裏テーマは「食」!!ベトナム・カンボジア・ラオス3ヵ国周遊!

裏テーマは「食」!!ベトナム・カンボジア・ラオス3ヵ国周遊!

さてさて行ってまいりました2回目の出張!
行き先はベトナム・カンボジア・ラオスの3ヵ国。弊社のしきたりとして新入社員はまずこの地域に出張に行くことになっていて、私も例に漏れずの出張となった。
ベトナムは何度か行った国ではあるが、最後に行ったのは10年以上も前で記憶はあやふや。カンボジアに至っては2歳の頃の話で記憶も何もあったものじゃないので、気分的には初めて行く国という感じだ。

今回の日程はホーチミン2泊、シェムリアップ3泊、ルアンプラバン2泊といった具合。
遺跡や寺院など歴史的な建物を多く巡る旅だが、私の旅の裏テーマは「食」。
何を隠そう私は美味しいものを食べるのが大好きで、食へのこだわりは人並み以上。普段友人と食事をするときもレストラン選びに気を遣われるほどなので、正直申し訳ない。
果たして今回はどんな食事に巡り会えるのか・・・わくわくソワソワしながら私の出張はスタートした。

【ベトナム・ホーチミン】
まず初めにやって来たのはベトナムの大都会ホーチミン。首都はハノイだがこちらの方が近代的なビルも多く、発展している印象だ。道路も綺麗に舗装され、今は日本の援助も受け地下鉄も建設中なのだとか。メインストリートであるドンコイ通りなどは今や高級ブランドが軒を連ねており、「ベトナムの銀座」という言葉がしっくり来る佇まい。
前回から時間が経ち記憶があやふやながらも確実に変わったことだけは分かる・・・!!急激に発展し続けるホーチミンという街にびっくりさせられっぱなしだ。
また、ホーチミンは中国や韓国、日本からの旅行客が非常に多いようで、街中を歩いていると至る所でそれらの言語の看板を簡単に見つけることが出来る。物売りの人も気軽に日本語で声を掛けて来るのでここがベトナムということを忘れてしまいそう。逆に言えばベトナムらしさを探す方が難しいかもしれない。


高層ビルもたくさんあって、完全に都会だ


ちよだ鮨もある

そのホーチミンでまずはアオザイをレンタル!ベトナムの伝統衣装であるアオザイだが、日本の着物のように現在は普段着にしている人はほとんどおらず、結婚式などのイベントや一部の学校、高級店の制服として使われる程度らしい。
以前来た時にもアオザイを試した記憶があるが、着用したまま街歩きは初めてかもしれない。今回は思い切って真っ赤なアオザイと笠(ノンラー)をレンタル。大分涼しくなってきた(現地のガイドさん談)とは言え、日中の気温は30度近いホーチミン。詰襟のアオザイはなかなかに暑い。そして目立つ。周囲にアオザイ姿の人がいないのだから当然だが、お店の人などはニコニコしながら私のことを見守っていて少々気恥ずかしかった。
そのままアオザイ姿でホーチミンの観光スポットを巡っていると、ベトナム人と勘違いされたのか日本人の人から英語で一緒に写真を撮らせてくれと頼まれて笑ってしまった。相当私が着こなしていたに違いない・・・(笑)


ところどころに残る古い町並みにアオザイはよく映える

基本的にショッピングがメインになりがちなホーチミン観光。それだけでも楽しい人は多いだろうが、そこまで物欲のない私にはやっぱりちょっと物足りない!
しかしホーチミンから車で約1時間半。クチに行けば郊外ならではの観光も可能だ。クチと言えばトンネルを思い浮かべる人が大半だろうが、今回私が行ったのはベトナム料理のレッスン。しかもここ、ただの料理教室ではない。教室のすぐ横には大きな畑が広がり、オーガニック野菜を栽培。その日レッスンで使う野菜は自分たちで収穫するスタイルだ。
先生は英語しか話さないが、ずっとガイドさんが付いていてくれるので分からないことがあっても安心。私は辛い物が苦手なので、先生が手本で見せてくれたものよりチリの量を極端に減らしていざ挑戦。香草などを使い複雑で豊かな風味を生み出しているベトナム料理だが、仕組みを知れば意外と簡単。これは家でも作れるかもしれない。
今回私が作ったのはエビの春巻き、パパイヤサラダ、鶏とキノコの煮込み、バナナのデザート春巻きの4品。採れたて野菜で一から自分で作ったこともあり、初めてのベトナム料理はとってもおいしく感じた。そしてなんと言っても出来立て熱々を食べられるのも嬉しいところ。少々辛い物もあったがそれも気にならないくらい旨味が勝っていて、やっぱりベトナム料理は日本人の舌に合うんだなぁと感じた。そりゃ日本で流行るわけだ。
先生も優しく環境も食材も文句なしのこの料理教室は間違いなくベトナム旅行のハイライトになった。


収穫ターイム!


真面目にお料理


エビの春巻き!おいしい!特製ソースをつけると美味さが引き立つ


パパイヤサラダ。豚肉もトッピングしてボリュームのある一品。


ノリのいい先生

──アオザイを体験し、美味しいご飯を食べ、ホーチミンもなかなか良いじゃないか。この後のカンボジアも期待できるな・・・そう思っていた矢先、それは起こった。
私は前日、水上人形劇で一緒だった日本人の女の子と意気投合。ホーチミン最後の夜をその子と共に楽しく過ごしていた。食事を済ませ談笑しながらお互いホテルに戻る道中、良からぬ輩が近づいてきているとも知らずに・・・・・・

・・・と、まぁ勿体ぶって話した訳だが簡潔に言うとその日私たちはスリにあった。
見た目は完全にアラブ系。本人はドバイから来たんだと言っていたが果たしてどこまで本当なのか。男は「高島屋はどこですか?」と最初は普通に道を尋ねてきただけだった。しかし私たちが日本人だと分かると、「日本人デスカ?ワタシ明日から仕事で日本行きマス!偶然!」とカタコトの日本語を喋りだし、こちらの警戒心を解いてくる。
そのあとも「1ドルは今何円?」「日本のお金見てみたい!」としきりに財布を出させようとして来るのだが、ここで財布を出してしまっては終わりだ。奴らはまるでマジックでもするように淀みない手つきでお札を抜き取ってしまう。
しかし全く疑っていなかった私たち。そうとも知らずに出した彼女の財布に手を突っ込み、半ば無理やりお札を見せてくれと強請る姿を見てやっと気づいた。「これはスリだ」と。
男の手からなんとかお金を奪い返した私たちだが、何度数えても2万円足りない。「盗ったでしょ!返して!」と詰め寄ると「両替してほしいだけだよ」と慌てる男。いやお前!さすがに無理あるぞ!
その後も「両替なんて空港でやれ!」と口論していると騒ぎを聞きつけた地元男性が「ノーチェンジ!!!」とすごい剣幕で男を諫め、男はスったお金を返して渋々退散。どうにか彼女は被害額0円で済むことができた。混乱してあまりお礼が言えなかったが、助けてくれた男性本当にありがとう・・・

ホーチミンではスリが日常的に行われていると前知識として知っていたが、まさか自分たちの身に降りかかるとは露にも思わず・・・油断大敵とはまさにこの事だ。これを読んだ人は是非街歩きの際、ホテルのセーフティボックスをフル活用してほしい。持ち歩いていると危ないというのがよく分かる事例だった。
盗まれなかったから言えることだが、今回の件はある意味一生忘れられない思い出になったことは間違いない。スリ事件さえ除けばホーチミンはとても快適で過ごしやすい街だと私は感じた。

【カンボジア・シェムリアップ】
さてちょっとハプニングもあったホーチミンだが、次の行き先はカンボジア、シェムリアップ!シェムリアップと言えば皆さんご存知、アンコール遺跡群で有名な街だ。
一部には真新しいスーパーマーケットやお洒落なカフェがあったりと徐々に現代的になっているようだが、それでもまだ寂れた建物も多く田舎感を感じずにはいられない。しかしそれは逆に言えば素朴な良さにも繋がっていて、シェムリアップでは出会う人出会う人皆親切!夜一人で街を歩いていてもスリにあいそうな危ない雰囲気は感じないし、女性の一人旅でも全く問題ない。
また市民の足であるトゥクトゥクも非常に便利で、10分も走らせれば市内のどこにでも行けるとかなんとか。昔から使われているトゥクトゥクだが、現在はもうアプリで呼べてしまう時代らしく、あらかじめ値段も出るのでぼったくられる心配もないらしい。なんてハイテクなんだ・・・古き良きものが新しい文明と見事にミックスされていて、妙に感心してしまった。


安くて便利なトゥクトゥク

さあ話は変わり、今回のカンボジア旅最大の目的地アンコール遺跡群へ!!あまりにアンコールワットやアンコールトムが有名なのでそれ以外の遺跡を知らない人も多いかもしれないが、実はその2つ以外にも遺跡はたくさんあり、魅力的なものが多い。今回のシェムリアップ滞在は3日間しかないがまわるべき場所はたくさんあるので少々タイトスケジュールだ。

アンコール遺跡群の観光はまず、早朝のアンコールワットの日の出鑑賞から始まる。11月末~12月頭の日の出時間は約6時頃。5時前にホテルを出発しベストスポットへ向かう。さすがと言うべきか、日の出時間の30分以上前に到着したが既に先客が何人もいて太陽の登場を待ちわびていた。私もなんとか撮影スポットを確保。しばらくはスマホのライトを頼りにしないと何も見えないような暗闇だったが、そのうちに空が白み始め、あっという間にオレンジ色に。日の出と共にくっきりとその姿を現すアンコールワットのシルエットと空のグラデーションは、思わず溜め息が出るほどの美しさ。頑張って早起きした甲斐があった・・・!昼間、青い空のもと堂々とそびえるアンコールワットも素敵だが、早朝の限られた時間にだけ見せるその姿はまた違った良さがあると感じた。


徐々に赤く染まっていく空


日の出とアンコールワット。雲が多くて太陽の姿をはっきりとは捉えられなかったが、それでも美しい。

日の出鑑賞も終え一休みした私が次に向かったのはアンコールトム遺跡。アンコールトムと言えば何と言っても「顔」!クメールの微笑み!どこに目を向けても顔があるんじゃないかというくらい、中心寺院であるバイヨン寺院には見渡す限り巨大な顔で溢れていて、とってもユニーク!夜に来たら怖そうだが、その笑顔の効果もあってか昼間は見守られているような感覚だ。諸説あるようだがこの遺跡を建てたジャヤヴァルマン7世自身の顔がモチーフになっているとか、なっていないとか・・・。いずれにせよ100面以上ある尊顔はド迫力!2020年1月から修復工事のため、このバイヨン寺院は無期限で立ち入り禁止となるらしいので、このタイミングで行けたのは非常にラッキーだった!(1月にカンボジア出張を控えている同期のO君・・・ドンマイ笑)


水に映ったアンコールトム


お顔がずらっ


レリーフも細かい


女優の京唄子さんに似ていると評判の尊顔の前で1枚!

映画『トゥームレイダー』のロケ地として有名なタプローム遺跡へも訪問。半壊している遺跡と、それに絡みつくようにして成長を続けるガジュマルの木が印象的だ。まるで今にも動き出しそうに複雑に伸びた巨大な根は、自然の力強さを感じるには十分な光景。


ジブリ作品に出てきそうなくらい雰囲気がある


舞台になったガジュマルの木。この世のものとは思えない


根っこの隙間から!

早朝から頑張って観光をしてきたので一旦休憩タイム!ガイドさんが日本人経営のカフェに連れて行ってくれると言うので期待大だ。カンボジア土産で定番のアンコールクッキーショップに隣接されたそのカフェは、現地で採れたマンゴーのみを使って作られたスイーツが食べられる。特にマンゴープリンやマンゴーかき氷が人気とのことで私はマンゴープリンを注文。思ったよりずっと可愛らしいものが出てきて感動!味も申し分なく、甘さと爽やかな酸味を兼ね備えたカンボジアのマンゴーはマンゴープリンにぴったり!上にのっていたマンゴーアイスやパイナップル、クッキーまで全て美味しい・・・あっという間に完食してしまった。本当に何個でも食べられそうな美味しさだ。


清潔感のある店内


カフェ・プカプカの絶品マンゴープリン。毎週食べたい~~~!!!

本日のランチは4つ星ホテルのレストランでカンボジア料理。とても清潔感があっていい雰囲気だ。食事は定食のようにプレートに何種類も載って来るのだが、盛り付けから皿にいたるまでセンスがいい。ココナッツミルクで煮込んだ白身魚やココナッツカレーなど、ココナッツを使った料理が印象的で、ほのかに甘い優しい味わいがカンボジア料理の特徴らしい。見た目に違わぬその美味しさに箸が進む進む。カンボジアにもこんなに洒落た料理があるのかとびっくりさせられた。


アモックと呼ばれるカンボジアを代表する料理。ココナッツミルクで煮込んだ白身魚は女子が好きそうな味。白身魚の代わりにチキンが使われることもあるそう。葉っぱの皿がオシャレ!


名前を忘れてしまったのだが、これもおいしかった・・・チンジャオロースのような見た目だが、もっと優しい味でひんやりとした一品。


オシャレなランチプレート。やっぱりフレッシュジュースを飲んでおきたい。

さて美味しいご飯を食べて英気を養ったあとは遂にアンコールワット!朝にも見たが、やっぱり国旗に描かれているだけあって、どこか神秘的だ。9世紀、アンコール朝時代に30年以上もかけて建てられたこの遺跡。元はヒンドゥー教寺院として栄えていたが、12世紀になると仏教寺院として改修。ヒンドゥー教と仏教、両方の特徴を持つ遺跡として知られている。これだけの規模でありながらレリーフも細かく、この建築美・・・世界でも有数の観光地というのも頷ける。


昼過ぎから雲が出始めてしまったのが悔しい。もっと綺麗に撮れるはずだったんや・・・


アンコールワット第三回廊から見た景色。


第三回廊にて。楽しげな中国人観光客。


天国や地獄を表しているレリーフ。

本日の夕飯はアプサラダンスディナーショー!アプサラダンスとはアンコール時代から踊られていた伝統舞踊。雨乞いなど大切な儀式の際この踊りが披露されていたのだとか。今回の会場はバイキング形式。各々決められた席で美味しい食事をとりながらダンスを鑑賞できるというわけだ。


大きい会場


グリルも!


自分で好きな具材を選んで調理してもらう。これが~~~


こうじゃ!!最後にお好みで胡椒を振ると・・・これまた絶品・・・また食べたいなぁ


優雅なアプサラダンス


こっちはココナッツダンス。結婚式の時によく踊るのだとか。はにかんでて可愛かった

今まで述べてきたとおり見どころ満載のカンボジアだが、実は私の1番のお気に入りはアンコールワットでもアンコールトムでもなく、『天空の城ラピュタ』の舞台になったとも言われるベンメリア遺跡だったりする。一体どれほどすごい遺跡なのかと言うと、「別にそうでもない」がピッタリ当てはまるだろう。なにしろ修繕もされないまま放置されているこの遺跡は、今回巡った遺跡の中でも特に崩壊が酷く、元の面影を全くと言っていいほど感じられないのだ。じゃあ何がそんなに良いのかと言われれば、他の遺跡とは違う雰囲気としか言えない。森の中でひっそりと眠るように佇む遺跡と、長い年月をかけそれらを侵食するように自由に生い茂っている草木。木々の隙間から注がれる木漏れ日も相まって、その光景は神々しく感じずにはいられない。文明はこうやって崩れていくのかとその一端も垣間見え、この遺跡はずっとこの姿のままであってほしいと感じた。


ほとんど原型をとどめていないベンメリア遺跡


木に侵食される遺跡。見方を変えれば支えているようにも見える。

さてカンボジア旅もそろそろ終盤。遺跡を巡り美味しいものを食べ、まだやっていないことと言えば・・・そう!ショッピングだ!
現地手配会社の人に「おすすめの場所がある」と言われてやって来たのは、オシャレな店が建ち並ぶカンダールビレッジと呼ばれるエリア。もともと在住のフランス人向けに作られたというそこは、センスのいい雑貨屋やスパイス専門店、ブティックなどが軒を連ね、静かで穏やかな空気が流れている。観光客もあまり行かないような穴場スポットなのでゆっくり買い物ができるのが嬉しいところ。私もオシャレなピアスをゲット出来てほくほく。お土産に困ったらこのエリアに足を延ばしてみてはどうだろうか。


おしゃれな雑貨屋さん


お土産にぴったりのスパイス

そんなこんなでカンボジア観光はこれにて終わり!遺跡しかないところだと勝手に思っていたが、料理もおいしいしオシャレなショッピングエリアもありとても充実していた3日間だった!

【ラオス・ルアンプラバン】
シェムリアップを後にした私が向かったのは、最後の目的地であるラオス・ルアンプラバン。街全体が世界遺産に指定されているルアンプラバンは、景観保全のため昔ながらの建物や文化が多く残っている。夜には毎日ナイトマーケットが開かれ、民芸品屋さんや屋台が所狭しと建ち並ぶ。多くの人で賑わう様子はまるでお祭りのようで、これを毎日やっているのかと驚かされる。朝も同様にマーケットを開いているがこちらは食べ物がメイン。カエルや虫が生きたまま売られていて食文化の違いを実感した。朝と夜によく働くからなのか、逆に昼間は人通りもまばらで静かな印象。たまたまだったのかな・・・
ちなみに治安に関してはカンボジアと同様にあまり不安は感じなかった。やっぱり素朴な国の人たちは優しいのかも・・・


ナイトマーケットの様子


今日は屋台飯。ラオスの定番料理カオソイ。ちょっと辛かったがまぁまぁいける味。

ルアンプラバンと言えば寺院のイメージが強いが、敢えてそこには触れず、郊外の観光が思っていたよりも楽しかったのでそちらについて話していきたい。
私が今回訪れたのは、象乗りツアー、クアンシー滝、そしてモン族の村。

象乗りは実は前回のインド出張でもしているので約10ヶ月ぶり。1年に2回も象乗りしていると思うとなんだか面白い。しかし今回はインドの時と違い比較的長い時間象の上で揺られていた。山の中の道を進み、途中メコン川にも入る1時間ほどのツアーだ。メコン川は浅瀬を歩くのだが、それでも象の口は浸かってしまうくらいの深さ。ちゃんと鼻だけ出して呼吸していたので賢いなぁと思った。本当は40分くらいのツアーらしいが、象が途中葉っぱを食べたりトイレをしたり基本的に自由なので1時間くらいになるらしい。それも象乗りツアーの醍醐味だ。


今年2度目の象乗り


大人しい良い子。餌やりも出来る。

次に訪れたのはクアンシー滝。クアンシー滝はエメラルドグリーンに輝く階段状に連なった滝で、メコン川の支流となっている。その美しさから地元の人がピクニックでよく訪れるらしい。流れが緩やかなところでは泳ぐこともできるので、海がないラオスでは絶好の水遊び場なのだ。残念ながら水着も無く時間もなかったので今回は入れなかったが、暑い日に入ったら気持ちよさそう。周りも自然に囲まれていて、マイナスイオンがすごい!リフレッシュするのにもってこいの場所だ。


クアンシー滝。段々になっている。


そこまで人も多くないので泳いでいてもストレスじゃなさそう。


どこを撮っても絵になる美しさ

クアンシー滝の麓にはお土産物屋さんやレストランもあるのだが、ここでココナッツジュースに初挑戦!注文を受けると店員さんが、店の前に積み上げられたココナッツを削ってストローを刺してくれる。味は薄めだがほのかに甘くて美味しい。ただ、やたら量が多くて飲み切るのが大変。後々調べてみたら2人で1個分のジュースを飲むのがちょうどいいとネットに書かれていて「ですよね!!」ってなった。ココナッツ1個に約450mlほどの果汁が入っているらしい。当然ながら果実は透明じゃないのであとどのくらい残っているのか分からないしめげそうになったが、最後の方は意地で飲み切った。


ココナッツを削っている店員さん。硬い実を削るのは重労働だ


ココナッツ。ずっしりと重たい。

クアンシー滝のあとはモン族の村へ。実はナイトマーケットで民芸品を売っていたのはほとんどがモン族の人。彼らの村では刺繡が盛んで、その技術を駆使してポーチやクッションカバーなどの民芸品をつくっているのだ。
最近は多くの観光客が村を訪れているようで、モン族の人たちは観光客慣れしていてとてもフレンドリー!彼らが普段使う農具を試しに使わせてくれたり、歓迎の演奏、村の案内までしてくれた。


モン族の村。入り口付近はほとんど民芸品売り場になっている。


村の大事な現金収入。子供たちも積極的に手伝う


モン族流、歓迎の演奏

最後にラオスの食事事情について。ラオス人の主食はカオニャオと呼ばれる蒸したもち米。竹で編んだ籠に入れられて出てくるのだが、これがまたボリュームたっぷり。普通の白米よりずっとお腹にたまるので、とてもじゃないが食べきれない。そして旅行中何度も出てきたのが、ラープという肉料理。豚やチキンなどのひき肉をハーブやライム、唐辛子などと一緒に炒めた一品。これは正直、かなりクセが強い。パクチーが好きな人と嫌いな人で極端に分かれるように、ラープもその独特の風味で食べる人を選びそう。私は残念ながらラープは口に合わなかったが、あっさりしたスープやシンプルな野菜炒めなど他にも食べられるものはたくさんあるので、仮にラープが好きになれなかったとしても問題は無いと思う。


一般的なラオス料理。カオニャオとラープ。

ハプニングもあったが、こうして私の2度目の出張は幕を下ろした。3ヵ国それぞれ違った良さがあるが、どの国も期待していたよりずっと魅力的で楽しいところで、人々の優しさに何度も触れる旅だったように思う。
そしていつの間にかメインテーマより出しゃばっていた(一応)裏テーマである「食」。各地で特徴の異なる料理をたくさん味わえたのでいい経験になった。
さて、次は一体どんな人や食べ物に出会うのか。今から楽しみでしょうがない。

2019年12月 川崎(彩)

<ホーチミン ★★★>
ショッピングが好きならオススメ。何泊もするなら郊外にも足を延ばしたい。

<クチの料理レッスン ★★★★★>
収穫から調理まで全部体験できるのでやっぱり楽しい。出来上がった料理の本格さにびっくりすること間違いなし。

<シェムリアップ ★★★★★>
あれだけの数の遺跡を巡れるので満足度はとても高い。料理も美味しいので文句なし。

<ルアンプラバン ★★★★>
寺院も魅力的だが、市内だけでなく郊外のアクティビティも体験したい。

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