今回、ジェットスター航空の研修で3泊5日間ゴールドコーストを視察してきた。初のオーストラリア・初のLCCを利用してきた。成田からゴールドコーストまではジェットスター航空で直行便が飛んでいる。フライト時間は約9時間。
今回私が利用したプランは荷物20kgまで、機内食2回、アメニティーとブランケット付のプランであった。飛行機に乗ってみると、食事など何もなしの人と、食事ありの人が半分半ぐらいいるイメージ。座席には機内エンターテイメントがついていないのだが、有料で客室乗務員から映画などが入っているi-padをレンタルすることができる。
機内にアルコールを持ち込みことは出来ないけれども、有料ではあるが一通りの飲み物が揃っている。搭乗前に飲み物や少量の食べ物を持っていることをおススメします。
○入国に際しての注意!!
オーストラリアは独自の生態系を維持するために、検疫に関してはとても厳しい。抜き打ちでスーツケースを開けられてチェックされることもあるので注意したい。私は今回、運悪く?運良く?その抜き打ちチェックにあった。まずは手荷物にあるものをすべてチェックされ、その後スーツケースの隅から隅まで見せた。食料品等を申告しないで持ち込もうとすると没収されるので、食品の持ち込みがある場合は必ず申告するようしして下さい。
今回、カランビン・ワイルドライフサンクチュアリー、世界遺産のタンボリンマウンテンズ、土ボタルツアー、タンガルーマツアーへ行ってきた。その中でもの印象に残ったところをいくつか紹介したい。
<カランビン・ワイルドライフサンクチュアリー>
オーストラリアの動物というとどのような動物を連想しますか?まず出てくるのがコアラやカンガルーではないでしょうか。オーストラリアの動物と触れ合いたいのであれば、ここはパラダイス。カランビン・ワイルドライフサンクチュアリーへ入園する前に08:00~09:30と16:00~閉演の時間までは入口でロリキート(ゴシキセイガインコ)の餌付けをすることができます。
ロリキートが肩に乗ってきたり、時には頭の上に止まったりするので面白い。また意外と爪の力もあるので、皮膚の弱い人は長袖を着て餌付けをするといいでしょう。
日本では動物園で遠くからしか見ることができないコアラですが、ここではコアラを抱っこして写真も撮ることができます。オーストラリアの中でもクイーンズランド州はコアラを抱いて撮影ができるのです。園内には撮影所もあるので、安心してコアラと一緒に撮影ができちゃいます。
園内でのラストを飾るのが、やっぱりカンガルー。カンガルーにもいっぱい種類があります。一口にカンガルーと言っても約60種類以上。
園内にはボランティアのスタッフがカンガルーの近くにいるので、子供連れでも安心して餌をやったりお腹をなでてあげたりできます。
<タンガルーマツアー>
ゴールドコーストから車で約1時間半、そしてブリスベン港からフェリーに乗ること約1時間半。日帰りでも行けちゃうリゾート島(モートン島)があります。
※船酔いする方は、酔い止め薬をお忘れなく。
タンガルーマについたら、宿泊客と日帰り客に分かれるので現地のガイドの指示をよく聞いて下さい。日本人スタッフも何人かはいるので、わからないことは日本語で聞けます。
ここで見どころはビーチやマリンアクティビティーはもちろんのこと、砂丘に行って砂すべりをすることや野生イルカに餌付けできるプログラムです。
砂すべり
毎日13:00~と15:00~の2回ほど砂すべり体験ができるんです。荷物は出来るだけロッカー(有料)へ預けましょう。砂すべりは砂まみれになってしますので、汚れてもいい格好で行くことをおススメします。またカメラも砂の風で壊れてしまう可能性がありますので、ご自身の責任でお持ち下さい。
4WDで草木の生い茂った森を抜けると砂丘が!!
外へ出ると暑さと砂の風に圧倒されます。滑る前にガイドさんからレクチャーを受けていざ砂丘へ!!
砂丘のてっぺんは一度帽子を飛ばされるほどの強風ですのでご注意ください!!
ドルフィンの餌付け
ドルフィンの餌付けは人数制限があるので、16時までにドルフィンセンターへ行って予約。ドルフィンには2人のペアになって1人1匹の魚をあげます。ドルフィンの保護のため写真はフラッシュ禁止。ドルフィンがなかなか写真に収めるのが難しいので、動画で取るといいでしょう。イルカの餌やりの詳細は動画でお楽しみ下さい
現地滞在3日間と短い期間ではあったが、オーストラリアの動物や自然を満喫してきた。いつもは秘境に行くことの多いけれども、今回はビーチや自然と触れ合うのんびりとした旅だった。次行くときはゴールドコーストだけでなく、オーストラリア周遊の旅をしてみたい。
2014年2月 中出
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