イスラエルの旅<1>中東和平の訪れたイスラエルへ

イスラエルの旅<1>中東和平の訪れたイスラエルへ

051214_1.jpg12/14 KLMオランダ航空にてテルアビブへ出発!成田~アムステルダム 約12時間、アムステルダム~テルアビブ 4時間30分
バゲージは成田からスルーでテルアビブまでチェックイン、搭乗券もテルアビブまで成田で出る。アムステルダムで4時間35分の待ち時間、アムステルダムの空港はWI-FIがいろいろな場所で使える。但し有料1日10EURO
アムステルダムでのKLMのテルアビブ行きの搭乗のさいのセキュリティチェックは非常に厳しい。搭乗の機内持ち込み以前に、何の目的でイスラエルへ行くのか、仕事は何をしているのか、イスラエルには何日間滞在するのか、現地ではどこに滞在するのか、現地で会う知り合い等はいるのか、荷物は自分でパッキングしたか、人に預けたりしてないか、人から預かった荷物はないか、武器は持っていないか等々ひとりひとり聞くため、2時間前から開始された。


テルアビブ行き又はからのフライトは3時間前のチェックインが当たり前のようだ。
僕の場合、イラン、シリア、レバノンの入国記録をはじめ、アラビア語のスタンプがパスポートにたくさん押されているため、特に厳しい感じだ。普通の感覚からいくと非常に不愉快になる人が多いと思うが、これも自分の安全のためと思ってか誰も文句を言わない。何とか質問攻めが終わると荷物のチェックだがこちらはさほど厳しい感じがしない。何とか一通り終わるといよいよ搭乗だ。テルアビブ到着時には、乗客の一部から拍手がわき起こる。無事に着いたことへの感謝の気持ちからだろうか?
051214_2.jpgイスラエルの入国審査は厳しく、入国の際女性の取調官に別室に連れて行かれ何の目的できたのか、仕事は何をしているのか、イスラエルには何日滞在するのか、現地で会う知り合いはいるか、イスラエルではどこに行くのか、帰りの航空券(E-TICKETだったが)、このパスポート以外にパスポートは持っていないか、おじいさんの名前は何か、携帯番号、日本の住所、電話番号、ガザには行くか(行けるような状況ではないのですが・・・)?パレスチナ自治区ではどこに行くか、イランにはいつから、何の目的で、何日間いったのか、シリアにはいつから、何の目的で、何日間行ったのか、レバノンにはいつから、何の目的で、何日間行ったのか、等々、他にもアラブの国にはたくさん行っているが、この3カ国の事を聞かれ、1時間以上かかった。驚いたことに、この間荷物の検査は1度もない。入国ができると機内に預けた荷物を取って税関なのだが、税関はほとんどフリーパス状態だった。
イスラエルの入国審査の際パスポートにスタンプを押さないように頼んだ、この場合別の紙に(審査に合格の○のマークの紙にスタンプを押してくれる。これは、イスラエルの入国スタンプがあると、その後そのパスポートではイラン、シリア、レバノン、リビア等のアラブの国ではビザが発給されないためだ。
この日の宿泊はダン・パノラマ(テルアビブ/4つ星)

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