初アフリカ、初サファリはマサイマラ!!ケニアからザンジバルへ。

初アフリカ、初サファリはマサイマラ!!ケニアからザンジバルへ。

今回の出張は、ファイブスタークラブで言うところのアフリカに初上陸する機会を頂きました。一応エジプトにも数年前に行ったが、アフリカらしい?!アフリカは初めてで有り出発前は未知の世界に具体的なイメージがなかなか湧きません。
今回の訪問国は、ケニアからタンザニアのザンジバルで以下のスケジュールです。
1日目:羽田→ <機中泊>
2日目:ドーハ乗り継ぎで、ナイロビへ ナイバシャへ移動、<ナイバシャ泊>
3日目:朝:ボートサファリ マサイマラへ移動 初サファリ <マサイマラ泊>
4日目:終日サファリゲームドライブ <ムパタ・サファリクラブ泊>
5日目:ナクル湖へ移動 サファリ <ナクル湖泊>
6日目:飛行機でザンジバルへ移動 <ザンジバル泊>
7日目:ザンジバル市内観光 <ザンジバル泊>
8日目:プリズンアイランド観光後、帰途へ
※ケニアからタンザニアの順番で訪問する為、黄熱病のイエローカードが必須になります。検疫所で事前予約を取り、ワクチン接種と出発前から渡航の為の事前準備が必要でした。

カタール航空を利用しドーハで乗り継ぎ、ケニアの首都ナイロビに到着しました。噂には聞いていましたが、入国審査がゆっくり、ゆっくりとしか進まず、フライトが到着してから1時間後位にやっとのこと審査を終え、ガイドさんと合流できました。後々感じたことですが、ホテルでの両替はレートも若干良くないため、必要に応じて空港での両替がベストかと思います。

【ナイバシャ】
ナイロビから車で約2時間北に移動するとナイバシャに淡水湖があります。
人生初サファリは、ナイバシャ湖の早朝ボートクルーズです。小さなボートに乗り湖を動物求めて横切ります。約1時間ですが、シマウマ、キリン、ウォーターバックとサファリ初心者にとっては嬉しい出会いでした。そしてナイバシャと言えばカバ(HIPPO)の群れにも出会い大満足です。夜行性のカバは陸地にも上がり死亡事故も多いため、接近には要注意です!!この頃は、遠くのキリン・シマウマにも喜んでいました。

ボートクルーズ終了後、ナイバシャを後にして5時間かけてマサイマラに移動します。サファリに興味はなくても「マサイマラ」の名は知っております。テレビでもなぜか見てしまう、多くの動物ドキュメンタリー番組などの舞台です。元テレビマンに聞きましたが、困った時のマサイマラとのことです。マサイマラなら確実に画が撮れると重宝されていたそうです。

【マサイ・マラ国立保護区】
ケニアの南西部に位置しタンザニアのセレンゲティ国立公園と国境線で隣接し、生息する動物の種類と数の多さではケニア一の地区だそうです。初めてのケニア、初めてのサファリなら間違いなくイチオシの保護区です。最初はシマウマに始まり、インパラ、イボイノシシ、ヌー、水牛と見る動物見る動物を撮影していたが、贅沢なもので象やキリンですら珍しくなるほどのイメージしたままのアフリカの風景が広がっていました。ライオン、チーター、ヒョウなどの珍しい動物にサファリカーが行列をなして、ポジションの奪いあいです。


群れの中に一匹の雄のインパラ


トピを狙うチーター


狙われるトピ


隠れるチーター


採り逃したチーター


本物のヒョウ柄


#マラ側のカバ達


見張りをするトピ

【ムパタ・サファリクラブ】
2泊目のマサイマラは、人気のムパタ・サファリクラブに滞在させていただきました。
マサイマラ動物保護区の北端のオローロロの丘に建ち、眺望も素晴らしいです。何より日本人のスタッフもいるため居心地が良く、マサイマラに居るのを忘れてしまう程、快適なロッジでした。

【ナクル湖国立公園】
ムパタを後にし、悪路も併せて約6時間の移動でナクル湖に移動です。ケニアを南へ北へと移動します。プライベートのサファリカーで快適のはずですが、連日の移動は流石に堪えます。世界自然遺産にも登録されているナクル湖は、フラミンゴの大群が有名で湖一面をピンクに染めるほどだったそうです。最盛期には200万羽いたと言われていますが、湖の増水などにより餌となる藻が少なくなり、近年はほとんどが姿を消し、少しだけの寂しい群れが残っていました。しかしシロサイやクロサイなどを間近で出会えるエリアとしては貴重なエリアだと思います。


シマウマの子供

【ザンジバル】
ナイロビからのフライトが2時間遅延し深夜到着になりましたが、到着しターミナルに入る前に、きちんと黄熱病のイエローカードチェックもあります。ザンジバルは、タンザニアに併合された後も、今なお強い主権を持つインド洋に浮かぶアジアンビーチの香りがするリゾートアイランドです。世界遺産の旧市街「ストーンタウン」には、かつて中東オマーンのスルタンの支配下にあった際の調度品が残るパレス博物館や奴隷市場あとに建てられた大聖堂など遺跡の宝庫であり、入り組んだ細い道に迷子になりながら街の散策を楽しみました。またストーンタウン沖合に、ボートで30分のプリズンアイランドではたくさんの大きな陸ガメや綺麗なビーチに出会えるので、是非ともオススメです。


フレディーマーキュリーハウス


ザンジバルドア

そしてストーンタウンからは車で片道約1時間30分。ザンジバル島の東の端に位置し、サンゴの岩礁の上に建てられた海上レストランが有名な「ザ・ロック」です。満潮時にはエメラルドグリーンの綺麗な海に浮かび上がり、ソファーが置いてあるテラスは写真スポットとして食事が終わった人達で賑わっています。料理もオーナーがイタリア人という事もあり意外と本格的なパスタと新鮮なシーフードを味わうことができました。雑誌にも掲載され最近ではザンジバルと言えば!という人気スポットになっており、事前予約は必須かと思います。。

今回のアフリカ出張は、初サファリで幸運にもビッグ5と呼ばれる、アフリカゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、アフリカ水牛と全て見る事が出来て、大満足でケニアを後にしました。今まで興味のなかったゲームドライブですが、他の国や他のエリアでのサファリと共にアフリカ大陸に興味を持つきっかけになりそうです。

2019年11月

【スタッフおススメ度】
マサイ・マラ★★★★★ 初サファリにお勧め。
ムパタ・サファリクラブ★★★★★ マサイマラへのハネムーンにお勧め。
ザンジバル★★★★ アジアビーチのようなタンザニアの中の島国

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