カンボジア~いつかは訪れたいアンコール・ワット

カンボジア~いつかは訪れたいアンコール・ワット

060613_2.jpg昔、中学の世界史の授業だったでしょうか。アンコール・ワットの写真を見ました。ひょろっと伸びた幹の上に丸く葉が茂る、日本では見かけない木。そして堂々とした遺跡。美しい左右対称の遺跡は平等院鳳凰堂を彷彿とさせ、いつか見てみたいと思っていました。そんな事はすっかり忘れ、アンコール・ワットを思い出したのは大学の時でした。バリに行きがてら、ボロブドゥールを訪れることになったからです。二つの遺跡は似ているようだけど、アンコール・ワットはヒンドゥー教の遺跡で、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡ですと、セットで教わりました。片方を見たのだから、もう一方のアンコール・ワットも必ずと決めていました。そしてついにその機会が訪れました。


ベトナム航空でホーチミンを経由し夜カンボジアに着きまた。そしていよいよ次の日の朝アンコール・ワットだ!!と意気込んでいると、アンコール・ワットは午前中逆光なので、アンコール・トムからですとのガイドさんの言葉に少しがっくり。しかし顔がいっぱい付いている奇妙なアンコール・トムの遺跡を目にするとそんな気分もどこへやら。カオ、かお、顔だらけ。表情も色々で本当に不思議な光景です。その他タプロームなどを周り、昼食後におひるね。カンボジアのツアーはたいてい日差しの強い時間はお昼寝付きです。なんて素敵な習慣でしょか。幸せをかみしめ二時間程度のお昼寝の後いよいよアンコール・ワット。
060613_1.jpg中学の時に見た写真の撮影場であろうとこを見つけたときは感慨深いものがありました。水面に映った逆さアンコール・ワットは来てよかった思わせる美しさです。
さて、海外旅行にいった時はエステをするとういう方、多くいらっしゃいます。私もその内の一人です。特にアジア圏に行く際は、1万円もあれば日本では味わえない贅沢ができるので外せません。しかしベトナムはにはエステも豊富にあるようですが、カンボジアでエステとはあまり聞きません。メインの遺跡があまりにも素晴らしく、エステに言及することがないのでしょうか?最高級といわれるホテルにはあるようですが、敷居が高く感じられます。しかしせっかくだし、たまの贅沢なら許されるだろうと、ソフィテル・ロイヤル・アンコール・ホテルでエステをするこにしました。私が体験したのは全身オイルマッサージとアーユルヴェーダ風のエステです。アンコール・ワット等の散策で疲れた体には最高のご褒美でした。完全個室で、清潔感のあるスパでした。その他町中に何件がマッサージ店がありました。カンボジアでエステをしましたが、帰りのホーチミンで、乗り継ぎまでかなり時間があったので空港でもフットマッサージをしてもらいました。最近の空港にはそういった空間があって便利ですね。皆さんもぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
2005年12月6日~10日                   中野理絵

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