今回はベトナム航空さんの研修旅行で訪れたのはベトナムのリゾート地、ダナンとカンボジアのシエムリアップ。ベトナム航空が7月から新規就航路線ダナン-シエムリアップ間を利用した2カ国周遊です。
日本からハノイで乗り継いでベトナム第三の都市ダナンへ。ダナンはここ数年で豪華リゾートホテルが続々オープンし注目のリゾート地です。またハノイやホーチミンに比べ物価も安くベトナム人にも住みやすい都市として注目を浴びています。
一日目はダナンから車で30分の夜のホイアンへ。世界遺産に登録されたホイアンを名物のランタンが灯りをともす街並み。
＜ビンパール ラグジュアリー ダナン＞
ダナンのシンボル五行山を背にしてビーチを目の前に立つ、5つ星ホテル。54平方メートルの広さを誇る客室にはエスプレッソマシーンも完備。ホイアンへのシャトルバスも有。
2日目はダナンからハイバントンネルを抜け、世界遺産のフエ建造群へ。
フエ名物の宮廷料理を食し、世界遺産観光に。
王宮は皮肉にもベトナム戦争時にベトナム人によって多くが破壊され現在も修復作業が行われています。今回は機会がありませんでしたが、王宮内には劇場もあり毎日宮廷舞踊のショーも行われています。カイディン帝廟には最後の皇帝グエン朝１２代皇帝が永眠する。色鮮やかな壁のタイルや金箔の等身大の像は、当時のベトナムの人は贅沢だと感じ快くは思われてなかったそうだ。
3日目ガイドのハイさんとお別れして一路シエムリアップへ。夕刻シエムリアップ到着後、空港からアンコールワットに湖に浮かぶ逆さアンコールを写真撮影。「ソッカーアンコールリゾート」にチェックインしトゥクトゥクで夜のナイトマーケットへ。
雑貨やお土産物購入には最適だが、値段は交渉次第！！ナイトマーケットの周りにレストランやパブ、マッサージが立ち並び夜遅くまで賑やかです。お勧めのドクターフィッシュは日本で見るものより数倍にも成長した大きな魚は刺激たっぷり。
＜ソカ アンコール リゾート＞
町の中心に位置しアンコール遺跡観光へもナイトマーケットやオールドマーケットへも近く、目の前にコンビニもあり大変便利。日本食レストラン「竹園」では寿司、鉄板焼き、居酒屋メニューなどあって、日本人のお客様にも好評です。
4日目はアンコールワット郊外の遺跡を見学。日中はやはり日射しも強く帽子とタオルは必需品です。バンテアイスレイは大部分が赤い砂岩により建造され精巧な美しい彫刻が全面に施されている。中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。
クバールスピアンはヒンドゥー教の神々、カエルの彫像など、川底、川辺を問わず、多くの彫刻が点 在しているがところどころ勾配が厳しい山道を登るので歩きやすい靴は必須です。軽いトレッキングの後は嬉しいおにぎりのランチボックスを食べ、午後は密林の中のベンメリア遺跡に。いまだ修復されず今にも崩れそうな遺跡には足場が築かれている。訪れた期間はカンボジアの学校が夏休み中で遺跡内にて遊ぶ子供たちからは笑顔が溢れていた。
5日目
早朝4時30分に起きてアンコールワットの日の出鑑賞、残念ながら曇り空で朝日が昇ることはなかったが、朝のアンコールワット観光は観光客も少なく涼しい中で見て回ることが出来てお勧めだ。
朝食をとりアンコールトムを見学。バイヨン寺院をはじめバプーオン神殿、王宮跡、象のテラスなど数々の遺跡があるが観世音菩薩の巨大な四面像は迫力満点です。
樹木が侵食するタプローム遺跡のその迫力は自然の生命力をまざまざと見せつけられます。
最後に個人的に10年ぶりにカンボジア、ベトナムを訪れたが、4泊６日と駆け足での遺跡巡りにはなったが変わらず現地は熱気に溢れ、優しさや笑顔があふれ今度は近いうちに再訪したくなった。
2013年8月 大道隆宏
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