~マチュピチュからコンドル、ナスカ~ペルーマスターへの道

~マチュピチュからコンドル、ナスカ~ペルーマスターへの道





なんと今回は初の南米出張で、ペルーを訪問する機会を頂きました。かつて映像で観たナスカの地上絵に空中都市マチュピチュと夢のような行程です。人生で一度は行きたい憧れの地を贅沢にも視察します。相方に話しても、「ずるい」とやはり誰もが行きたい国ペルー!
美食の国とも呼ばれるペルー、出発前に少し調べると高山病が不安に思えてきます・・・楽しみと不安が交錯して成田を出発しました。


ペルーの首都リマへは、ラタム航空を利用しアメリカのロサンゼルスを乗り継ぎ、約22時間の長旅です。初日のリマのホテルへ到着したのは、現地時間の深夜2時、やはり南米は日本から凄く遠いいのを実感します。高山病対策には、睡眠不足は大敵なので翌日からのマチュピチュを心配しながら、翌朝5時の出発まで身体を休めます。
翌日は、国内線を利用リマから標高約3400mのクスコへ移動しました。
クスコの市内観光後は、マチュピチュへはペルーレイルにて夕方向かいます。発着駅のオリャンタイタンボまでの道中にクスコ近郊の遺跡を見学しながら向かい、マチュピチュに1泊します。

クスコのカテドラル

アマナス広場

サクサイワマン遺跡

サクサイワマンからのクスコ市内

ケンコー遺跡

プカ・プカラ遺跡

タンボ・マチャイ遺跡

ピサック村のお土産物

クイの丸焼き



早朝にガイドさんと待ち合わせをし、シャトルバスから頂上のマチュピチュ遺跡を目指します。くねくねしたハイラム・ビンガム・ロードの山道を登ると目の前に突然、「空中都市」と呼ばれる石造りの都市が姿を現します。失われたインカの都市づくりを伝える遺跡と周辺に広がる自然はユネスコの文化・自然双方からなる複合遺産に登録されています。今や南米きっての観光地となり世界中から観光客が訪れています。遺跡入場券も午前と午後の2部制になり、トイレ休憩を含めても再入場は、1回迄となっています。また観光時にはガイドの同行が推奨され今後はさらに厳格になると言われています。







「失われた謎の都市」の雰囲気を味わうには、遺跡の背後にそびえるワイナピチュ山に登るのがイチ押しらしいです。ワイナピチュ山は、1日400人の入山制限があります。ワイナピチュは、1回目が07:00~08:00、2回目が10:00~11:00の間に、各200人ずつと制限されているため、3か月前には事前予約をしておくのがベターとの事です。入山口でチケットを見せ、登山開始時間を記入して往復2時間半の道のりで、頂上を目指します。登山道は、急勾配で足元も悪く、日頃運動していない身としては、かなり堪えます。頂上付近は岩場も多くかなりキツイです。なんとか頂上まで辿り着き、ワイナピチュの上空から見るマチュピチュは、まさに絶景!!上空から眺めるマチュピチュは、神秘的な姿を見せています。外国人の発した「AMAZING」まさにその通りでした。







マチュピチュを後にし、リマに次ぐペルー第2の都市アレキパへはクスコから国内線で1時間の距離です。中心部は、アレキパ歴史地区としてユネスコの世界文化遺産にも登録されています。建物の多くが近郊で採れる白い火山岩で造られているため、別名「シウダー・ブランカ(白い町)」と呼ばれています。コンドル見学ツアーの起点として素通りすることも多いのですが、標高は約2300mと高山病対策にもなるので、1泊するのがお勧めです。カテドラルや修道院などが点在しており、治安も良いので街歩きも楽しめます。また町からは富士山に似たシルエットの「ミスティ山」の雪景色も美しく印象的です。



アレキパから車で約3時間、コルカ渓谷に近いヤンケの村の近郊に「コルカロッジ」に1泊します。ホテル滞在中は忙しい日常から離れゆっくりして欲しいとの思いから、ロッジの部屋にはテレビやWIFIもありません。昼間は周囲の大自然に、夜は空に輝く満点の星と、不思議と見ていて飽きないのです。何といってもお勧めは、37~39℃と日本人にも丁度良い湯加減の露天風呂です。大自然を眺めながらのお風呂は、旅の疲れも癒してくれます。しかしながら標高約3600mの高地に位置している為、長湯は禁物です!日中は、ホテル内のアルパカ牧場でアルパカと戯れるのも楽しみです。









翌朝、コンドルの生息地「キャニオン・デル・コルカ(コルカ渓谷)」でその雄姿を堪能します。コルカ渓谷の深さは約3400mとアメリカのグランドキャニオンの約2倍もあります!「ミラドール・クルス・デル・コンドル」などいくつかの展望ポイントがあり、ここから憧れのコンドルを眺めることができます。大きな翼で空中を滑るように飛翔しています。遠目にはなかなかその大きさを実感できませんが、両翼を広げると3mにもなり間近で見るその迫力と感動は、とても言葉に表すことができません。今も昔も、コンドルはアンデスの人々にとって聖なる存在との事です。











アレキパからリマに戻り、日帰りで行く事も多いナスカの地上絵で、旅の締めに向かいます。バスに乗り片道約8時間でナスカに到着しました。到着するとすぐに空港へ向かいあっという間に地上絵のチャンスです。ナスカ空港からの遊覧飛行は、約30分と飛行時間も短く乗り物酔いの心配も軽減されます。副操縦士が地上絵を順番に案内し、左右どちらの席でも、間近で観られるようにパイロットが右に左に旋回して、かつて映像で観た憧れの地上絵を満喫します。8人乗りの小さなセスナはスリル満点。翌日は、パンアメリカンハイウェイに立つミラドールに登り、地上絵を間近で見学しました。ペルーの中でも圧倒的に暑いナスカを体感すれば、地上絵を現代に残し得た気候を実感できます。









今回は旅行前から旅行中も、高山病が気になりペルー周遊中は常に標高を気にしていましたが、常に深呼吸を多めにすることを心がけたことで、最後まで高山病にはならず、ペルーを満喫出来ました。改めて南米が日本から遠く移動は、やはり大変でしたが、それ以上に今まで映像で沢山見てきたペルーの遺跡を実際に視察しこれまで以上に大満足となりました。ペルーの人達も大変親切で、来年また来てねと言ってくれました。
【スタッフおススメ度】
マチュピチュ★★★★★ 言わずと知れた空中都市
コルカ渓谷★★★★★ コンドルの飛翔に目が奪われます。
ナスカの地上絵★★★★★ 遊覧飛行は意外と揺れません。
(2017年 11月 大道隆宏)
このエリアへのツアーはこちら

中南米カテゴリの最新記事