ゴージャスなQスイートに乗って女子ウケ間違いなしの国ポルトガルへ

ゴージャスなQスイートに乗って女子ウケ間違いなしの国ポルトガルへ

今回主催して頂いたポルトガル政府観光局、カタール航空さんにこのような機会を頂き感謝します。

初めての出張&約4〜5年ぶりのヨーロッパというかアジア圏からの脱出!色々変化がありすぎて不安からのスタート‥‥だったのですがなんとカタール航空さんのご厚意ででビジネスクラスにupグレードして頂きました!!初のビジネスクラス!しかも往復Qスイート!!!メディアなどでもよく拝見していましたが私には縁のない世界だと思っていたので不安なんて一気に吹っ飛び舞い上がりまくりでした。当然ですがめちゃくちゃセレブリティ感満載でした!!!全個室もちろんフルフラット!ウェルカムドリンク(もちろんシャンパンをチョイス)まだ目的地にも着いていないのに満足しきってしまいました。正直、往路は舞い上がりすぎてこれは仕事だと気付いた時にはすでにワインを飲みながら映画2本を見終えた後でした。でも初めての出張の不安や緊張を忘れるほど快適なでゴージャスなフライトでした。ワインリストを見ても正直詳しくないので適当に何種類か飲ませていただいたのですがどれもすごく美味しく食事もきちんとテーブルセットをしてくれてアラカルトで一品一品サーブしてもらえます。寝る時もしっかりベッドメイキングまでしてもらえてくつろげるようパジャマも用意してもらえるのですがきっとこのようなチャンスはないと思い最後までもったいなくて着替えるができずきれいなまま持って帰らせていただきました。着替えなくても十分くつろげましたし成田―ドーハ間は約12時間のフライトですが物足りない位でした。しかもトイレが広い!あの圧迫感ありまくりのトイレしか入った事がなかったのでなんだか逆に違和感を覚えてしまった位です。

Qスイートは座席の配列で前後の席がありますが日本の方はやはり前向きのシートを希望される事が多いそうですが私は運よく往路で前向きのシート、復路で後ろ向きのシート両方を経験させていただきましたが後ろ向きのシートでも違和感を感じることは全くありませんでした。
復路でも相変わらず舞い上がっていましたが往路での事を踏まえてワインも適量にして冷静に判断したつもりなので参考にして頂けたらと思います。
これで今年の運気を使ってしまったのではないかと若干不安になりつつしっかりと満喫させていただきました。今後の旅行(いつものエコノミーの旅)にまた不安を覚えながら初めての出張は不安&サプライズがジェットコースターのように押し寄せまくりのスタートでした。


カタール航空Qスイート

ポルトガルは今回初めて知ったのですが世界で安全な国ランキングで日本より上位なんです。スリは多いですが強盗や殺人など凶悪犯罪などはほとんど起らないしまたテロの影響などもほとんどないそうです。未だに日本が一番安全なんじゃないかと思っていた自分が恥ずかしくなりました。
リスボンではトゥクトゥクで旧市街を観光、あのトゥクトゥク?!私の中でトゥクトゥクはアジアなどでよく見かけるかなり味のある乗りもの‥‥ポルトガルでトゥクトゥク?!と全くイメージがわかなったのですがさすがおしゃれ!ヨーロッパ使用の街並みにしっかり溶け込んだおしゃれなトゥクトゥクに感心してしまいました。タイなどのトゥクトゥクは庶民の足でもありますがこちらのトゥクトゥクはあくまで庶民の足ではなく観光用のようです。


トゥクトゥク

乗ってわかったのは“丘の街リスボン”の観光には欠かせないでしょう。時間がたっぷりある場合はバスや路面電車などを利用してゆっくり見てまわることもできますが最近では路面電車などもかなりの時間並んで待たされるのを覚悟して乗らなければならないようですし土日などはバスや路面電車も本数が減るので注意が必要です。またバスや路面電車など人の多い所はスリが多くこの旅行中何度もガイドさんが注意してくれてました。路地も多く道も石畳なのでかなり疲れますし、トゥクトゥクでなければ入れないようなとこも多いです。効率的な事を考えるとやはりトゥクトゥクが便利です。今回写真におさめることは出来なかったのですが色々なトゥクトゥクがあって可愛くデザインされたものもありました。
二日目はまずベレン地区、司馬遼太郎が「テージョ川の貴婦人」と表現した世界遺産の“べレンの塔”や“ジェロニモス修道院”、この2つの建物は1500年代に着工されジェロニモス修道院はマヌエル様式を代表する修道院でポルトガルの大航海時代を反映させたものと言えます。また“発見のモニュメント”は高さ52メートルと大きく見応えもありましたが目の前の広場に描かれたポルトガルが世界各地に到着した年か描かれた世界地図も以外と面白かった興味深かったです。午後は徒歩で旧市街を散策してファドが生まれたアルファマ地区やサンジョルジュ城からリスボンの街を眺めも素晴らしかったのですがただこの日はずっと曇り空でキレイな景色や建物をに上手く写真に収める事が出来なかったのが心残りです。


ファドレストラン


トラム

夜はホテルインスペクション、リスボンから車で30分ほどの海沿いの5つ星ホテル『Hotel Vila Gale D’Arcos』を視察させて頂きました。黄色の建物が特徴的な外観はとても可愛らしく天気の良い日は空や海とのコントラストが最高に映える景色になるでしょう。ホテルお部屋もとても素晴らしくスイートルームはもちろんスタンダードルームでもスイートルームと同じサイズベッドだったりお部屋自体もスタンダードルームとは思えないほどの広さもあり、スイートとスタンダードのお部屋の建物をつなぐ通路からは教会もあり一瞬ホテルである事を忘れさせるような厳かな雰囲気もあります。


Hotel Vila Gale Paço D’Arcos

今回は残念ながら視察をさせて頂いたのが夜だった為写真に残す事ができませんでしたが是非宿泊して素晴らし景色とホスピタリティを体感して頂きたいと思います。
最寄りの駅から5分程なので利便性は問題ありません。


Hotel Vila Gale Paço D’Arcos


Hotel Vila Gale Paço D’Arcos

3日目はシントラ方面へ。街全体が世界遺産で日本では軽井沢のような避暑地にあたり長崎県の大村市と姉妹都市です。
また世界で一番ロマンティックな街に選ばれたこともあるそうです。
ペナ宮殿やロカ岬などは有名ですか今回は去年世界遺産になったばかりのマフラ修道院も観光しました。日本人観光客もほとんど来ることがなくガイドブックなどでもまだまだ情報が少ないのですが素晴らしい所なのでガイドさんもシントラ方面を回る際は是非マフラ修道院も訪れて欲しいと仰ってました。修道院の中には病室や蔵書3万冊を超える図書館は圧巻で私達が訪れた時もガラガラだったのですがもっと沢山の人に観光に来て欲しいと思う場所でした。


マフラ修道院


マフラ修道院

ペナ宮殿に関しては訪れる前の予習でわかったのですがシンデレラ城のモデルとなったのはドイツのノイシュヴァンシュタイン城と言われてますがそのノイシュヴァンシュタイン城のモデルとなったのがこのペナ宮殿です。


ペナ城

実際見てみると確かにとてもメルヘンチック!映えます!またこの宮殿自体もとても面白い建物でマヌエル、イスラム、ゴシック、ルネサンスなどの建築様式がミックスされています。
ロカ岬も本来は風の名所と言われる程風の強い場所なのですが私達が訪れた時は一年に一度あるかないか位の良い天気で風もほとんどなくて最西端の岬と言われる地平線もしっかり確認できました。


ロカ岬

今回初めてのポルトガルで私が最初にイメージしていた坂道を走るトラムなど可愛らしい街並みや素晴らしい景色など全てを経験させて頂きました。特に食事はどれもとても美味しくて日本人の口にも絶対に合う事間違いなしです。40年現地に住まれているガイドさんも適当にお店に入っても不味いお店に当った事はないと太鼓判をを押されてました。ワインもとても美味しくてこの旅行中美味しい食事&ワイン三昧の日々で仕事でこんないい思いをしてしまっていいのかと申し訳ない気持ちになりながら是非これを多くの人に体験して頂きたいです。またヨーロッパの国の中でも物価が安いので1,5ユーロや2ユーロ位のワインも沢山あってワイン好きにはたまりません、個人的にはワインは赤が好きなのですが今回はフランスのボジョレーヌーボーのようなその年に収穫したブドウで作ったポルトガルのビニョヴェルデという白ワイン飲ませて頂いたのですがとても美味しくて若干スパークリングワインのような発砲感もあって、このワインの虜になってしまいました。きっとプライベートだったら飲み続けてしまうと思います。スーパーでも6ユーロ程で売っているので是非オススメします。赤もあるようなのですがリスボンではないらしく、ポートワインで有名なポルトと合わせてまた訪れたいです。その時はまたカタール航空のQスイートに乗って‥‥‥?

2020年1月 和田

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