このたび、OTS様×シンガポール航空様のFAMトリップにご招待いただき、シンガポールとインドネシアのビンタン島へ行かせていただきました。
以下、大まかなスケジュール
6/2 深夜 羽田集合、シンガポールへ【機中泊】
6/3 朝 シンガポール着後、ビンタン島へ 【ビンタン島泊】
6/4 午前 ビンタン島内リゾート視察
午後 シンガポールへ移動し、ホテル視察
夜 お楽しみ会 【シンガポール泊】
6/5 午前 セントーサ島内(フリータイム)
午後 ホテル視察、中華街散策
深夜 帰国便へ搭乗 【機中泊】
6/6 朝 成田到着
スケジュール見ていただいて、「あれっ」と思われたそこのあなた。そうです、めちゃくちゃタイトです。
まあ、日程はさておき、私が旅行に行く前に必ずすることといえば、地球の歩き方をさらっと読むこと。あとは、Youtubeでなんとなくの雰囲気を味わうことなのですが…
シンガポールはともかく、ビンタン島の情報すくなっっ(笑)2泊5日の中の1泊1.5日のウェイト占めてるビンタン島なんですが(笑)これは少し不安だなと思ったのが正直なところです。
そんな不安を抱えつつ、初めてのシンガポール&ビンタン島へ向かいました。
今回の空の便は往復シンガポール航空を利用させていただきました。
羽田空港 シンガポール航空チェックインカウンター
シンガポール航空は初めての利用ですが、英国SKYTRAX(スカイトラックス)による世界の航空会社を格付け「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で、5つ星を獲得していることが裏付ける通り、快適な空の旅でした。
約7時間30分のフライトですが、あっという間にチャンギ国際空港へ到着。
チャンギ国際空港 到着
チャンギ国際空港 到着
空港はとても清潔でデザインも近代的で、空港に降り立った瞬間からシンガポールへ好印象を持ちました。(恥ずかしながら、その30分後シンガポールの空港は日本のゼネコンが建設していたことを知りました。どおりで安心したわけだ(笑))
メラビアンの法則的みたいな話ですが、やはり外国人をお出迎えする空港の印象というのは非常に大切だなと感じましたね。
近代的な建物の中に緑を取り入れてるのが素敵ですね
そんな空港を歩いているだけでテンションが上がってしまうチャンギ国際空港ですが、
4月17日にオープンしたばかりだという併設のショッピングモールJewelを視察させていただきました。
ターミナル間の移動はモノレールで移動します。
Jewel 第1.2.3にターミナル直結しています。
Jewel 最大の見どころは世界最長屋内滝です。
チャンギラウンジ 内装もおしゃれで落ち着ています。
豪華なラウンジの目前には自動アーリーチェックインカウンターがあります。帰国の際に早く空港に着きすぎてしまっても、安心です。
そして向かうはビンタン島。ビンタン島はシンガポールからフェリーで約1時間の場所に位置します。シンガポールからのアクセス抜群のビンタン島ですが、実はインドネシア領なんです。そのため、フェリーターミナルでは簡単な入国審査があります。
タナ・メラ・フェリーターミナル チャンギ国際空港から車で20~30分
タナ・メラ・フェリーターミナル 内部
ターミナル内部に入ると、雰囲気や匂いがシンガポールとは変わるので、インドネシアのビンタン島へ行くんだということを感じます。
フェリーへ乗船
フェリー内部
ビンタン島へ到着
ビンタン島ではバンヤンツリーグループとニルワナガーデンズ、グランドラゴイのリゾートを視察させていただきました。
バンヤンツリーでのランチ
バンヤンツリーリゾート カッシーアホテル前のビーチ
ニルワナガーデンズ リゾート内のビーチ
グランドラゴイリゾート 屋上プール
ビンタン島の3つのリゾートを拝見して、ビンタン島は私の想像を超えるぐらいリゾートとしてポテンシャルのある島だなと感じました。リゾート内の食事も非常にクオリティが高いですし、宿泊施設もヴィラからスイート、リーズナブルなお部屋まであります。それになんといってもきれいなビーチでのマリンアクティビティや広大な敷地のゴルフ場がリーズナブルに利用できるのは非常に良いと思いました。
ビンタン島の1.5日の滞在を終え、再びシンガポールへ戻ります。復路のフェリーはビンタンリゾーツ・ビンタンフェリー様のご厚意で座席をエメラルドクラスにアップグレードしていただきました。
エメラルドクラスのラウンジ 出国審査もパスポートを渡すだけで、代理で行ってくれます。
エメラルドクラスのシート
快適な船旅の後、シンガポールへ到着。
今回、私たちはシンガポールの中でもセントーサ島のホテルに滞在させていただきました。セントーサ島はユニバーサル・スタジオ・シンガポールをはじめとしてレジャー施設やアトラクション、ホテルなどが集結する島です。マリーナ・ベイサンズがあるベイエリアから車で15分ほどなので、中心地へのアクセスも良好です。中心地からホテルへ向かう道中も道路はきれいですし、街路樹も緑であふれていて、まさに「クリーン&グリーン」と呼ばれるに相応しい国だなと感じました。ごみのポイ捨てには10万円近い罰金が科せられる国とはいえ、こんなにも街中が清潔に保たれているのかぁと感心するばかりです。
セントーサ島につながる橋
私たちが宿泊したヴィレッジホテルは4月にできたばかりの新しいホテルです。中庭のおしゃれなプールに目が行きがちですが、客室のトイレはすべてTOTO製なので日本人の我々としては非常にありがたいです。また、ホテルの向かいの英国統治時代の兵舎をリノベーションして会議室や、インド料理屋をオープンするそうです。
ヴィレッジホテル 中庭のプールは抜群の解放感と緑に囲まれていて、おしゃれでした。
大人専用プールにはバーもついています。
全室 TOTO
英国統治時代の兵舎
2日目のホテル視察を終え、とうとう滞在最後の夜。今シンガポールで話題の場所へ私たちを連れていっていただけるということで、タクシーに乗り向かった先は・・・
とあるラグジュアリーホテルへ到着。
超ゴージャスなロビーを抜け、エレベーターで最上階へ向かいます。
エレベーターのドアが開くとこの景色
そうなんです。いま、シンガポールで話題(すいません、行くまで知りませんでした)のルーフトップバー「LANTERN」へ連れてきていただきました。こちらはラグジュアリーホテル、フラトン・ベイ・ホテルの屋上にあるバーで、ベイエリアの夜景を独り占めできるインスタグラマー必見スポットです。DJブースも併設されており、おしゃれな音楽を聴きながら、素敵な景色を眺めつつお酒を楽しむことができます。
意外とカジュアルな雰囲気
シンガポールスリング
マリーナベイサンズもバッチリ抑えられます。
本当に最高の雰囲気でした。途中からお酒より雰囲気に酔っているように思える素敵な空間です。こちらの「LANTERN」、一見入りずらい雰囲気があるかもしれませんがラグジュアリーホテルのルーフトップバーの中では比較的カジュアルなバーですので、周りに気を遣い過ぎることなく利用できます。ただし、ベイエリアが見渡せる席は人気ですので、ご利用の際は事前に予約していただくことをおすすめします。
素敵な場所に連れて行っていただいたので、翌日はホテルの視察頑張りましょうということで、滞在最終日はカペラホテル、シャング・リラホテル、リッツカールトンホテルのラグジュアリーホテル3連インスペクションでしめくくられました。(※おまけでチャイナタウン)。高級ホテルには泊まれないけどロビーに入るだけでワクワクしてしまう私にとってはとても幸せな時間でした。それぞれのホテル豪華絢爛はあたりまえなので、私の気になったところだけ記事にさせていただきます。その点はご容赦ください(笑)
まずはセントーサ島にあるカペラホテル。
こちらのホテルはイギリスが使用していたコロニアル調の建物を改築したメイン棟、メイン棟の背後には近代建築の客室棟、そして熱帯植物に囲まれたヴィラタイプのお部屋が用意されています。そして、なんとこちらのホテルは昨年行われた米朝首脳会談で利用されたホテルなのです。白亜の美しい建物に豪華な内装、まさに世界情勢を左右する会議が行われるのも納得できます。
メイン棟入り口
トランプさんとキムさんが座った椅子。奥にトランプさん、手前にキムさんが座りました。
米朝首脳会談1周年記念モニュメント
客室棟
ホテル内でランチ
続いては、シャング・リラホテルをご紹介します。
コンセプトが分かれた3つの棟からなるこのホテル(タワーウイング、ガーデンウイング、バレーウイング)。特に私はタワーウイングのちょっと粋な心遣いに感心してしまいました。
忘れ物防止のためにガラス張りのクローゼット
日本のコンセントがそのまま使える
ファミリールームのスイート ドアノブの位置が低いので子供でも開けられる。
おむつやおもちゃなどのベビー用品も貸し出ししているので小さいお子様がいても手ぶらで来れます。
ファミリースイート ベッドの横のお子様専用通路?を抜けると・・・
お子様用ベッドが! なんて贅沢なんだ(笑)
そんな、シャング・リラホテルの粋な計らいに感心している間に、とうとう最後の視察となるリッツカールトン・シンガポールへ到着していました。東京のリッツカールトンにトイレだけをお借りするために入って以来、勝手にリッツカールトンのファンになっておりましたので、シンガポールのリッツカールトンはどれだけすごいのだろうと非常に楽しみにしておりました。
オリジナルのマカロン 私だったら食べずに永久保存します。
解放感のある窓
世界一セクシーなバスタブ
世界一セクシーなバスタブ
ベイエリアすべてを見下ろせます。
やはりリッツカールトンは私の期待を裏切りませんでした、むしろ上回ってきました。
といったところで、今回私のシンガポール・ビンタン島のFAMトリップをご紹介させていただきました。タイトな日程でしたがシンガポール・ビンタン島は有り余る魅力を私に伝えてくれました。街歩きができずに若干不完全燃焼ではありますが、よりシンガポール・ビンタン島について知りたいと思える旅行となりました。これから、現地で感じたことを皆様に正確にお伝えできる力をつけていければと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
おすすめ度
<バンヤンツリー リゾート ★★★☆☆>ビーチやゴルフ場、スパなど都会の喧騒から離れてリラックスできるリゾートです。
<カペラ ホテル ★★★★★>:あの優雅な雰囲気で休暇を過ごせたらなんと幸せだろう。とにかく白亜のメイン棟がかっこいいです。
<LANTERN ★★★★☆>:ここを抑えておけば間違いない場所。とても映えるスポットです。
<リッツカールトン・シンガポール ★★★★★>:世界一セクシーなバスタブから、ベイエリアの夜景を独り占めしましょう。
2019年6月 笈田