わたし流★フランス&イギリス欲張り周遊旅

わたし流★フランス&イギリス欲張り周遊旅



世界トップクラスの人気を誇る旅行先、フランスそしてイギリス。
今回フランスではパリとモンサンミッシェル、イギリスではロンドンとコッツウォルズ地方を旅してまいりました。
定番の旅行先でありながら、どの都市も初心者だった私。知らない土地へ行くときは事前準備をばっちりしておかないと気が済まないので、下調べをしっかりとして空港へと向かいました。
これから初めて行かれる方、興味はあるけどまだ行ったことのない方の参考になったらいいなと思います。


☆旅のスケジュール☆
1日目 成田出発 機中泊
2日目 パリ泊(オペララファイエットホテル)
3日目 モンサンミッシェル泊 (メルキュールホテル)
4日目 パリ泊(オペララファイエットホテル)
5日目 ロンドン泊(ロイヤルナショナルホテル)
6日目 コッツウォルズ泊(ランズダウン・ゲストハウス)
7日目 ロンドン泊(ロイヤルナショナルホテル)
8日目 機中泊
9日目 成田着
という行程で、時計の針を7時間戻して9日間の旅スタートです。
◇1・2日目◇

ターキッシュエアラインズ座席

充実した機内設備

日本からイスタンブールを乗り継いで、パリに到着。ターキッシュエアラインズの充実した機内サービスのおかげで、寝る準備万端で搭乗したものの、ついつい観たかった映画を鑑賞し続けてしまいました。USBポートの完備はもちろん、しっかりとしたポーチに入ったアメニティももらえます。10時間以上のフライトも本当にあっという間でした。

パリの顔 凱旋門

下から眺めるエッフェル塔も素敵

シャルルドゴール空港からパリ市内までは、空いていればタクシーで約30分。2016年春からパリ空港⇔パリ市内間のタクシー料金は固定料金制度になり、セーヌ川より北エリアは50ユーロ、南エリアは55ユーロで行くことができます(シャルルドゴール空港の場合)。大きな荷物の追加料金は不要で、予め料金が分かっているので安心して利用できます。

ノートルダム大聖堂

シャン・ド・マルス公園にて

ホテルに荷物を預け、いざ市内観光へ。天気は晴れ。絶好の観光日和でした。

サント・シャペル教会の美しすぎるステンドグラス

日没後の毎時00分から5分間だけ見られるシャンパンフラッシュ

主要スポットをスムーズに周れるパリミュージアムパス

パリ市内の美術館共通入場フリーパス「パリミュージアムパス」があれば、入場券をいちいち買う手間が省け、またチケット売り場の長い列に並ぶ必要がないので、主要スポットを効率よく回れます。時期によってはチケット購入のために30分以上並ぶこともあるので、かなりの時間短縮になります。
◇3・4日目◇

モンサンミッシェルに行く途中にある、ポンレヴェック村

この日はパリから車でモンサンミッシェルへ。
パリからモンサンミッシェルまでは約4時間、東京-名古屋間とほぼ同じ距離です。

圧倒的な存在感を放つモンサンミッシェル

島内へは無料シャトルバスが運行

にぎやかな島内

朝パリを出発し、お昼頃モンサンミッシェルに到着しました。
対岸⇔島内は無料シャトルバスが5~15分おきに運行しています。徒歩だと約30分かかります。

修道院への道

人1人ぎりぎり通れるくらいの小道を発見

修道院頂上からの眺め

島内は無料ですが、頂上にある修道院へ入るには9ユーロがかかります。
階段が続くので、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

ついつい買ってしまいそうになる可愛いお土産屋さん

小道探しも楽しみのひとつ

有名店「ラ・メール・プラール」の名物ふわふわオムレツ!

モンサンミッシェルに来たら食べておきたいグルメのひとつ、ふわふわオムレツ。
日本にもお店がある「ラ・メール・プラール」で頂きました。
歯がいらないんじゃないかというくらい、ふわふわしています。
かつてお腹を空かせた巡礼者のために、すぐに出来て栄養のあるものとして考案されたのが始まりです。。

特産品のリンゴを使ったデザートも絶品

どのレストランにも日本語表記があるのでメニュー選びに困りません】

2年ぶりに自転車に乗車

メルキュールホテルでは1時間5ユーロでレンタサイクルができます。時間のある方はぜひ。

城の周りをぐるっと1周してみる

貝を発見!

今回はモンサンミッシェルに1泊することができたので、30分かけて島内へ歩いていってみたり、城の周りをぐるっと歩いてみたり、レンタサイクルをしたり、ゆったりと過ごすことができました。
パリから日帰りでもアクセスは可能ですが、せっかくなら1泊するのもおすすめです。
◇5日目◇

パリ北駅 ユーロスター乗り場は2階

この日はパリからユーロスターを利用してロンドンへ入国します。
飛行機に搭乗する前と同様に荷物の検査があり、また出入国審査もパリで済ませるので、出発時刻の1時間前には駅に着いていたほうが安心です。

ユーロスター乗り場 自動改札口に並ぶ列

荷物につけるタグ

パリ北駅に着いたら「ユーロスター乗り場」の表示に従い、2階へ進みます。
2階へ着くと英国入国カードと荷物につけるタグが置いてあるので、記入を済ませ自動改札口へ進みます。

自動改札機にバーコードをかざす

ユーロスター ホーム

改札を通って出国手続き→入国手続き→手荷物検査→待合室→ホームという流れになります。
入国手続きの際、何日滞在するの?どのホテルに泊まるの?など質問されまくる(審査官によります)ので、心配な方は帰国便のE-チケットなどを用意しておくとスムーズです。

ロンドンの街並み

名物の赤い電話BOX

黒いのもあります

約2時間半でロンドンに到着です。時差があるので時計の針を1時間戻しましょう。
ホテルに荷物を預け、いざ市内観光へ。

大英博物館 エジプト埋葬文化コーナー

とめどなくやってくる2階建てバスとビッグベン

そりくり返ったフィッシュ&チップス

イギリスに来たらやっぱりフィッシュ&チップスは外せません。衣サクサク、ボリューミーで食べ応えバツグンです。

タワーブリッジ

夜のビッグベン

2階建てオープンバスに乗って夜のロンドンへ

◇6日目◇


この日はロンドンから車でコッツウォルズ地方へ向かいます。
はちみつ色の可愛らしい建物が立ち並び、昔ながらの英国風景が広がるコッツウォルズ。
小さな村々が点在し、どの村もそれぞれ違った魅力を持っています。

カフェやショップが立ち並ぶ

おしゃれな雑貨屋さん

ロンドンを出発し、約2時間でバーフォードに到着しました。
坂道が続きメインストリート沿いにはカフェやベーカリー、雑貨屋さんが軒を連ねます。

バイブリーの町並み

ボートンオンザウォーターの町並み

途中2つの村を寄りながら、約4時間でボートンオンザウォーターに到着です。
「コッツウォルズのベニス」という愛称で知られ、町の中を水深わずか10cmのウインドラッシ川が流れます。
コッツウォルズで最も人気のある村と言われているだけあって、ミュージアムやパブ、カフェなどのお店が充実していました。

ボートンオンザウォーターの町並み

地元パブでギネス黒ビールを味わう

パブ飯も美味しいんです

◇7日目◇

ロウアースローターの町並み

この日もコッツウォルズの村々を巡りました。
まずはロウアースローターとアッパースローターへ。

革製品のお店は0がひとつ足りないほど安い!

アイスクリームも絶品

丘を挟んで上にあるのがアッパー、下にあるのがロウアーです。
大型のバスが入れない地区なので車が少なく、静かでのんびりした小さな村です。

ストウ・オン・ザ・ウォルドの町並み

アンティークショップが充実

お土産に嬉しいHUFFKINSのエコバッグ

次に訪れたストウ・オン・ザ・ウォルドは、30軒以上のアンティークショップが立ち並んでいることで有名な町で、週末は買い物客で賑わいます。

HUFFKINSのカップケーキ

ブロードウェイの町並み

絵本の中に迷い込んだような気分

続いては「コッツウォルズの宝石」と呼ばれるほど美しい町並みを誇る、北部にあるブロードウェイへ。

ブロードウェイタワー

頂上からの眺め

丘の上なので風が強いです

丘の上に立つブロードウェイタワーは高さ約20mあり、頂上からはイギリスの12の州が見渡せます。見渡す限り緑が広がる景色は、必見の価値ありです。

茅葺屋根が特徴のグレートチュー

グレートチューに1軒だけあるパブ「The Falkland Arms」

抜かりないおしゃれな装飾

最後に立ち寄った村グレートチューには1軒だけパブがあるのですが、これぞ私の想像していたパブだ!といえる程、とにかく店の隅々までおしゃれで、そして落ち着きのある雰囲気を持っています。
◇8日目◇

ハリーポッターと賢者の石のロケ地 レドンマーケット

ハリーポッターグッズが揃うショップ

最終日は空港に行くまで時間があったので、少しだけハリーポッター気分を味わってきました。

9と4分の3番線はキングスクロス駅にあります。朝はガラガラ

朝8時にも関わらず元気に写真を撮ってくれるスタッフさん

グリフィンドール派です

いつも行列ができる9と4分の3番線は、空いている朝の時間帯に行くのがおすすめです。
スタッフの方が撮ってくれる写真は隣のショップで購入できますが、強制ではありません。自分のカメラで撮っても大丈夫です。

締めはやっぱりフィッシュ&チップス

フランスとイギリス。ヨーロッパ旅行の定番旅行先として、やっぱり間違いない!と思えるほど、観光地、街並み、食事、すべてにおいて大満足の国でした。またそれぞれの国の違いを発見できるだけでなく、中心地と地方の多種多様な魅力も存分に味わえる旅となりました。
【スタッフおすすめ度】
●モンサンミッシェル ★★★★
せっかくならぜひ1泊で!朝日に包まれた姿は神秘的
●コッツウォルズ地方 ★★★★★
好きな村だけをまわるなら専用車がおすすめ。
(2017年6月酒井優紀)
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