ドバイで砂まみれ。-砂ニモマケズ風ニモマケズ-

ドバイで砂まみれ。-砂ニモマケズ風ニモマケズ-

今回、私はドバイ政府観光局・商務局、エミレーツ航空のご招待により、ドバイへ行ってきました。

展望台から見たバージュ・カリファの影


ドバイといえば、お金持ちの国。世界一高い建物のバージュ・カリファや、世界一の広さを誇るドバイモールが有名だが、私が今回の旅で1番印象に残ったのは砂漠。
なにしろ砂漠は鳥取砂丘(しかも雨模様)しか知らなかった私!!!見渡す限り、空と砂の世界に興奮しっぱなしである。今回私は砂漠を4DWで駆け巡る、デザートサファリに参加した。車で砂漠を駆ける、それはまさにジェットコースター!
ドバイ市内はこの季節、日中は40度近くになる。デザートサファリは夕方から、目的地のキャンプ地にはほぼ日が暮れての到着なので全く暑さは感じない。
砂漠へは、市内から車で1時間足らず。実のところ、ドバイは市内を抜けるとすぐに砂漠が広がる。直線がつづく道路を進む進む・・・



砂漠に到着してしばらく進むと、ドライバーはタイヤの空気を抜く。
タイヤの空気を抜かないとうまく砂丘を登ったり降りたりすることができないからだ。


4DWに揺られ揺られ、途中で沈む夕陽を見るなど休憩を挟みつつ、1時間弱たった頃だろうか、キャンプ地が見えてくる。キャンプ地に着くとラクダがお出迎え。

砂漠にきたらラクダに乗ってみたくなる。
ラクダに乗っている時間は2~3分だがなかなか楽しい。
思ったよりも高いが、安定感がある。あまり揺れない。ラクダはいつも微笑んでいるような顔をしていて、見ているだけで癒される。
キャンプ地では食事の他、へナペイントや水タバコの体験ができる。

へナペイントはおばちゃんが小さな筆のようなもので体に絵を描いてくれる。この盛り上がっている部分が1時間ほどしたら固まって、パラパラと取れる。そうすると肌にはきれいな絵だけが残る。タトゥーではないが、2週間ほど消えないので注意が必要。

カラフルな砂を瓶に詰めてお土産に

水タバコは日本のタバコのように煙たくなく、香りのある蒸気を吸い込むような感じだ。

市内のスークに売っている水タバコ

夕飯はビュッフェなのでお腹いっぱい食べられる。

ドバイはイスラム教の国なのでお酒はNGだが、ここは観光客向けの場所ということかお酒も置いてある。
また、補足だが、ドバイはイスラム教の国であるけれども、ほとんどのホテルにはバーがあり、お酒を楽しむことができる。

さて、おなかも一杯になってきた頃、どこからともなく女の人がやってきてキャンプ地の中心でベリーダンスを始める。

ベリーダンスが終わり、キャンプの締めくくりは、星空鑑賞。
キャンプの明かりが全て消され、あたりは漆黒の闇に包まれる。目が暗闇に慣れてきた頃に空を見上げると、満点の星空が頭の上を覆う・・・かは天気による。
北斗七星が大きく空に輝いていた。
2013年5月 楠本
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