新婚旅行でなくても行きたい国モルディブ

新婚旅行でなくても行きたい国モルディブ

今では新婚旅行で行きたい国NO.1のインド洋に散らばる1,200もの島々からなる
群島国家モルディブ。もちろん新婚旅行以外でも家族旅行やダイバーでも楽しめる、
サンゴ礁の楽園モルディブに行ってきました。


【センターラ・ラスフシ・リゾート&スパ】
2013年3月にオープンしたばかりのホテルで、北マーレ環礁にあります。
マーレからスピードボートで約15分。天候が悪い時には約25分はかかる。

室内はこじんまりしていながら窮屈さはまったく感じない。外観もシンプルな感じで、
水上ヴィラはバスタブがなくシャワーブースのみ。テラスから海に入れる階段もついています。お部屋にライフジャケットがあるので忘れずに。



ここは、オールインクルーシブで食事やドリンク類ミネラルウォーターも飲み放題。気兼ねなく注文が出来ちゃう。一部除外はあるもののメニューに印がついているので、すぐ分かります。ワイン・ビール・カクテルほかアルコール類も。水分補給も心配ありませんね。
遊び疲れたら、プールバーで一杯チェアに寝そべり一杯、もう何杯飲んでもいいんです。
私もトロピカルドリンクをメニューの上から順番に飲んでみるという贅沢な注文??をしてみました。食事はビュッフェスタイルで、種類が豊富。毎回違うメニューを楽しめます。


円形のビューバーという水上バーがあって、真ん中に丸い穴があいています。ガラス張りなのかと思ったら本当に吹き抜けに穴があいているだけで、覗いてみると魚が泳いでいました。テラス席にハンモックがあって、海の上に座っているような感覚が楽しめます。
このバーでは、インターネットをしたり読書をしたり昼寝をしたりと、それぞれがのんびりと自由に過ごしています。全体が見渡せて昼間でも夜でもここからの眺めは絶景でした。



ウエディングをすると名前入りのプレートと記念樹を植えられます。数年後にまたここを訪れて、記念樹の成長を確かめるのも楽しみですね。

ちょっと早起きをして、誰も居ない砂浜を散歩してみると、とてもすがすがしい気分になるし、夜にはテラスに寝そべって空を見上げてみよう。そこには満天の星空が広がっている。まるで天然のプラネタリウムのようだ。空気が澄んでいる事を実感。

【コンスタンス・ハラヴェリ・リゾート】
水上飛行機で約25分。アリ環礁にあります。コンスタンス専用ラウンジで水上飛行機を待つ。軽食や飲み物も揃っており、ネットも自由に使えます。
ホテルは全室プライベートプール付で広め。お部屋のタイプは水上ヴィラ、ビーチヴィラ、2階建てビーチヴィラ、ファミリービーチヴィラがあり、周辺が木々で覆われている為かなりプライベート感たっぷりです。2階建てビーチヴィラなどは仲間とシェア出来そう。
ビーチヴィラの室内も落ちついた感じで、バスタブ・シャワー・シンク・プールがすべて
お庭にあるのでとても開放的です。目の前のビーチで遊んだ後そのままバスタブに入ろうかプールに入ろうか、うーん、とりあえずすべて堪能しなくっちゃ。
例えば水曜はビーチでカクテルパーティーといったさまざまな催しも開催しているので、
飽きるという事がなさそうだ。



アーリーチェックインやレイトチェックアウトのお客様用ラウンジも完備。
チェックアウト後、水上飛行機の搭乗時間まで時間があいている方やダイビング・シュノーケルを楽しみたい方もシャワールームがあるので大丈夫。インターネット・テレビ・映画等、お部屋と同じように使えて待ち時間もあっという間に感じるかも。
【ヴァイスロイ】
水上飛行機で約50分。マーレから北へ行ったシャビヤニ環礁にあります。
外観はモダンでスタイリッシュな造りになっていて、1棟1棟の間隔が十分にあり
隣が気になりません。水上ヴィラにも2階建てがあり室内もテラスもバスルームも
玄関もかなり広いです。カーテンの開閉はリモコンひとつで全自動。天井も高い。大きな2体のオブジェまであります。ipodも差し込むだけで簡単に聞けますのでお気に入りの曲を流しながらテラスのプールでのんびりするのもいいかもしれません。
島の周りでカメやエイに出会えるチャンスもあるそう。
かなりこだわりがあるのがワイン。地下に巨大なワインセラーを完備しています。


ツリーハウスというおもしろいバーがあって、3階建てで各階が本物のつり橋で
つながっています。多少揺れるけれどしっかりした造りなのでまったく怖くはありません。
夕日を見るならここからの眺めが絶景だそうで、予約が必要なほど大人気なのだとか。
残念ながら今回は見ることが出来ませんでしたが、しっかり水上ヴィラのテラスで
観賞いたしました。


1つの島に1つのホテルというスタイルなので、時間があれば場所を変えて違った過ごし方をしてみるというのも楽しいかなと思いました。それぞれのホテルでウォータースポーツはもちろんの事、各アクティビティーが充実していて自分なりの遊び方が出来るし、ひたすら何もしないなんてのもアリ。共通して言える事は思う存分リゾートライフが楽しめるという事ではないでしょうか。
海抜の最高が2.4メートルという平坦な地形のため、近年の温暖化による海面上昇と
さんご礁の死滅で国土が消滅する危険にさらされていると言われています。
何十年後か何百年後か、それは分からないけれどこんなに美しい場所が無くなってしまうかもしれないと考えると、とても残念で悲しいことですね。だからと言うわけではありませんが、やはり一度は行ってみたいところのひとつでした。リゾートは海に潜る人のためだけのものではないはずです。私はダイバーではないけれど、海が大好きだしのんびりするならリゾートが一番だと思っています。癒しの空間で充電する時間を与えてくれる、
そんな場所だと思います。
2013年7月 加藤
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