<ウブド>ウブドはとても魅力的なところだった。観光客が多くても町はそれほど大きくなく、自然があふれ、少し離れると田園風景が広がりなんとなく懐かしい気分になってしまうのはなぜだろう。街中の移動には自転車を使ったが、坂が多くがんばって登ると結構な運動で息がきれてしまう。それでも、自然でできた木々と葉っぱのトンネル通りをくぐったり、農作業中の地元の人の冷やかしを受けながら田んぼをかけぬけたり、突然のスコールを田園の1軒屋のカフェでしのいだり、モンキーフォレスト前の坂道の急なのに悲鳴をあげたり、ほんと楽しいサイクリングだった。
夜にはケチャダンスを見に行った。100人くらいの男が口々に「ケチャケチャケチャケチャ・・・」といってリズムとメロディー(?)を作る。迫力があった。一人当たりの人件費は?とか、ケチャの日本公演は実現可能か?(たぶん無理)などどいうことが疑問に残った。
<ラフティング>ウブドから車で約20分、アユン川ラフティングをした。私と弊社スタッフ川内とマレーシアとアメリカから来た男性二人、それとガイド1人が乗り込んでいざ出発。豊かに覆い茂る背高のっぽのジャングルを両岸にボートは川の流れにのっていく。流れは時には緩やかに平和で、そういう時は木々からもれる日差しを肌で感じながら森林浴を楽しんだり、川の流れが波打つほど激しい時にはそのスリルを楽しんだり、と常に変化があってとても楽しい。冒険をともにしたラフティングメイトの二人もとてもフレンドリーで非常に明るい。ジョークを飛ばしながらラフティングの旅を楽しくさせてくれる。約1時間強の冒険の後、川岸のレストランに用意されているランチビュッフェは品数豊富でおいしかった。ウブドに泊まったらラフティングは絶対におすすめ!!
<マルタティラール>最終日、マルタティラールというサロンでマッサージを受けたのだが、店の中は高級感であふれ優雅な気分になれる。フットマッサージに思わずうっとり。
<ジェンガラケラミックにはまる>
ガイドブックや雑誌にも紹介され、高級ホテルなどでも使われているジェンガラ陶器。葉っぱ、花やかえる、魚などがモチーフにした自然な光沢が美しい。ジンバランにあるお店はたくさんの魅力的な陶器でいっぱいだった。このお皿、かわいいな、こんなのでカレーライスを食べたい・・・でもこのコップも捨てがたいし、、、今度、いつバリに来れるかわからないし、海外の買い物も一期一会、かっちゃおう!でもせっかく買うんだったら家族の人数分欲しいし・・・ といった感じで買った山のような量のジェンガラケラミック、持って帰るのが一苦労だった・・・。
<ビラ>
ウブドでみたホテルで特に印象的だったのがピタマハとイバ。どちらもバリ伝統建築様式を用いたビラで、本当にすてき!いつかこんなところに素敵な人と滞在できればなぁ、としみじみ思った。(確か去年もこんなことを言っていた気が・・・)
料理、雑貨、自然、リゾート、人々のおもてなし、笑顔。バリにはたくさんの魅力であふれている。是非、行ってみてください!!!
辻理恵子