憧れの地?タヒチへ

憧れの地?タヒチへ

061216_4.jpg海大好き!!でもリゾート好きなわけではない。もちろん豪華なホテルに泊まれればうれしいけど、ホテル重視派ではなく、伊豆の民宿大歓迎!の私が行ってきました。リゾーター憧れの地タヒチへ。もちろん海がきれいだというのは聞いているし、ゴーギャンの絵には惹かれるものがあったので、そのうち行こう、という感じの場所であった。そして初タヒチはホテル視察づくしの一人でのタヒチ・・・。飛行機がタヒチへ近づき、見えてきた!モーレア島。ゴーギャンが古城のようだと言ったというので、見るのを楽しみにしていた。曇っていて、ぼんやり見えたのも効果的だったのだろうが、確かに古城だ、と思った。


061216_5.jpgそしてタヒチ島、モーレア島、ボラボラ島に行き、ホテルを回り、わたしのタヒチのイメージは変わった。きれいな海と、ステキなホテルと、そしてあたたかい人々。そう、人の良さをすごく感じた。ホテルも町もとても居心地の良いところだった。地元の人はとてものんびりしている。お店の人もあんまり仕事熱心ではなく、そこが良い。ホテルスタッフもホスピタリティあふれた感じであいさつひとつとっても気持ちよい。だからといってパキパキ働いている感じではないんだけど・・・。なにしろ、タヒチは観光して忙しくまわるところではない。のんびり過ごすところ。1分1秒を争うことなんて何一つない。ホテルスタッフの方が言っていた。日本のお客さんに多く聞かれるのが、「何をすればいいですか?」ということらしい。やっぱり日本人ってビーチやプールや部屋でのんびりしているってことが苦手みたい。でもせっかくタヒチに来たのであれば、時間を気にせず自然の中でのんびりしてほしいなー、と感じた。やることはなくても、何かを見て回らなくても全然もったいなくない。すぐそこに海があるし、緑もあるし。なんて贅沢。
061216_6.jpgこんなこと言いながら、自分がもし遊びで行ったなら、せかせか潜ったりしちゃうかも・・・?
ホテルはというと、やはり人気の水上コテージ。タヒチの海はほんとに透明度が良いので、ガラス床から透き通った海がキラキラしていてとてもきれいだ。
また、緑がとってもきれいなのだ。ホテルの庭にも緑が多く、南国の花もたくさんでポリネシアな雰囲気満点。そんな庭の中にある部屋も水上とは違う良さがあると思う。ホテルにはそれぞれ個性があり、甲乙つけがたい。本当にこれは行く人の好みになってくるだろう。
やっぱりホテル高いし、物価も高いし、なかなか手の出ないタヒチ。でももう一度行きたい!またあの雰囲気を味わいたい。
そう、わたしはタヒチが好きになった。
(2006年11月11日~20日   加藤明子)

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