イギリス縦断!そうかこんな国だったのか!意外な一面を見つけた旅。

イギリス縦断!そうかこんな国だったのか!意外な一面を見つけた旅。

コツッウォルズ・ブロードウェイタワー


今回の旅のスタートはスコットランドの首都エディンバラここから湖水地方、コッツオルズ、ロンドンと南下していきました。エディンバラ空港では入国審査もあっという間で拍子抜けするぐらいスムーズです。空港から市内までもエアリンクのバスで3.5ポンド(日本円で約580円/2013年10月現在)時間としては25分ぐらいです。宿は今回町の中心から約1キロの場所にある鉄道駅でヘイマーケット駅から徒歩すぐの場所のB&Bに宿泊しました。ヨーロッパで鉄道の移動がある場合駅近くの宿が移動も考えるとやはり便利です。大きな駅よりもプラットホームも4番線までしかないので乗るときもわかりやすく利用しやすい駅だと感じました。駅まわりのお店のウィンドーに並ぶゲイの方向けのショップではタータンチェックのスコットランド伝統の装いのスカートがめくれてパンツが見えているのには少々驚きましたが(あまりに衝撃的な写真も横にあったので写真撮影は自粛させていただきます。)それも文化の1つなのだと思います。エディンバラの町は徒歩で観光ができるくらいコンパクトな街です。ロイヤルマイルと呼ばれるエディンバラ宮殿からホリルードハウス宮殿までゆっくり散策しながら1日かけて観光するのが王道コース。
中世の街にタイムスリップしたかのような街並みは歩きながら歴史を感じることができます。途中大道芸をみたり、「ハリーポッター」の作者が常連だった有名カフェに立ち寄ったり、シーフードショップでカキを食べたり、おもちゃの博物館をのぞいたり、かわいいウィンドーをのぞいたりうきうきしながら街歩きを楽しんでみていただければと思います。電車で片道1時間ほどでサッカーのセルティックで有名なグラスゴーへの日帰り旅やスターリング城があるスターリングにも簡単に行けるのでスーパーでちょっとお菓子を買い込んでのんびり列車旅も楽しめます。

エディンバラ城

エディンバラ城

ロイヤルマイルにて

ロイヤルマイルでウィンドーショッピング

ロイヤルマイルでウィンドーショッピング

ホリルード・アビー

次に訪問したのは湖水地方です。何度ガイドブックをみてもどうも距離感覚がわからないというのが湖水地方なのですが、なんてことはなくとにかく車が無いとちょっと観光がしにくい場所です。路線バスもあるのですがバスの本数自体も多くなく、1泊、2泊の滞在の旅程でバスをつかいこなすのは難しいです。ここはツアーに参加するか、車を手配してしまうのが効率よくまわる為の得策と言えます。湖水地方=ピーターラビットの世界、そんなの本の中の話だけではないのと実は半信半疑でしたが、半日ツアーで訪れる小さな村の家や町並み、畑 ピーターラビットの世界本当にそのままです。田舎の小さな小さな村なのに世界中から人が訪れるというのもちょっと納得です。リアルピーターラビットの世界に触れた後は、ウィンダミア湖湖畔の町ボウネスにあるビクトリアス・ポターの世界を訪問し遊園地のアトラクションのようなかわいいウサギたちとその仲間にあふれる(ちなみにぬいぐるみのような人形です。)博物館でどっぷりピーターラビットの世界に入ってしまえます。子供のころに読んだ絵本の世界に入れたという懐かしい気持ちと、新たに知る作者ビクトリア・ポターさんの半生まさに大人の為の遊びと学びの旅です。ボウネスで2泊時間がもし取れるのであれば是非ハイキングを楽しむことをおすすめします。イギリス国内にはフットパスと呼ばれる歩行者専用の遊歩道が沢山あってイギリス人の方も外国人の観光客の方も皆さんいたるところで景色をみながら歩くということを楽しまれています。湖畔を歩きながらゆっくり湖を眺めて鳥を探したり。散歩する犬とおじいさんを眺めたり。澄んだ空気の中で森林浴をしたり。滝の横でマイナスイオンを感じたり。とにかくなにげない景色に癒されます。世界遺産をみまくる旅も楽しいけれど大人散歩の魅力を再発見です。

ビクトリアポーターさんが子供の頃休暇で過ごされたレイキャッスル

ヒルトップビクトリアポターさんの家

湖水地方は自然がいっぱい(滝)

湖水地方は自然がいっぱい(遊歩道)

ボウネスで宿泊したB&B(LONSDALE HOUSE)

ビクトリアスポターの世界

湖水地方を後にしてさらに国土を南下し人気の観光地コッツウォルズへ鉄道駅のモートンインマーシュから車で約20分コッツウォルズでの最初の宿泊地はコッツウォルズのヴェネチアといわれるボートン・オン・ザ・ウォーターに宿泊しました。街中に流れる川沿いにはかわいいお店が立ち並び、アイスクリーム片手に町散策を楽しみます。その中でも私が一番気に入った場所は川沿いの椅子に座って綺麗な川の流れと町並みを眺める事でした。川はすごく透明で浅いので、子供達が川で水遊びをしている様子をみてみたり。ライムストーンの壁の家を眺めたり。休憩するおじいさんを眺めたり。なんだか時間がゆっくり流れるほっとする村です。小さな村の中で自分の好きな場所を探すのもまた楽しい時間です。そして2日目に宿泊したのはバイブリーにあるマナーハウスでバイブリーコート立派な門構えの中に広がる広大なお庭、敷地内には川も流れていて整ったイングリッシュガーデン、重厚でお洒落なマナーハウス ちょっとお洒落をしてのレストランでの大人なディナータイム。ドールハウスのようなかわいらしさとお洒落な空間が合わさった高級ホテルとはまた違うマナーハウスならではの優雅な時間が楽しめます。訪問したときがちょうど紅葉の時期で庭を歩きながら落ち葉の赤と庭の緑のじゅうたんのコントラストがなんとも綺麗で印象的でした。

ボートンオンザウォーターのカフェ

ボートンオンザウォーター川沿いのベンチ

バイブリーコートのお部屋

バイブリーコート敷地内の河

コッツウォルズも湖水地方と同様にバス移動では効率よくまわることはできないので、専用車でまわるのが一番いいと思います。ここは日帰りではもったいない。これだけは絶対間違いありません。コッツウォルズの町の魅力はなんといってもこの地方で採れる石灰岩ライムストーンを使用した建物が有名なのですがこのライムストーンが夕日に当てられることでなんとも言えない奇麗な色をみせてくれます。ここコッツウォルズで夕方最初にみた奇麗なハチミツ色とても印象的でした。また早朝に朝もやの中幻想的な街の散歩を楽しんだり、街外れに急に目の前に広がる牧場の緑に驚かされたり。滞在する事で本当のコッツウォルズを知ることができます。専用車では有名どころの町はもちろんのこと有名な村ではないけれどハリウッドの映画の撮影で使われた村だったり、絵葉書のように美しいイングリッシュガーデンであったり、骨董品コレクターにはたまらないリーズナブルだけど掘り出し物があるショップがあったり、小さな村のパン屋さんなのに日本のデパートに出店したことがあるぐらい歴史のあるパン屋さんがあったり、マナーハウスや教会での結婚式に遭遇したり、故プリンセスダイアナとチャールズ皇太子が歩いた道のしるしのプレートだったり、ガイドブックには載ってないけれどコッツウォルズ地方のカレンダーに載るぐらい綺麗な村があったりと地元ドライバーさんだからこそのここだけのという魅力を沢山教えてもらえます。これでもかとおすすめを教えて下さるのは流行のイギリス流おもてなしでしょうか。すごく得した気分になりました。実際訪問する前にガイドブックやコッツウォルズの本は比較的広く浅くいろいろと読んでいったのですが、コッツウォルズの魅力はやっぱり行ってみないと感じることが難しいです。百聞は一見にしかず是非ここは見て感じていただきたい訪問地です。

はちみつ色の家が夕日にあたるととても綺麗


コツッウォルズらしい風景の村ウエスティントン

チッピングカムデンにて

絵のように美しいヒドコットマナーガーデン

はちみつ色の家が並ぶローアースローターの街並み

コッツウォルズからさらに南下して世界遺産の町&温泉の町バースへ。ここも時間があれば是非1日ゆっくり滞在をおすすめします。(ロンドンから列車で片道1時間半ぐらいでも訪問できます)街を散策すると圧巻の美しい曲線が優雅なロイヤル・クレッセント、ステンドガラスがとても綺麗なバース・アビー、ローマンバスを一通り見学したら英国式スパで(日帰り温泉)を是非訪れてみてください。なぜでしょうハンガリーのブタペストなもヨーロッパでは温泉で有名なのですがなんだかヨーロッパというだけで温泉がおしゃれなスパになってしまうのは建物の優雅さのせいでしょうか?ついつい日本人のヨーロッパへの憧れる気持ちのせいかもしれません。最後にパワースポットでも知られる世界遺産ストーンヘンジへ立ち寄り、一人勝手に神秘的な気分になり気分はもう一人ミステリーハンター。ああもうすべてが盛りだくさんだなーと思いながら限られた時間の中で充実した観光ができたことにお世話になった現地旅行社の方への感謝に尽きます。

アンティークで有名なテベトリー

ロイヤルクレッセント(バース)

バースアビー

ストーンヘンジ

そして旅の最後にロンドンへ。昨年夏ロンドンオリンピックの開会式を見た時にテムズ川を上手に使った聖火のパフォーマンス、ロックを開会式に組み込む世界観。なんとも言えないかっこよさを感じて感動したことが記憶に新しいのですが、15年以上ぶりに訪れたやっぱりロンドンは期待を裏切らないかっこいい街でした。ベイカーストリートにあるシャーロックホームズの博物館ではホームズのお部屋やワトソンの君のお部屋に子供の頃に読んだ物語に入ったような気分になり、ロイヤルベビーのグッズをみると未来の王子にどきどきさせられ、フォートナムメイソンやハロッズでショッピングやお食事を楽しみ、バッキンガム宮殿の衛兵をみてキットカットのCMを思い出し、公園のリス達に和まされ、大英博物館のコレクションに感動し、(グレイトコートも本当にお洒落でした。)ウエストミンスター寺院の壮大さに圧倒され、ビック・ベンをバックに赤い二階建てバスを見ると今ロンドンにいるんだな。という気分にウキウキし、コヴェントガーデンで大道芸を楽しんで、おもちゃ箱をひっくり返したようなストリートマーケットを冷やかして、ケンジントン宮殿近くのお洒落な骨董品屋さんのウィンドーに目を奪われて、FIGAROに掲載されていそうなお洒落なレストランで食事をして(年齢に関係なく男性同士や、高齢の方もお洒落な店で食事されているのがとても印象的でした。)パブに入って大人の社交場の雰囲気を覗いてとロンドン街を満喫させていただきました。
旅の出発前はイギリスのイメージは漠然となのですがなんかかっこいい。イギリスの国旗のついた文房具を持つとおしゃれに感じたり、王室のウエディングや赤ちゃんの誕生の話を聞くとどうも浮き足立つ気分になる国。都会的なイメージもあり英国紳士がびしっとしたスーツに身をまとい時間と競争するように働いているという忙しい国という印象でした。根底のイメージが覆ったわけではありませんが、よい意味でいろいろなイギリスを知れたことはやはり1カ国をじっくり巡る事で得られる充実感があります。その国を知るにはやはりじっくり周遊するのが一番です。是非専用車で巡るイギリスの旅お試しください。

2013年10月 岡野
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