社員旅行B班 旅行記

社員旅行B班 旅行記

2016年度の社員旅行は多国籍国家シンガポールと大自然の国ニュージーランド!こちらは11/19-11/25に行きましたB班の旅行記です。

「ランドマークマーライオン」

「ルピナスの美しいテカポ湖」

*1日目(11/19)*
先に行ったA班と合流のためシンガポールへ向かいます。
シンガポール航空でいざ出発!

「出発!」


空港に到着すると外は暖かい気候。
東南アジアマレー半島南端に位置するシンガポール。中華系、マレー系、インド系といった様々な民族で構成される複合民族国家のため、街や食も多国籍!また近年の経済発展に伴い公共施設や道路も整備され、比較的旅行に行きやすい国とあって人気があり、日本からも多くの人々が訪れる場所です。

「屋台の様子」

夕方シンガポールに到着し、ホテルへ。A班との合流まで少し時間に余裕があるため、各々フリータイムでオーチャード通り沿いにあるホテルの周りを散策しました。ホテル近くにはマッサージ店もあり、飛行機で疲れた体を癒したりショッピングモールでお買い物をしてみたりと自由に過ごした後は、夕食会場へ移動です。

「マッサージ中~!」

「ショッピングモールのぬいぐるみ」

シンガポールで初めての食事は中華料理でした。
円卓を囲んでA班の旅行のお話などを聞きながら初日の夜は更けてゆきます。大きなカニとエビが美味でした!

「中華料理店 RED HOUSE」

「大きなカニ」

「揚げ物も美味しい」

「円卓を囲んで乾杯」

*2日目(11/20)*
この日はまるまるシンガポール観光です。午前中はA班も一緒に、ガイドさんと主要観光地をめぐります!
多様な国籍の方が住むシンガポールには、それぞれの国同士が集まって生活する街があります。
まずはインド人街へ!蓮の花と孔雀があしらわれた飾りが柱を結んで並ぶ通りには、カラフルな家々が連なっています。すれ違う人々は、大人数で移動する私たちを物珍しそうにちらっとみては目が合うとにっこりしてくれました。

「インド人街 カラフルな建物が並ぶ」

「クジャクと一緒に!」

次に提灯で彩られたチャイナタウンを車窓から眺め、アラブ人街へ向かいます。
アラブ人街ではシンガポール最古のイスラム教モスクであるスルタン・モスクを中心にエスニックな街並みが広がります。

「スルタン・モスク」

異国情緒あふれる街並みを散策した後は、かの有名なマーライオンとマリーナ・ベイサンズの展望台サンズスカイパークへ!
上半身がライオン、下半身が魚であるお馴染みのマーライオンは、シンガポールの土地を治める事をマレーシア王族に許したとされる民話中のライオンと、かつて近辺で栄えた町タマセク(ジャワ語で海の意味)に因んで造られました。”マー”はフランス語で”海”を意味します。
まさにシンガポールの象徴と言えるこのマーライオンの前で、集合写真をぱちり!

「飲めるかな?」

そしてTVなどでもすっかり有名となったランドマーク的なホテル、マリーナ・ベイサンズ。マーライオンの見つめる先にあります!
こちらの船部分の展望台サンズスカイパークには宿泊客でなくても上ることができます。

「マリーナ・ベイサンズ」

「展望台からの景色」

「長い船の先まで!」

それからA班は帰路につき、私たちはお昼を食べにホーカーズへ!
ホーカーズは、もともと路上に立ち並んでいた屋台の衛生面等を危惧し、屋内複合施設として生まれ変わった集合屋台。チキンライスやピリ辛麺ラクサの他にもマレーシア、中国、インド等様々な国の料理が楽しめます。

「ホーカーズ ラオパサ」

「カウンターで注文」

「乾杯!」

この後各自で出発まで自由行動に。
午前中に車窓から眺めただけだったので、歩いて行けるということでチャイナタウンへ向かうことに。
赤と白の提灯が連なる商店街は、色とりどりな欧風の建物も混ざっていて不思議な魅力があり、多くの人が観光や買い物に来ていて賑わっています。

「賑わうチャイナタウン」

「日本の中華街より少し洋風」

「ユニークな提灯」

その夜、いよいよニュージーランドへ向かうため空港へ。
シンガポール航空にて、10時間の長旅を経て次の日に到着です。

「空港にて」

*3日目(11/21)*
昼頃、ニュージーランドのクライストチャーチ空港に着きました。空港近くのホテルのレストランにてビュッフェランチを頂きます。

「バランスよくいただきます♪」

そして国内線ニュージーランド航空に乗り換え、最初の目的地クイーンズタウンへ!
このクライストチャーチからクイーンズタウンへの国内線は、山間部を通るため少し揺れますが、低空飛行で大自然の美しい山々を眺めることが出来ますので窓際は大変おすすめです。

「国内線に搭乗」

「青空が綺麗!」

クイーンズタウンの空港に到着すると、周りは広々とした空と山!山!山!
ニュージーランドは初夏の季節で、緑が生い茂る鮮やかな景色が目の前に広がりました。
ドライバーさんと合流し、ホテルまでの道のりも車窓から見える景色は豊かな緑と青い空、そして点在する湖。

「美しい自然」

「芝生の校庭が広がる学校」

クイーンズタウンの名前は、
周りの山々や自然が織りなす景観の美しさから”ヴィクトリア女王にふさわしい街”として名付けられました。その名の通り、街のどこを通っても緑に囲まれ、心安らぐ景色が広がります。

「湖のほとりの鳥」

ホテルにチェックインを済ませ、クイーンズタウンの街と山々を一望できるスカイゴンドラに乗ってその展望を堪能しに行きます。
ゴンドラは4人乗り。傾斜は急で、どんどん登って行きます。窓の外には既に街並みが小さくなっていき、大きな湖と周りの山に囲まれたクイーンズタウンの全景が見えてきます。

「行ってきま~す」

「街の景色が見えてくる」

「頂上からはワカティプ湖が一望できる」

頂上からの景色をひととき楽しみ、予定ではこの展望と食事を堪能できるレストランで夕食ですが時間に余裕があり皆でリュージュを体験しました!

「リフトで上まで」

リュージュとは坂道を自分の重さを軸に下るゴーカートのような乗り物です。童心にかえり、街の風景をみおろしながら風をきって下っていきます。

「美しい景色を背にリュージュのスタート地点へ」


「ヘルメット装着で準備万端!」


「行くぞ~!」

「操縦の仕方を教わって」

「乗り込んだらさあ出発」

「目の前に広がる景色を見ながらピューン!」

「童心にかえってはしゃぎます」

リュージュを楽しんだあとは予定のレストランで食事です。ガラス張りの大きな窓からは、もちろん湖と街の絶景が広がります。
夕食ブッフェは、肉に魚と種類も豊富でお寿司もありました!

「大きな窓からは美しい景観」

「たくさん盛って」

「かんぱ~い」

食事後はゴンドラで市街に下り、クイーンズタウンの街を散策。街はワカティプ湖を中心に小ぢんまりとまとまっているのでお店の位置などすぐに覚えられます。人気の観光地だけあってお洒落なレストランやバーも立ち並び、湖のそばの芝生の上では人々がゆったりとした時間を過ごしています。

「街の様子」

「ワカティプ湖のほとり」

「広場にたつ大きな木」

*4日目(11/22)*
この日は朝からワカティプ湖クルーズツアー!
空も晴れ、真っ青で透き通る湖の上をクルーズ船で進みます。船の中ではパンやスナックも売っており、ピアノの生演奏もしてくれます。

「蒸気船に乗って」

「船の内部」

「風が強いタイタニックごっこ」

「座席の様子」

「美味しそうなサンドイッチ」

「透き通った水が揺れるワカティプ湖」

周囲の山々を横目に、風を切って1時間ほど乗っていると赤い屋根の可愛らしい建物が見えてきました。

ウォルターピーク牧場です。
この牧場では、羊の毛刈りショーとお肉の美味しいバーベキューブッフェが楽しめます。
ショー会場に向かうと、いかにもといった風貌の白髪の毛刈り職人がスタンバイ。奥には羊たちがバタバタと入ってきます。

「つかまえた」

そこから1匹つかまえ、前足を持って座らせるととても大人しくしていてその可愛らしさと少しまぬけな姿に会場ではほっこりと笑みが溢れます。

「大人しく座っている」

一気に毛を刈り上げると、早い早い。あっという間に裸の羊の登場です。

「刈られて刈られて・・・」

「ちょっと寒そう!」

温かそうな毛皮を広げ、ショーが終わると今度は外で牧羊犬による羊追いを見学。合図をすると素早く走り、柵の外で食事をしていた羊たちを追いかけ見事に柵まで追い込み連れて来ました。

「追われて集まってくる羊」

羊の数が人口を上回るニュージーランドならではの、心暖まるユニークなショーは必見です。
一通りショーを見終わりバーベキューブッフェへ。
飲み物が来るまで、席の近くで思い思いのポーズをとりプチ撮影大会★

「湖を背にハイ、ポーズ!」

「モデル気分~♪」

「青空の下でにこにこ★」

「水平線と山のむこうまで独り占め!」

ここでは焼きたての肉をその場で切り分けて並べられ、好きなだけとって食べられます。お肉にかけるソースの種類もマスタードやすりおろしりんごなど豊富で、野菜やパン、デザートもしっかり用意されています。

「大きなかまどで焼いたお肉を切ってくれる」

「好きなだけとりほうだい!」

「お肉以外にも豊富なおかず」

たらふく食べたあとは湖の周りを少し散策し、記念撮影!
なんとヒヨコが泳いでいました!

「親鳥について泳ぐヒヨコ」

「鮮やかな草花」

「青空の下で集合★」

船で街に戻り、フリータイム。それぞれサイクリングや町歩き、そしてバンジージャンプに挑戦です!

「きらきらの湖まで」

「サイクリング!」

クイーンズタウンはアクティビティに優れ、この他にもスカイダイビングや乗馬トレッキング、ラフティング等様々なものを楽しめます。
バンジージャンプはしっかり撮影と、動画まで撮ってもらえます!
ガイドさんに安全ベルトをつけてもらって

「安全第一!」

「ロープをつけていよいよ」

「こんなところから飛び降りるの~?!」

「下は湖」

覚悟を決めて、皆からの声援を受け止めいざジャンプ!!!

「よっ」

「ダーイブ!!!」

「ぶらりとぶらさがって」

「ボートへイン!」

澄んだ大自然の中へ吹き込む風とともに勢いよく飛び込み、達成感と清々しさでいっぱい!

「達成感!」

飛び込むガイドもしっかりとしてくれ、安全装置もつけてくれるので安心してバンジージャンプに臨めます!
フリータイム後には選べる夕食。ニュージーランドおすすめの子羊肉のお料理が人気でした。

「仔羊のロースト」

*5日目(11/23)*
この日はクイーンズタウンを後にし、ニュージーランドの最高峰マウント・クックで氷河湖ツアーに参加後、美しい星空観測のためテカポへ向かいます。
標高3724m、ニュージーランド最高峰の山「マウント・クック」からタスマン氷河湖のクルーズツアーに参加!氷河から溶け出した水で出来た青みのある乳白色の湖を、ボートで湖に浮かぶ青い氷山に立ち寄り約300年も前に積もった雪で出来た氷に触れたり割った氷を食べてみたり!

「山道を抜けると」

「乳白色の湖が!」

「救命具をつけて」

「ボートに乗り込む」

ボートは勢いよく飛ばし氷山に近付くとゆっくりと触れる位置で止まります。

「冷たい氷河に触れてみる」

「ガラスのように透き通る」

そして、ガイドさんが氷河を割って食べてごらんと差し出してきます!

「顔より大きい氷河の欠片をいただきま~す!」

「巨大な氷河の前で」

「大きな大きな氷河と一緒に」

「赤と青の袋の中には、氷河の欠片が!」

大自然が生み出した神秘的な氷河湖をあとにし、ふもとのホテルで昼食をすませテカポへと向かいます。
テカポに到着するとまず青く美しい湖テカポ湖が目の前に広がり、その湖畔には一面に色鮮やかなルピナスの花!紫やピンクの美しい花々に心を奪われ、ここで記念撮影をパチリ。

「テカポ湖畔に広がるルピナス」

小さな教会もあり、映画の中のワンシーンのような写真が撮れます。

「教会と花畑」

「橋の眺めも美しい」

みとれてしまう程美しい景色の中で、記念撮影!

「花畑の中で」

「いい匂い?」

景色を楽しんだあとは橋を渡ってホテルに到着し、隣のレストランにておすすめのサーモン丼に舌鼓を打ち、夜の星空観測に備えます。

「ホテルの前にて」

「パカッとあけると・・・」

「自慢のサーモン丼」

「いただきます!」

空も暗くなって来た頃、観測ツアーのバスに乗り込みます。
寒さが厳しいため、もこもこのダウンを貸してもらえました。専用の赤いライトも持って、星空観測へ出発です!
世界一の星空として世界遺産に登録されているテカポの星空。山の頂上に近づくと、バスのライトも消してゆっくりと登っていきます。

「星が見えてきた」

山頂では既にいくつか星が見え、観測ポイントへ進みます。寒空のした、どんどん星の明かりが増えてきたころ、ホットチョコレートの嬉しい差し入れが!とろとろの甘いチョコレートドリンクで暖まりながら、ガイドさんの星座の説明に聞き入ります。
展望室に入り、望遠鏡で明るい星や銀河の観測も堪能!室内から外に出ると、もう辺りは一面に瞬く星空の海です!

「天の川もハッキリ見える」

感動のあまり声も出ず暫くぼんやりと藍色の空を見上げていると、スーッと一筋の光が通りました。流れ星です!
流れ星はこのあといくつも流れ、歓声が聞こえます。天の川や銀河、なんと人工衛星までも肉眼で見えてしまうほどの場所です。
山での観測を終えテカポ湖畔へ戻っても、まだ星空はきらきらと光を放っています。ここでパチリ。
教会とともに写った星空は、小さな宇宙のような写真にできあがりました。

「教会と満天の星」

大自然の恵みをたっぷりと噛み締め、次の日はニュージーランドをあとにします。
*6日目(11/24)*
カフェにて朝食を済ませたあと、空港へ。昨日の感動がまだ忘れられないうちに、再びシンガポールの空を目指し飛び立ちます。

「空港にて」

到着後、最後の晩餐を中華料理店で。
円卓を囲んで旅の思い出をわいわいお話します。

「もうすぐ旅も終わり・・・」

「エビにスープに、揚げ出し豆腐」

食事後はフリータイムに。
遅くまで営業しているナイトサファリに参加してみました!

「夜のサファリパークへ」

「インパクト大のお土産ショップ」

イルミネーションで彩られた派手な門を潜ると、ひっそりとした夜の動物園が現れます。
暗闇の中、静かな動物達のショーを見た後はトラムにのって真夜中の冒険!

「こんなに近くにフクロウ」

闇の向こうにはハイエナが・・・」

「トラムに乗ってレッツゴー!」

ハイエナやバクなど珍しい動物達からキリンやシマウマ等定番の動物までさまざま!夜でもみんな静かに起きているんです!

「キリンにシマウマ」

「ヒョウ柄トラムの前で♪」

*最終日(11/25)*
朝出発の飛行機で日本へ。充実した時間はあっという間に過ぎてしまいました。
*まとめ*
一国に居ながら様々な国の生活や文化、そして食事を味わうことの出来るシンガポール。
大自然に恵まれ、美しい湖や色鮮やかな草花、のんびりとあちこちで見かける羊と息をのむほどの星空を持つニュージーランド。
一同で感動したものを今後どんどんお伝えしていけたらと思います!

「ありがとうございました!」

(2016年11月 山口優)
ニュージーランド
シンガポール

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