インドネシア・バリ島へ行ってきました

インドネシア・バリ島へ行ってきました

エア・パラダイスでいざバリ島へ2004年12月27日より関空‐デンパサール間を新たに就航することとなったエア・パラダイス。
就航記念に便乗し、初のバリ島へ。
『バリ島行きたい?行ってもいいよ。』から始まった今回のこの旅行。
正直、バリ島はいつかは行きたいと思っていたものの、今すぐにでも!という場所ではなかった。『バリ島良かった!』という意見にもへぇ~っというくらいの関心だった。
でも、こうして機会が巡ってきたのも何かの縁。しかも日本が寒いこの季節に南国に行くなんて、なんて贅沢。と1人で勝手に満足しながらいざ出発。


エア・パラダイス
12/27から就航し始めた為、私が乗った時は、何と3便目。女性専用のトイレがあると聞いていたので、他の飛行機とどうちがうか、ちょっとワクワクしていた。ビジネスクラス以上がないものの、特に他の飛行機と違う所はなし。キャビンアテンダントさんのサービスも良いし、機内食も美味しかった。食後にアイスクリームが出たとのことだったが、その時、不覚にも私は爆睡していた・・・。
肝心の女性専用トイレはというと特に普通。ただ、ハンドクリームやちょっとした女性向けのアメニティが嬉しいかも。
やってきました初バリ島
ちょうど夕暮れ時、7時間のフライトを終え、デンパサール国際空港へ到着。
機内アナウンスで現地が30度だと知る。日本を出発するときにスーツケースに入れず、手荷物にしてしまったコートが行き場をなくしていた。バリ島は現在雨期だとのことで、外に出ると早速、蒸し暑い風が迎えてくれた。
町を車で走っていると、良く目にするのが色々な像。聞けば字の読めない人の為の目印だとか。○○ホテルに行くには××の像を右にまがって、それから△△の像を少し行ったところ。などという風に。ただ、現在では多くの外国人も住んでいたり観光に来たりするので、日本でもみられるような文字の道路標示もあった。

またまた誘惑が・・・

クタのメインストリート!?レギャン通りクタはビーチの他にたくさんの雑貨屋さんがある。中心のレギャン通りはもちろん、小さい店が道に沿って並んでいて、商品がセンス良く並べられているので歩いていると入らずにはいられない。
歩いているとしつこく寄ってくる『みちゅあみー(髪の毛を三編みにしてくれるらしい)』や『まにゅきあー(ネイルアートをしてくれるらしい)』という怪しげなお姉さんたちを振り払い買い物しまくった。
バリのオレオレ(お土産)といえば、天然素材を利用した石鹸や、手編みカゴ。木工芸品、アロマオイルやロウソクなどなど。そのどれもが安くて可愛い。
以前、ベトナムで腕がちぎれるくらい買い物して持って帰る際に後悔したのも忘れて、また今回クタで見る店見る店に入っては何かを購入してしまった。
火葬式ガベン
買い物に疲れたらビーチで一休み。
元々クタを有名にしたのはサーファーというだけあって、ビーチではサーフィンを楽しむ多くの人。私はマリンスポーツを何もやっていないので、ちょっと残念。何かしていれば、もっと楽しいだろうなと思いながら、ビーチでしばらくボーッとしていた。
クタのビーチそんな賑わいからちょっと離れたところに人だかりが・・・。
何が行われているのかよくわからず、同じく興味本位で集まった他の外国人観光客とその場を見学していると、どこからか豪華に飾りつけられた塔のようなものが4・5人の人によって運ばれてきた。集まった人々が見守る中、その塔は燃え滾る火の中へ倒される。
これがバリの火葬式ガベンである。
ガベンはバリ島の人にとって最大のイベントガベンはインドネシアでは人生最大のイベントとされているらしく、
日本のお葬式とは全く違い、悲しそうな暗い雰囲気は全くない。まるで何かのお祭りのよう。
私を含め、回りで見ている人たち、おそらく親族の人も談笑しながらガベンの様子を写真に納めている。日本ではとても考えられない風景。
行った場所は必ず好きになってしまうのだが、今回も例に漏れず、好きになってしまった。
ホテルにこだわるも良し、可愛いアジアン雑貨を買いあさるも良し、ビーチでマリンスポーツを楽しむも良し。また、バリの人はすごく人なつっこい。どこへ行っても素敵な笑顔で迎えてくれる。
観光として行っているので、良いところばかりしか見ていないからだと言えば、それまでだが、ぜひぜひお勧めしたい場所の1つである。
ただ、エア・パラダイス、現在運休中・・・・・・。
川内 由佳
2004年12月

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