日出づる国から日が沈む国へ マグリブ諸国、チュニジア・アルジェリア旅行記

日出づる国から日が沈む国へ マグリブ諸国、チュニジア・アルジェリア旅行記


チュニジア・ケロアンにて おそらくアラブの春のときの、センス抜群のグラフィティ

アルジェリアには至る所に2014年W杯で活躍したサッカー代表チームの広告が
ちなみにその時の監督は現日本代表のハリルホジッチ氏。アルジェリア人にどうだった?と聞くと口をそろえていい監督だったとのこと!

イスタンブール乗り継ぎの合間にちょっとだけ観光。時間の都合でブルーモスクとガラタ橋くらいしか行けなかったが。。(しかも早朝なので真っ暗)
この度、チュニジアとアルジェリアに行かせていただくことになった。
この2カ国と隣国モロッコの3カ国は、通称マグリブ諸国と呼ばれている。アラビア語で「日が沈むところ」という意味で、アラブの中心地イラクやエジプトなど(こちらは「日が昇るところ」マシュリク地域と呼ばれる)から見て西の果てにあるからついた地名とのこと。そういえば我が国日本も聖徳太子が遣隋使を送った頃から日出づる国と呼ばれているし、意味は正反対だけど似通った何かを感じる。
乗継ぎ地イスタンブールからチュニジアの首都チュニスまでのフライトでは隣の席がイスタンブールに嫁いだチュニス出身のベール美女で、興味があるのかずっと私に話しかけてくれた。人妻でしかもイスラム特有のベール着用とかなり保守的っぽいのに、見ず知らずの日本人にべらべら話しかけてくれるとは・・・。なんだかいいことが起こる気がするぞ、マグリブの旅。


<迷路のような魅惑の旧市街を歩く!チュニス、ケロアン、シディブサイド>
チュニジアは国土が小さいにも関わらずサハラ砂漠やローマ遺跡、スターウォーズの撮影で使われたマトマタの穴居住宅など魅力的な見所がいくつもあるけれど、今回は時間の関係で都市に重点をおいて観光することに。
チュニジアの都市で見逃せないのはなんといっても迷路のようなメディナ(旧市街)。特にチュニスは首都でありながら大規模で保存状態もいい中世のメディナが残っており、現在でもスーク(市場)や住居としてまだまだ現役。



マグリブ諸国の特徴、すっと伸びたミナレット(塔)を持つモスク

お菓子屋さんらしく甘い言葉で道行く女性に声をかける(たぶん)、店主のオヤジさん
ちなみにここで私が着ていたのは、チュニスにあるサッカーチーム、エスペランス・チュニスのユニフォーム。アフリカ王者として日本に試合しに来たこともある名門チームだ。軽い気持ちでユニフォームを買ったのだが、これを着て街を歩くと全く収拾がつかなくなることがあとで判明した。
というのもチュニスには巨人と阪神のように強烈なライバル関係があるチームがあり、片方のユニフォームを着ていると味方ファンからは「よく来たな日本人!」と歓迎され、敵ファンからは罵声を浴びせられる(というほどでもないのだが…)のだった。しかもチュニスっ子はほとんどどちらかのファンだから、とにかくあらゆるところで声をかけられることになる。

エスペランス・チュニスの旗を掲げて強力サポートする肉屋さん

ここの宝石屋では、なんと昔のチームの優勝写真を頂いてしまった。。
興味があったのとうまくスケジュールが合ったので実際にそのチームの試合を見に行ってみると、想像通りファンはかなり熱狂的。


やっぱり声をかけられまくったり写真を撮られまくったりしたので試合内容はほとんど覚えていないが…。
まるで中世のような街並みに、陽気で人なつっこいチュニスっ子。イスラム系旧市街フェチの私も大満足でありました。
では地方都市はどうだろう?ということで、チュニスからバスで2時間半のケロアンへ向かうことに。
ここはチュニジアのイスラム教の聖地で、イスラム世界でもメッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ4番目の聖地なのだとか。イスラム教が生まれたばかりの時代、アラビア半島から西へ攻めていったアラブ軍がここ拠点にイスラム教を広めていったのだ。当時住んでいたのは先住民のベルベル人がほとんどで宗教もキリスト教や多神教などだったので、ケロアンがなければ今のチュニジアやマグレブ諸国もなかったのかもしれない。



ここもやはり見事なメディナが残る。
そのメディナ内にあるのがチュニジア最古のモスクで世界遺産のグランドモスク。ここに最初にやってきたアラブ軍の将軍の名前をとってウクバモスクとも。



重々しい雰囲気の列柱はローマ遺跡から流用されたもの
ときどき観光客がやって来る以外は本当に静か。1000年以上も前にここに攻めこんできた、野心あふれるアラブ軍の姿を思い描いてみる。
最後に紹介するのが、チュニス近郊のシディブサイド。ここも旧市街が見所だが、チュニスやケロアンと違ったおしゃれな街並みが魅力。あのチュニス行きフライトで隣だったチュニジア美人も「チュニジアで一番美しい街なの!」と言っていた。

チュニスからは電車で行ける。30分乗って約50円!


白い壁と青の扉で統一された民家がどこまでも続く街並みは、やはり美しいとしか言いようがない。チュニジアというよりギリシャかイタリアかどこかの島に来たかのよう。

外国人はもちろん、国内観光客も多い。チュニスの都会の喧騒を離れて、この小さな街でほっと一息つきたい人が多いのかも。
最後にたどり着いたのがこの景色。美しい街の美しい夕日を眺めながら、カフェでチュニジア名物ミントティーを飲む。

日の沈む国で見る夕暮れ…。忘れられない景色になりそうだ。
<知られざるチュニジア食事情>
同じマグレブ諸国のモロッコ料理はタジンなど最近有名になっているが、チュニジア料理は日本ではまだまだマイナー。実際に食べてみると、まず出てくるのが「辛い」ということ。チュニジアはマグレブ諸国の中でも気候が涼しく、モロッコやアルジェリアより辛めの料理が多いそうだ。

モロッコなどでもおなじみのクスクス。やっぱり辛め
チュニジアならではの香辛料が、唐辛子のペーストにオリーブオイルなどを混ぜたハリッサ。これを入れることで辛さが決まる。

ファストフードの定番、サンドイッチ。やっぱりハリッサが入っていて辛い
とはいっても外国人観光客が多いチュニジアでは旅行者向けのレストランも多いので、辛い料理が苦手な方でも大丈夫かと思う。
地中海らしくオリーブが入った料理も多く、たいていの食堂やレストランではオリーブの漬け物を出してくれる。宗主国フランスの影響で、フランスパンも必ずと言っていいほど置いてある。

またチュニジア人はとにかくカフェが大好き。通りに面したオープンカフェでは、いつでもたくさんのおじさんやカップルがコーヒーを飲んでくつろいでいる。

一杯50円ほどと安いのが人気の理由かも
気になるアルコール事情について。
それほど宗教にうるさくない国と聞いていたのでどこに行っても飲めるのかと思っていたが、実はなかなか探すのが難しい。安食堂や多くのスーパーでは置いておらず、それなりのランクのレストランに行かなければ飲めないようだ。世俗派の政権が倒れたアラブの春以降状況が変わったのかも?
なんとか安く飲めるところを求めてチュニスの街中をふらふらしていると、オヤジさんたちが集まる酒場を発見。

ここの酒場は日本の居酒屋のようで大にぎわいだった。ただ外から見ると全然目立たず、やっぱり人目を避けて営業しないといけないのかも…。
そのうっぷんを飲みまくることで思いっきり晴らしているのか、お客さんも店員さんもとにかく陽気で外国人の私が入っても大いに歓迎してくれた。やっぱりお酒は国境を越える!
実は日本にもチュニジア料理店がいくつかあり、本格料理が楽しめる。チュニジア旅行を計画中の方は予習がてら行ってみては?きっとはまること間違いなし!
※チュニジアの治安状況については、2011年のアラブの春や2015年の襲撃事件などあまりいいイメージを持っていない方が多くいらっしゃるかもしれません。今回は完全フリープランの旅で移動手段も自分で手配しましたが、全く危険と感じることがなく、常識的なことに気をつけていれば治安のことは心配不要だと感じました(これはアルジェリアについても全く同じことが言えました)。現地人は親切な人が多く、見ず知らずの旅行者に優しく接してくれるところは私たちも見習うものがあるなあと思ったほど。ちなみに酒場で知り合ったチュニジア人曰く、アラブの春以降は経済状況が落ち込んでいるけどあとで良くなってくるはず。何より自由が得られたのが一番!とのこと。
<聖なる地、アルジェリア・ムザブの谷>
今回、絶対に行ってみたかったアルジェリアのムザブの谷。
ムザブの谷とは中心の町ガルダイアとその周辺のベニ・イスゲン、メリカ、ブー・ヌーラ、エル・アーテフの4つの村からなる地域で、町や村それぞれが他では見られないような独特のつくりをしている。丘にびっしりと家屋が立ち並び、てっぺんにはモスクのミナレット(塔)が天に突き刺すかのようににょきっと伸びている。フランスの有名建築家ル・コルビュジェもこの光景に感銘を受け、作品に影響を与えている。私もムザブの写真を最初に見たときの衝撃は忘れることができないほど強烈だった。

ベニ・イスゲンのパノラマ。世界のどこを探してもこの景色が見れるのはここだけ!
またムザブの谷はもうひとつユニークな点がある。それは中世から今まで、イスラムの戒律が厳しく守り続けられていること。
旅行者は、
・ガルダイアの市場を除き現地ガイド必須で、一人で町や村に入るのは禁止
・ガルダイアの市場以外での人物撮影禁止
・ガルダイア以外での宿泊、食事は禁止。飲酒も禁止
・既婚女性に話しかけることも接することも禁止
と禁止禁止のオンパレードで、「せっかくこんな遠い場所にまで来たのになあ。。」とボヤきたくなってしまうが、外界との接触を拒み、戒律が守られてきたからこそこの絶景や独自の生活様式が残っているわけだ。イスラム教の聖地とされる場所は世界に数あれど、ここもまた聖なる地と言えるのではと思う。
ちなみに世界的に主流のスンニ派でもシーア派でもないイバード派の信者が多く、この点もまた独特。他の宗派や民族と対立していたときの避難所として1000年以上も前から栄え、それゆえ今も厳格な戒律が守られ続けているのだ。
なお他にイバード派信者が多い地域はオマーン周辺ぐらい。

かわいい外観の、ムザブの玄関口ガルダイア空港
まずはエル・アーテフの村へ。ほかの村から離れたところにあるが、ムザブで最も古い村といわれる。



うーん、どこを撮っても絵になる景色。イスラム旧市街フェチにはたまらない!

ここはル・コルビュジェにインスピレーションを与えたとされる聖堂。

なぜか村の入口にいきなり動物園。このギャップもムザブの魅力のひとつ・・・なのか?
次にムザブで最も厳格な村、ベニ・イスゲンへ。高さ3mもの城壁が2.5kmにわたって村を囲んでいる。
エル・アーテフではある程度人物撮影が許され、何度か地元の人に話しかけられることもあったが、ここは厳格な村ゆえ話し相手はガイドさんしかいなかった。

村の入口



人々の生活の場であるはずなのに、しんと静まり返った村。まるで入ってはいけないところに入ってしまったかのような異世界感にずっと包まれていた。ここの既婚女性はすっぽりベールをかぶり片目だけ出していて、外国人から見れば異様な姿に見えるのでさらに異世界感をびしびし感じることになる。


このあたりは「千と千尋の神隠し」に出てきそうな世界。トンネルをくぐって誰もいない町に入るシーン、まさにあそこです
そしてムザブの谷の中心、ガルダイアへ。ほかの村からも住民が集まって来るだけあって、やはり町の中心の市場は活気にみちあふれていた。厳格で静かなムザブの谷にもこんな一面があったのだなとどこかほっとさせられる。


けれど市場を抜けると、他の村と同じく聖なる地にふさわしい静寂の世界が訪れる。


井戸


ガルダイア全景。この景色が見たかった!
・・・と、宗教に興味がある方やイスラム圏や旧市街が好きな方にはたまらないであろうムザブの谷。しかしムザブの楽しみ方はこれだけではない。
ガルダイアから車で1時間ほど南にセブセブの大砂丘があり、ラクダ乗りやバギーの運転が楽しめるのだ。実はアルジェリアはアフリカ最大の面積を誇る国でその国土の大部分がサハラ砂漠。やっぱりここに来たからにはサハラも楽しまないと!

今回は日本でなかなか体験できないバギーの運転をすることに。モロッコやエジプトに比べれば規模が劣るけど、はるばるサハラにやってきた!という実感を味わうには充分。



帰り際ガイドさんにまたいつかここで、と言うと「また来れるかどうかはインシャラー(神のみぞ知る)だ」とのことだった、さすが、聖なる地に住む民は言うこともひと味違う。
アッラーがまたここへ導いてくれることを願って、ムザブの谷をあとにした。
<国内第3の都市なのに街があるのは峡谷の中!橋の街コンスタンティーヌ>
コンスタンティーヌはアルジェリア東部にある、人口50万人ほどの国内第3の都市。しかし単なる地方都市ではなく、ムザブの谷同様世界でもここだけという景色が見られる街でもあるのだ。


上の写真の通り、街の中心があるのは深い深い峡谷の中。国内第3の都市でありながら街へはリュメル川の峡谷をまたぐ橋を渡らないとたどり着けないという、驚異の都市なのである。
こんな地形だからもちろん古代から天然の要塞都市として目をつけられ、街の基礎を築いたのはフェニキア人。その後ローマ帝国に支配され、皇帝コンスタンティヌス1世にちなんでこの名で呼ばれるようになったとのこと。
おもな橋は4つあるが、それぞれ絵になるような美しい橋。せっかくなので、4つの橋すべてを渡りきることをミッションとして街歩きをすることにする。
まずは一番南のシディ・ラシド橋から。・・・と、偶然橋の下で市が開かれているのを発見。



売り手もお客もなぜか全員オジサンで、しかも売っているのはガラクタばかり。釣り竿や洗剤、カー用品などはまだいいとして、汚れたぬいぐるみやリモコンまで・・・。こんなもの誰が買うのだろう?と、心の中で突っ込みを入れながら見学。
次に現れるのがペレゴ橋。4つの橋の中では唯一の歩道橋で、街の中心側は高低差があるためエレベーターと階段もついている。試しにエレベーターに乗ってみると10ディナール(=約10円)だった。



階段の途中で写真に入ってきたおにいさん。この橋のこと誇りに思っているのだろうなあ。。
ここからは旧市街エリアになる。国内第3の都市だけあって大通りや市場は大賑わい。この街は学術都市でもあるそうで、若者の数も多い気がする。



なかなかお目にかかれない羊の頭にチャレンジ!味はいいけど食べづらかった・・・。
そして3番目の橋、エル・カンタラ橋を通り、、、

橋めぐりのトリを飾るのは一番高いシディ・ムシド橋。

街を見下ろす最高のロケーションで橋自体も美しいので、現地の人も集まって写真を撮っている。凱旋門のような門がある展望台があり、絶好の休憩スポットになっていた。




夜になるとアルジェリア国旗カラーでライトアップも。

新しそうな路面電車にぴかぴかの巨大モスク。
産油国なので公共事業も活発のよう
というわけで、コンスタンティーヌの橋めぐりツアーは大満足。峡谷のむこうに見える街並みはどこから見ても絵画のように美しく、ジブリの舞台にもなりそうだった。ムザブのベニ・イスゲンの街並みといい、宮崎監督が実はアルジェリア大好き説、あると思います!
<ここはフランス?イタリア?アルジェリアの首都アルジェ>
コンスタンティーヌから列車で首都のアルジェへ。約8時間の鉄道の旅となったが、雪を抱くアトラス山脈の山並みや緑が広がるオリーブ畑が眺められて飽きることがなかった。


列車から街並みを見るだけでもうアルジェが大好きになっていた。青い海と丘の間に建物がびっしりと並び、海岸沿いにはヨーロッパ風の重厚建築が立ち並ぶさまは私が2年前まで住んでいた神戸の街のようだった。

アーケードが特徴的なアルジェ駅



フレンチスタイルの中央郵便局
しかしほんとにここアフリカ大陸なのか?中心部は白い重厚な建物ばかりで、フランスやイタリアあたりにいるとしか思えなかった。実際北アフリカのパリと呼ばれており、フランス領になってからアルジェが植民行政の根拠地となって都市の改造が行われたので当然ではあるのだが・・。

ヨーロッパの街並みにアラブの市場が同居する不思議な光景
けれど、有名なカスバ(チュニジアやモロッコのメディナにあたる、迷路のような旧市街)まで来るとやはり中東の雰囲気が強くなる。ただ、丘にあるがゆえあちこちに設置されてある古い階段や、建物の間からときどき見える地中海はアルジェのカスバでしか楽しめない景色でついつい足を止めてしまう。



1992年に世界遺産に登録されたアルジェのカスバだが、こんなに人々の生活に密着した世界遺産もなかなか珍しいと思う。ただ今は老朽化が進み倒壊の危険もあるとのこと。高低差のある土地に細い路地が入り組んでいる場所柄、なかなか補強工事やインフラ整備などが難しいだろうけど、アルジェのシンボルとしていつまでもこの姿が残っていてほしい。
なおカスバの一部はスラム化しており、旅行者だけで行くと危険な場所もあるとのこと。訪れる際は必ず現地ガイド等と一緒に!
海岸沿いまでやってくると、ちょうど夕暮れ時。白で統一されたコロニアル風の建物に夕日が映える。

やはりマグレブ諸国に一番似合うのは、その名のごとく日が沈んでいく景色なのだなあ、と思いながら帰国の途についた。
【スタッフおススメ度】
●チュニス ★★★★★
大規模なメディナ(旧市街)が残り、活気あふれる市場や歴史あるモスクが見所。首都だけあってショッピングやグルメも楽しめる。
●ケロアン ★★★★
「イスラム教4番目の聖地」、でも旅行者には寛容で陽気な人々が出迎えてくれる。チュニスとは違ってゆったりとした空気が流れる街。
●シディブサイド ★★★★★
国内観光客にも大人気の、チュニジアで一番美しい街。夕暮れ時に訪れるのがおすすめ!
●ムザブの谷 ★★★★★
イスラム教の戒律が今でも徹底して守られており、丘に沿って入り組んだ路地と土壁の家がひしめく。まるで異世界に迷い込んだかのよう。
●コンスタンティーヌ ★★★★★
国内屈指の規模を持つ都市だが街があるのは深い峡谷の中。橋めぐりが楽しい、どこから見ても絶景の街。
●アルジェ ★★★★
青い地中海と白い街並みのコントラストがすばらしい!人呼んで北アフリカのパリ、個人的主観では北アフリカの神戸。
(2016年3月 伊藤)
チュニジア
アルジェリア

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