グルメ&ショッピング 海南島・上海 ~中国~

グルメ&ショッピング 海南島・上海 ~中国~


1月10日
成田から上海経由で海南島(ハイナンタオ)へ。
日本では、まだ馴染みが少ないが、韓国ドラマのロケでもおなじみの憧れの島。
※中国系の航空会社ではライターは持ち込みが一切できません。
到着は夜、少々湿気を感じる程度で、寒波の押し寄せている他のアジアに比べると別世界。年間の平均気温が26~28度というだけあって、この時期はハワイよりも快適!


宿泊は、ドイツ系のホテル「ケンピンスキー三亜 」(三亜凱賓斯基度假酒店 )へ。客室は、和洋折衷ならぬ中洋折衷で快適!アメニティも充実していて、これは女性好み。

プライベートビーチ用にござマットもあって、うーーん、海でのんびりするぞ!と気分は上々。シャワーもホース付きで、使いやすい上に、ベランダにはジャクジーも!至れりつくせり。



1月11日
晴天、うーーん、南国の朝。ベランダから見たホテルの中庭は、緑の中に南国の赤い花で見事な風景。海も見えて、昨日到着した時からさらにリゾート気分満喫。

朝食は、和洋中のブッフェスタイル。さすがに南国、フルーツも盛りだくさん。マンゴーは直ぐになくなってたのは残念。ドイツ系ということで、欧米系(ロシア人も多い)が多く、異国に来たー!!という感じ。
食事も終わってゆっくりと言いたいが、やはり島の繁華街を押さえておかないとと、三亜歩行街へ繰り出す。
タクシーでは、ベルボーイがメーター精算と言っていたのに、いきなり80元と運転手から吹っかけられる。「No!メーター!」と押し切り、無事35元で歩行街に到着。


歩行街は、アクセサリーが中心の小奇麗な露天が軒を連ねて、目移りしてしまう。真珠が特産の一つということで、指輪やピアスを購入。
やはりアジア、しっかり値切って、中々の満足感。最低2~3割引きにはなる。その後小腹が空いたので、歩行街マクドナルドから道路を挟んだ向かい側のファーストフード「多美雨」へ。さすが中国の島、中華からハンバーガーまで、メニューは色々。セットになっているのもある。焼きソバとアイスミルクティのセットが18元。結構美味しかった。この値段を考えると充分!何よりも、店員がよく掃除をしているのが気に入った!その後も、三亜の街を散策。思った以上にゴミがなく、よく清掃されている。歩行街の近くのスーパーに現地の食材を買い出す。ここでは真珠の他に胡椒とコーヒーが特産。お土産にもってこいということで購入。
ホテルに戻り休憩。ホテルへのタクシーは、やはりメーターというのは中々難しい。そこで、ホテルの名前と、金額を提示して交渉し40元で無事戻る。なんだかんだで、もう夕飯時。ホテルのレストランでバーベキュー。
1月12日
ホテルの中を散策。プールが多く、子供用や深いプールまで、いったい幾つあるのか・・。それぞれにデッキチェアーがあって、皆のんびりしている。


中国人の団体客が、即席のボート(ダンボールにビニールで飛行機やキャラクターを作っていた)で競争を始める。皆応援に興奮。ここでは肌の色や国籍はなく一体感があって盛り上がった。中々楽しい。海は完全なプライベートビーチ。皆のんびり砂浜に寝そべっている。砂浜も綺麗に清掃が行き届いていて快適。当然、バーサービスもあり、トロピカルドリンクも。海南島のもう一つの繁華街「大東海」へ。今回はタクシーと交渉。50元で、夏日百貨店前へ。
夏日百貨店は最近オープンしたばかり、いまだ工事中でありながら、一部オープンしている。高級ブランドが多く、お値段も高級。そのまま、海へむかって散策。ここでは欧米人が多く、Cafeも多くあり、休憩にはもってこい。海に近くなると、シーフードレストランが立ち並ぶ。少々ふっかけられるという情報を元に、避けてとおる。
漁師村(Fisherman Vi)というビーチに到着
ここではビーチレストランが広大に広がり、その奥にビーチがあった。広大なビーチには、デッキチェアが綺麗に立ち並び、それだけでも中々面白い風景。皆楽しそうに泳いだり、日光浴をしている。

ビーチまでのお土産屋は、歩行街に比べると、少々残念な品揃え。お土産は歩行街の方が充実してる。
夕飯は、イタリアンレストラン「マルコポーロ」へ、イタリアンらしい店主は「自分は日本でジゴロになれるか」と聞いたり、陽気なキャラクター。食事の量も味もバッチリでリーズナブル。残したピザはお持ち帰り。

いよいよ、明日は上海へ。
せっかちな性格でなかったらもう一泊して、ゆったりといいたいが、本来の性分、街がないと・・・。
1月13日
お昼の便で、一路上海へ、19時に上海に到着。寒波で真冬の寒さ。
昨年12月に開通した高速道路で上海での宿舎「ヒルトン」へ向かう。新しい高速道路は、ブルーのライトアップと上海の超高層ビル群で、まるで「ブレードランナー」の世界。数多くの大都会を見てきたが、ここは圧巻。なんだか日本は遅れているような印象で「時代は中国」を実感。
約40分でホテルへ到着。夕飯はホテルの前にある火鍋のレストランへ。付けダレが、いろんな種類から自分で選べ、何度も入れ替えて、たらふく食べる。うーーん、さすがだね上海は美味しい!
調子にのって、バーでお酒をたらふく飲んで、午前様。都会には都会の楽しみがあるんだな・・、これが!。
1月14日
昼食をホテルのある静安寺駅の側のファーストフードでラーメンを食べる、20元。その後、上海では、絶対買い物と上海科技館へ。地下鉄は8号線まで増えて、わかりやすい(基本は3元、上海科技館へは4元)の改札をでるとAP Pulazaという地下ショッピングモールが広がる。テーラーから、普段着、カバンを扱う店が多い。見てるだけで時間が絶つ。ここで、シルクの伝統的なポーチを発見。最初は220元、「No,No」と断りつづけると50元まで値下げ。うん?なんだーーと思うが、これも中国。どこまで値下げするかは、チャレンジが必要と痛感。小物を購入し、次ぎは、陸家嘴へ。ここは、浦東(プートン)で、上海のシンボル東方明珠(テレビ塔)や、100階ビルの上海観球中心(新森ビル)がある。

そこのショッピングモール「正大広場」(Supper Brand Mall)へ。

日本で馴染みのBrandが勢ぞろい。アジアに展開しているBrandは殆どある。バーゲン時期に重なりラッキーとばかりに、洋服を買い込む。夕飯は、楽しみにしていた上海蟹を堪能しようとガイドブックでお馴染みの「蟹王府」(シェーワンフー)へ。今回一番の高額料理。コースで388元。蟹づくしで、サービスもグッド。

日本からの撮影が来て撮影中。ピースとアピールしたが無視され、残念。
とにかく、美味しかったので、良かった。
1月15日
上海に来て、買い物ばかり。観光といっても豫園は前に行ったし・・・、と今回はネイルに挑戦! フリーペーパーから、陸家嘴駅にある新森ビル2Fの「Ko olina Nail」へ。

爪を整え、カラーで90元、ジェルネイル(カルジェル)は420元とかなりのお得。ジェルネイルは日本で安くなったといっても1万円はする。ラッキー。最近の上海ではネイルサロンが大流行で、50元からできるそうだが、日本語が通じるので今回はこちらで・・・。爪も綺麗になって、なんだか気分上々。と、名所である新天地へ。

タクシーで17元。観光客になれているせいか、新天地というと、ガイドブックにのっているフランス租界の前で降ろしてくれた。確かにフランス租界にきたーーと雰囲気のある街だ。ひととおり見て、会社へのお土産を忘れるとサラリーマン生活に支障があると気づいて、お土産探しに、人民広場へ。人民広場は地下鉄を上がると、また巨大地下ショッピングモールが。ここは、現地の人、特に若い女性が買い物をする場所。あちこちに洋服だけでなく、化粧品や、アクセサリー、はたまたネイルサロンが。行けども行けども続く。地上に上がり、南京路へ。古くからの繁華街だけあって、大きな歩行者天国の両脇に食品店や百貨店がならぶ。ここでは、月餅など中国のお菓子から、ポッキーの中国版まで色々と買い込む。これだけ歩いたらお腹がすくので、裏手に入り、現地の人で溢れる中華レストランへ。7品頼み、そのボリュームと美味しいのに驚き。料金もなんと130元弱。紹興酒が38元。昨日となんという差?。よく見ると、野菜中心で高いのは頼んでいなかった。でも美味しかったな・・。上海は本当に何を食べても外れがないのが、一番!
明日はいよいよ日本へ、名残惜しいので、紹興酒を片手にホテルの部屋で思い出を整理。また来るぞ!
2010年1月 全・加藤

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