今回、私は初の出張ということでカンボジア・ベトナムへ行かせていただくこととなりました。
例年弊社の新人はカンボジア・ベトナムへ行くということで、今回の旅行記は私ならではの視点でベトナム・カンボジア出張について書かせていただこうと思います。
まずは、カンボジア・シェムリアップの滞在について。
私がカンボジアのシェムリアップに到着し、まず向かったのがシェムリアップ夜の名所のパブストリート!
私が宿泊していたホテル、ANGKOR PANORAMIC BOUTIQUE HOTELから歩いて約15分ほど。トゥクトゥクを使えば5~10分くらいで到着します。料金の相場は約3米ドル。基本的には運転手との交渉となります。
シェムリアップ川沿いの道を進みます。
シェムリアップの夜道は街灯があるものの、少し薄暗い印象を受けました。なので、一人で歩かれる方や女性は注意したほうが良いかもしれません。特に道路を横断される際は、基本的に歩行者よりも車やバイクが優先のようなので、交通事故に遭わないように慎重に横断されることをおすすめします。
パブストリートに向かう途中にも屋台風のおしゃれなバーもあります。
パブストリート入り口付近の屋台。
パブストリートに向かう道中も屋台風のおしゃれなバーがあったり、パブストリートに近づくにつれて活気が出てきます。そして、観光客や現地の人々が屋台で夕食をとる姿も見ることができます。現地の小さなお子さんがお母さんのお店のお手伝いをしている姿を見ると考えさせられるものがありました。
私はこちらの屋台で夕食をとることにしました。
屋台料理はどれもおいしそうに見えてしまう。。。
あんかけ焼きそば風の料理をいただきました。お値段3米ドル
海外の屋台飯は衛生面の心配があって抵抗のある方が多いと思いますが、現地ガイドの方に聞くところパブストリートなど海外旅行客が集まるエリアの屋台は衛生面も比較的安心だそうです。
しかし、テーブルには使い捨ての割りばしが置かれているお店を選んだり、使いまわしのスプーンなどはウェットティッシュでふくなど最低限の自己管理は必要かなと思いました。
パブストリートへ到着
パブストリートへ到着すると水曜日にも関わらず、ストリートは多くの人で賑わっています。頭上にはネオンの装飾が煌びやかに光り、レストランではバンドの生演奏、バーやナイトクラブから爆音で音楽が流れています。そんな光景に歩いているだけでワクワクしてしまいます。
ネオンの装飾が本当にきれいです。
アンジェリーナジョリーが訪れたダイニングバー THE RED PIANO
こちらのTHE RED PIANOをはじめとして、多くのレストランやバーでは【ビール1杯0.5米ドル】という看板を掲げていました。約55円でビールが飲めるのはお酒好きの方にとってはたまらないでは!!
@IMG_20200115_192802.jpg
TEMPLE CLUB
ということで私もパブストリートを満喫するべく、TEMPLE CLUBへ!インターネットで検索するとすぐに出てくる有名店です。お店は道を挟んでふたつに分かれていて、ひとつはテーブルに座って音楽を聴きながらお酒を楽しむスペース。もうひとつは大きなDJブースとダンスフロアがあり、ダンスしたり友達と開放的に盛り上がったりするスペースとなっています。
みているところ、テーブルに座ってお酒を飲んで徐々に出来上がってきたらダンスフロアへ繰り出していくパターンが多かったです。エントランスフリーなので雰囲気を味わうために覗きに行ってみても良いかと思います。客層は欧米人5アジア系5といった比率で、ビールの値段は1米ドルでしたので他の店よりは割高でした。
続いて私が訪れたのはベトナム・ホーチミン。
HOTEL MAJESTIC
写真のHOTEL MAJESTICをはじめとして、ホーチミンはコロニアル様式の建物が非常に多いです。フランス統治時代の面影が、今急速に発展しているホーチミンの街に不思議と馴染んでいておしゃれな街だなぁというのが最初の印象です。
フェリーターミナルと高層ビル
サイゴン大教会
アオザイ美女たちとの一枚。
街中にいわゆる映えるスポットがたくさんあり、若い女性が至る所で写真の撮影をしています。その中でも伝統衣装のアオザイを着て写真撮影をしている方も多かったです。観光客もアオザイをレンタルできるお店があるようなので、アオザイを着て写真撮影をされると、よりベトナム感の漂う良い写真になるのではないでしょうか!!
そんなホーチミンの私のおすすめはメコンデルタツアーに参加されることです。
ミトの船着場
木造船に乗ってベンチェーへ
ホーチミンから車で約1時間30分、郊外町ミトからから木造船へ乗り込み中州にあるベンチェーを目指します。
ベンチェーに上陸
上陸すると至る所に果樹園があり温暖な気候と相まって、どこか南国の孤島に上陸したような気分を味わえます。町全体は小ぢんまりとのどかで、ベトナムの昔ながらの一軒家が残っています。その中には養蜂場があったり、名産のココナッツを加工するキャンディー工場があったりします。
養蜂場 黒い服は避けたほうが良いかも?
ココナッツキャンディー工場 ココナッツ加工の様子。
ココナッツキャンディーの販売も行っています。
このツアーのハイライトは手漕ぎボートのクルーズです!アオザイを着た漕ぎ手が木造船のあるところまで船を漕いでくれます。両脇にはアマゾンが広がりその景色を眺めながらベンチェーののんびりとした時間を楽しむことができます。この光景は古き良きベトナムを感じる瞬間でありました。
漕ぎ手の女性とアマゾン
最後に私が訪れたのは、ベトナム・ハノイです。
現地ガイドに「街の雰囲気で言うならば、ホーチミンは東京でハノイは京都です。」と教えていただき、訪れてみてその言葉がしっくりきました。ホーチミンに対し、ハノイは古い町並みが印象的で、どこか落ち着いた雰囲気を感じました。
旧市街は道幅が狭くコンパクトにまとまっている印象
旧市街中心部はホーチミンに負けてられんとばかりの人々の活気がありました。
旧市街中心は人、車、バイクが行き交います。
ホーチミンに比べて街灯の数が少ないので少し薄暗く感じますが、旧市街の歴史ある街並みがより雰囲気のあるものに見えてきます。
旧市街の夜のお寺
そんなハノイで若者たちはどこで遊んでいるのかを探るべく、さらに人が集まるエリアに足を進めます。
TA HIEN STREET
TA HIEN STREETは屋台街でところどころにバーやナイトクラブがある通りです。私が宿泊していたQUOC HOA PREMIER HOTELから歩いて約15分の所にあります。主に欧米人が多く主に観光客向けの屋台街という印象を受けました。せっかく来たからには楽しみたいということで、1900というナイトクラブにはいいてみることにしました。
1900 外観
申し訳ないことに中の写真を撮り損ねてしまいましたが、文章で中の様子をお伝えします。エントランスフィーは100,000ドン(約4720円)でコロナビールが付いてきます。現地でも有名なナイトクラブらしく、客層は8~9割がベトナム人、残りが欧米人といった感じでした。
音楽も東京のナイトクラブとそこまで変わらないものが流れていましたし、内装も派手でキャパシティーもあるので、東京にあってもおかしくないクオリティでした。ただ、ひとつ難点があるとすればエントランスの扉が常に開放されていて暖房も効いていないので、室温が寒すぎるという点です。みんなフードをかぶる人や、震えながら踊っている人もいたりこれもベトナムらしさかなと少し面白いと感じてしまいました。それ以外を除けば、現地の人とコミュニケーションをとったりと、かなり楽しめるナイトクラブだと思います。
このように、昼間から夜までカンボジアとベトナムを満喫することができました。ハノイのナイトクラブの内観を撮り損ねる失態はありましたが、私の視点から見たカンボジアとベトナムの良さが伝われば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2020年2月 笈田
※※スタッフおすすめ度※※
パブストリート ★★★★
ベンチェー ★★★★★
TA HIEN STREET ★★★★★