィットネスジム
ディナーでは民族楽器の演奏でおもてなし
サンセット
バー BLACK MARLIN
などなど、もろもろ日中から夜にかけて、シャングリ ラ フィジアン リゾート&スパ内でフィジーを満喫しました。ここのホテルの従業員の方は本当に気さくな方が多いので、道ですれ違うと必ず笑顔で「BULA!!」と挨拶してくれます。そんなフィジー人のおもてなしもこのホテルの大きな魅力だと感じました。
そんなとてもいい気持で一日を終えるのも良いかもしれません。しかし、昼間はもちろん真夜中のフィジーの魅力も日本の皆様にお伝えしなければならないという私の使命感から、ここで1日を終えるわけにはいかないとなるわけです。
そんなフレンドリーなホテルの従業員にホテル周辺ののナイトクラブを聞くと、みんな口をそろえて言うのは【DEEP SEA】というナイトクラブ。しかも土曜日だったので今日行くしかないと思い、準備を始めました。
フィジーにUBERやGRABのような配車サービスは普及していないので、ホテルのフロントでタクシーを呼んでもらいました。タクシーはメーターがないOR使わないみたいなので料金は基本的に交渉制です。ホテルのフロントで大体の運賃の目安を聞くと、片道25フィジードル(約1248円)とのことなので、その値段でタクシー運転手にお願いしました。フィジーは意外に物価が高いのでタクシー代もいい値段しましたね。
タクシーの中
タクシーに乗ること約20分、ついにお目当てのナイトクラブDEEP SEAに到着しました。
DEEP SEAのエントランス
エントランスフィーは3フィジードル(約150円)と激安でした。支払いを終えると受付のおじさんが施設について色々説明してくれます。注意点は室内が禁煙ということくらいでした。
DEEP SEAのダンスフロア
DEEP SEAのダンスフロア
ドリンクの種類はかなり少なめ(笑)ビールが7フィジードル(約350円)
ローカルの人々
ローカルの人々
説明が終わって中に入ると、空調設備がおそらく機能していないであろう強烈な臭いと熱気が漂っています。日本人もしくは東洋人が来るのが珍しいのか、入るなり10人くらいに握手を求められ、一緒に飲もう、踊ろうと誘われました。やっぱりフィジー人はめちゃくちゃフレンドリーです。流れている音楽は基本的にはラテン系の音楽が中心で、特にDJがいるわけではなく音楽がかけっぱなしの状態でした。フロアではみんなそれぞれ踊っている感じで、自由な雰囲気です。男性から女性にアプローチしている姿は目にしなかったので地元の友達同士で踊りに来る所というような印象です。閉店時間は01:00なので比較的早めに閉まってしまいます。
帰りのタクシー、なぜかフロントガラスが割れている。。。
帰りは受付のおじさんにタクシーを呼んでもらい、行きと同じ25フィジードルでタクシーに乗りました。フィジーは街と街の間の道路に街灯はないので、移動するときはタクシーを使ったほうが良いと思います。車のライトがないと本当に真っ暗なので危険です。ともかく無事にホテルまで送り届けてもらい、この日は大満足の1日となりました。
翌日はデナラウ港から、クルーズでティビュア島へ出発しました。昼間のメインはやっぱり孤島のビーチということでテンションが上がります。
クルーズ
船内
遠目からみたティビュア島
遠目からみたティビュア島
約1時間のクルーズでティビュア島に到着します。孤島に桟橋がかけられていて、なんとも画になる島だなぁと思いました。
島へ上陸
ビーチ
島内の木陰
シュノーケリング 海水の透明度がすごい
サップ
BAR 島内はフリードリンクです!
青い海と白い砂浜でははしゃぐのもよし、疲れてきたら木陰でビールを片手にくつろぐのもよし、インスタの写真とってもよし、いいところづくしの南国の孤島、ティビュア島。日本人もほとんどおらず、オーストラリア、ニュージーランドの観光客が多いので人目を気にせず、のんびりとした時間を過ごせます。南国感あふれるティビュア島はフィジーを満喫できること間違いなしだと思います。
続いてはホテルを変え、シェラトン フィジー リゾートへ宿泊させていただきましたのでそちらもお伝えできればと思います。
プール
プール
レセプション
部屋
ココナッツの実を取りに行く人
プライベートビーチ
敷地内はマリオットグループのホテルが隣接しており、各ホテルの様々な施設の利用が可能です。客室は清潔感があり、くつろげる空間となっています。ビーチに関してはコーラルコーストにあるシャングリ ラ フィジアン リゾート&スパに比べると海水の透明度は劣ってしましますが、ティビュア島へのクルーズが出ているデナラウ港へアクセスが良好なので、透明度の高いビーチで遊ぶのならティビュア島へ行くことをおすすめします。またナンディ空港、市内にもアクセスは良好なので街でショッピングしたり、ローカルのマーケットを覗いてみるのも良いと思います。
そんなこんなで、ホテルでゆっくりしているうちに夜になったので、再びローカルの人々の実態を探るべく、夜の街を探検してみることにしました。ナンディの中心地から少し外れたクイーンズ・ロードにナイトクラブやバーが集まっているということで、そちらへタクシーで向かいました。シェラトン フィジー リゾートからは15分ほどで、タクシー代は片道15フィジードル(約750円)でした。
ed’s bar フィジーの皆さんにおすすめのナイトクラブを聞くと必ずおすすめされる場所
月曜日に行ったのでガラガラでした
陽気なバーテン
BOUNTY 街中に爆音で音楽が流れています
BOUNTYはそこそこ人が入っていました
といった感じで、他にも2、3件ホッピングしてみましたが、やっぱり月曜の夜ということで盛り上がりに欠けていました。
しかし、フィジーには昼間から真夜中まで非常に楽しませてもらいました。また、フィジー人のちょうどいい距離感のフレンドリーさには感動しました。ビーチもきれいで人の温かみがある。でも、日本での知名度はまだまだというところで、これから伸びしろのある国だなと感じました。是非皆さんにも訪れていただきたい国です。
2019年11月 笈田
※※スタッフおすすめ度※※
ティビュア島★★★★★
シャングリ ラ フィジアン リゾート&スパ★★★★★
シェラトン フィジー リゾート★★★★★
DEEP SEA ★★★