今回は、ベトナム航空主催のファムツアーで、ベトナム5番目となる世界遺産、
フォンニャ＝ケバン国立公園を訪ねてきました。
ドンホイ地区から、車で約１時間。到着後、専用ボートでソン川を訳30分ほど乗ると到着です。
フォンニャ=ケバン国立公園は、約86,000haの面積で、公園の94%は原生林で、専門家によると568種の植物、876種の動物(大きな獣類113種、爬虫類と両生類81種、魚類72種、鳥類259種、鳥類302種)が生息していると言われております。
大小約300の洞窟があり、今回は、フォンニャ洞窟へ訪れました。鍾乳洞は非常に美しく幻想的です。フォンニャ洞窟の長さは7,729mもあり、大きさや広さなどから最高の評価を受けている洞窟です。
ボートに乗っていざ！神秘の洞窟探検へGO！（洞窟の中は、ボートのエンジンを切って、手漕ぎで、ゆっくり時間をかけて進みます。）
2億5千年前に形成されたと言われる鍾乳洞は、ベトナム最大の規模を誇り、1歩中へ入ると、その雄大さに圧倒されます。
出口付近には、かわいい、ベトナム雑貨店のお土産屋さんなどもあり、観光ついでにショッピングも楽しめちゃいます！
圧巻の鍾乳洞！迫力ある洞窟探検、是非皆様も、訪れてみて下さい。おすすめです。
ドンホイへは、ハノイから飛行機で訳1時間。ドンホイ空港は小さいですが、新しい空港です。小さなプロペラ機で
●ドンホイ・お勧めリゾートホテル：サンスパリゾート
ベトナムのビーチリゾートと言えば、ニャチャンが有名ですが、今回訪れたドンホイも素敵なビーチリゾートホテルがあります。今回、宿泊したサンスパリゾートは、ファミリーからカップルまで幅広い層に受ける、つくりになっている大型リゾートホテルです。もちろん、オンザビーチ！大きなプールに、アクティビティーなど、全て揃っています。ベトナム人の方々が、休日を過ごすのにもよく使われているようで、私が宿泊した日は、観光客はもちろん、地元の方もたくさん宿泊されていました。
●フエの新リゾートホテル：アナ・マンダラ・フエをご紹介
往路は、フエを経由して、ドンホイまで車で移動しましたが、今回、立ち寄ったフエ地区の新リゾート「アナ・マンダラ・フエ」に宿泊してきました！
ベトナムで最も知名度と人気があると言っても過言ではない、アナマンダラリゾートが、ついにフエにもオープンしました。リゾート内の随所にベトナムの伝統的な建築様式が取り入れられているあたりは、ニャチャンのリゾートと同一オーナーだからこそ。 本家にもない、プライベートプール付ヴィラもあり、今後、注目リゾートになること、間違いなしです。
アナ・マンダラ・フエの登場で、ビーチリゾートに滞在しながら世界遺産を見学する、という新しい滞在パターンが出来上がります。リゾートの目の前のビーチは手入れが行き届いており、風景だけで言うと、ニャチャンやファンティエットといった先行しているベトナムのビーチリゾートにも、全く引けをとりません。
リゾートホテルならでは、豪華SPAも充実。
●ビンホック：DMZ（Vietnamese Demilitarized Zone）を見学
このビンモックという場所は17度線の少し北にある海岸の村です。そこに、戦争で村を追われた（村を焼かれた）人たちが隠れ住んでいた、というのがビンホックトンネルです。
中は、天井も高く所々に家族でまとまれるようにという小部屋があり、井戸が掘られていたりします。トンネルは意外と広く、長く、戦時中にここで、17人の子供が生まれたとのことです。密閉された空間で、しかも電気はなく、真っ暗で、この環境での生活は想像を絶する苦労があったと思います。クチトンネルと比べると知名度の低いこのトンネルですが、ベトナム戦争関連としては次世代に残すべき史跡ではないでしょうか。
世界遺産とビーチリゾートが融合する国、ベトナム。ホーチミンや、ハノイだけじゃない、魅力がたくさん詰まった国だと言う事を、改めて感じました。まだまだ、知名度の低い、ドンホイ、フォンニャ洞窟など、新しい観光ポイントを、今回、見学する機会を提供頂きました、ベトナム航空の皆様、本当にありがとうございました。
是非、皆様も、自然の大迫力パノラマの景色、まだ知らていない観光ポイントを見に、ベトナムへ足を運んで下さい。
2012年9月 池田（大阪営業所）
