ふと気づけば、今回の旅で訪れたスイスが訪問国40カ国目となりました。
よくヨーロッパとかアジアとかどういうところが好き?と聞かれますが、あえていうなら少し寒そうで、自然がいっぱいで、時間がゆっくり流れていそうなところなのかなあと自分の好きな雰囲気もわかってきました。そういう意味で、スイスは好きなんだろうなあと行く前から思っていた場所で、行ってますます好きになって、もう一度行きたい国リストに真っ先に入った国となりました。
一生の思い出のひとつ
<スケジュール>
1日目:成田→チューリッヒ <インターラーケン泊>
2日目:<インターラーケン泊>
3日目:<インターラーケン泊>
4日目:→ルツェルン <ルツェルン泊>
5日目:<ルツェルン泊>
6日目:<ルツェルン泊>
7日目:→チューリッヒ <機中泊>
8日目:→成田
今回はスイスのユングフラウ地方を訪れました。今回観光の拠点となったのはインターラーケン。グリンデルワルトやユングフラウなど列車で簡単に行くことができる拠点の街のひとつです。また、日本人に人気なのはグリンデルワルト。グリンデルワルトもフィルストやユングフラウヨッホなど周辺の観光の拠点のひとつとなる村で、四季折々の美しい風景とさまざまなアクティビティが楽しめるエリアです。
インターラーケンの街並み
グリンデルワルトの街並み
【フィルスト展望台】
フィルストはグリンデルワルトからアクセスできる人気の展望スポットです。また、フィルストからいくつものハイキングコースがスタートしています。その中でも特に人気の絶景ハイキングコースが、山上湖、バッハアルプゼーを目指す片道約50分のコースです。バッハアルプゼーは、ヴェッターホルンやシュレックホルンなどの山々や、グリンデルワルト氷河を湖面に映し出すミラーレイクで、その美しさから“アルプスの宝石”といわれています。また、初夏から秋にかけてはハイキング中に高山植物も楽しめるのも魅力です。ほとんど平坦な道のりなので、初心者や普段運動していなくても大丈夫です。
電車に乗ってグリンデルワルトへ
グリンデルワルトの駅
ロープウェーに乗ってフィルスト山頂へ
フィルスト展望台から見えるアルプスの山々
フィルストクリフウォーク
フィルスト〜バッハアルプゼーのハイキング
ハイキング後は展望台で伝統料理のランチ
マウンテンカートに乗って下山
【ハーダー・クルム展望台】
ハーダー・クルムはインターラーケンからケーブルカーで約8分で行ける絶景スポットとして人気の展望台で、クラシックな雰囲気レストランも人気です。展望台からはブリエンツ湖、トゥーン湖とインターラーケンの街並み、そして正面にアイガー、メンヒ、ユングフラウのアルプスの山々が目の前に広がります。
ケーブルカーでハーダー・クルムへ
ハーダー・クルム展望台
【ユングフラウヨッホ】
ヨーロッパ最高地点の鉄道駅がユングフラウヨッホ駅です。隣接してつくられた施設「トップ・オブ・ヨーロッパ」では、アレッチ氷河の眺望を楽しむことができるスフィンクス展望台や氷河の中につくられた氷の宮殿アイスパレス、また、1年を通して万年雪が楽しめるプラトー展望台(雪原)などが楽しめます。また、アレッチ氷河を含む、総面積824平方キロメートルの広大なエリアが「スイス・アルプス ユングフラウ =アレッチ」として、アルプス初のユネスコ世界自然遺産に登録されています。
白くて何も見えませんでした…
大きなスノードーム
アイスパレス
リンツのアウトレットショップもあります
アイガー・クレッチャーからクライネ・シャイデックまでのハイキング
アイガー、ユングフラウをバックに約1時間の初心者向きの下りコースです。
逆さアイガーが見られるファルボーデン湖が人気です。
【シーニゲプラッテ】
シーニゲプラッテはアイガー・メンヒ・ユングフラウの三大名峰が観られる眺望ポイントです。山頂へはレトロでかわいらしい登山列車に乗って約1400mのルートを上っていきます。山頂には山岳ホテルレストランや高山植物園、ハイキングコースがあり、アルプスの絶景が目の前に広がります。
また、ハイキングコースではシーニゲプラッテ周辺の山上をめぐるコースや、鉄道の中間駅であるブライトラウエネンに下るコース、さらにはファウルホルン、フィルストまで歩くロングコースなどが人気です。
登山列車に乗って山頂へ
ミニハイキング
登山列車からみえるインターラーケンの街並み
【ゴールデンパスルート】
ゴールデンパスルートはルツェルンからモントルーまでの約200kmを結ぶ、景観が美しい列車の区間です。車窓からは美しい田園風景やアルプスの山々、澄んだ湖やかわいらしい街並みなど、まさにスイスらしい風景が続きます。
インターラーケン〜ルツェルンの区間
【ルツェルン】
ルツェルンは美しい湖やアルプスの山々、そして旧市街の中世に迷い込んだかのような街並みで、スイスを代表する観光地のひとつです。街の真ん中を流れるロイス川とルツェルンの象徴、カペル橋や旧市街の建物には美しい壁画には目を奪われます。ピラトゥスやリギへのエクスカーションやルツェルン湖のクルーズを楽しむこともできます。また、スイスで最も来訪者が多いといわれる交通博物館には年代物の列車や飛行機など約3000点以上が展示され、プラネタリウムや運転シュミレータなどの体験アトラクションもあります。
カペル橋
旧市街の街並み
ルツェルンの街並み
2019年11月 若狭
■スタッフオススメ
ユングフラウ地方 ★★★★★
ルツェルン ★★★★