アメリカは州によって全く異なった国のようだ。また大きな都市では、行くたびに入れ替わり立ち替わりで様相が変わったり、トレンドが変わったりと飽きさせない。
今回はハネムーンを兼ねて、休みを頂いて2度目のハワイ・ロサンゼルスを訪れることになりました。
アメリカの東側で有名な都市を質問されたら【ニューヨーク】、それでは西側で有名な都市を質問されたら?。。。
ロサンゼルスはアメリカで2番目に大きい都市であり、カリフォルニア州は、最も人口が多いと言われています。それと同時に様々な国からの移民が多く暮らしているため、多種多様な異文化が存在しています。
ハリウッドやサンタモニカ、ビバリーヒルズなど有名な観光地があるだけではなく、ユニバーサルハリウッドやディズニーパークのテーマパークへは日帰りでも訪れることができるなど希望に応じて過ごし方は多様です。
今回は最近ロサンゼルスのおしゃれタウンとして、また洗練されたショッピング&観光スポットとして、注目を集めているダウンタウンに滞在の拠点を置きました。
メイフェアーホテル。1926年代に建てられたロサンゼルスで歴史のあるホテル。第一回アカデミー賞のパーティーもこのホテルで開催されました。
ダウンタウン・ロサンゼルスの再開発のきっかけになったのは、1999年に施行された、使用されていない古い商業ビルを住居として再利用する法令が出てから、ダウンタウン・ロサンゼルスの治安は大きく改善され、観光でも安心して訪れることができるようになりました。今では深夜まで賑わうエリアとして再び注目されているのです。(一部エリアを除く)
以前訪れた時よりも近代的な高層ビルが立ち並び、さらに、近年の再開発により活気あふれる魅力的な街へと変化しました。地下鉄などの公共の交通機関が発達しているのでダウンタウン内の観光なら車がなくても、移動は可能です。
車が必要な場合は配車サービス(UBER/lift)を利用すればお手軽に移動が可能です。ぜひアメリカで車の利用する場合はタクシーではなく配車サービスを使って見ることをオススメします。
<サンタモニカ>
ロサンゼルスのビーチの中でも、100年以上前から賑わってきた最も有名な街。健康のために運動する住人が多く、ビーチアクティビティも盛んというヘルシーで開放的な雰囲気は、カラッとした気候と共に西海岸のイメージそのもの。人気のレストランやショップが集まる、一番ロサンゼルスらしいエリアのひとつです。
サンタモニカの名所モニカピア
<ハリウッド>
映画の聖地ハリウッド。個人的にはここが一番楽しみにしていた場所です。
ハリウッドといえばウォークオブフェイムが有名で、案の定、ハリウッドブルバードの歩道に埋め込まれた2,500個を超える星形の敷石に意識がいってしまいました。
ここでは世界で活躍したスターたちの名前とシンボルマークが刻まれています。(カメラは映画、レコードは音楽、テレビはテレビ、マイクはラジオ、マスクは演劇で活躍したことを表しています。)
マイケルジャクソン
ゴジラ
スティーブンマクイーン
足元を一生懸命撮影する観光客も、お馴染みの光景です。
偶然、ハリウッド版アラジンのワールドプレミアに遭遇しました。
これこそハリウッドと言わんばかりの空気感を醸し出していました。
アラジンワールドプレミア
ウィルスミス発券
<ダウンタウン>
ロサンゼルスダウンタウンにある、グランドセントラルマーケットは食材のお買い物だけでなく、その場でお食事もできるダウンタウンエリア最大級のマーケットです。マーケット=市場のようなものをイメージしてしまいますが、ここはやはりロサンゼルス・ダウンタウン!お安い軽食店でも、どこかおしゃれなのです。マーケット内は、お肉系から海鮮系、メキシカンなどたくさんの店舗が入っているので、食事を探すのが楽しいです。
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グランドセントラルマーケット
更にトレンドカルチャーの発信地としても有名なロサンゼルスで、巷を騒がせているのが大人気の朝食、EGGSLATです。
LAっ子のお墨付きで8時の開店と同時にグランドセントラルマーケットには長蛇の列ができるので、朝起きは必須。現在ロサンゼルスには数店舗ありますが、もちろん日本にはまだ未上陸の為、ロサンゼルスにお泊りの際には是非ご趣味頂きたい一品です。
新たな朝食のトレンド EGGSLAT
味付けは塩コショウと至ってシンプルなもので、かわいい瓶の下部に舌触りの良いマッシュポテトを敷き詰め、その上に半熟の卵が乗っかったSNS映えする一品です。
また最近ネットでも情報が流れ始めている、ダウンタウンの隠れスポットがファッションディストリクト。ここはメキシコ系の移民が様々な生地の問屋や洋服屋が連らなっているエリアで、ハリウッドやLAのアパレルだけでなく、世界各地から買い付けが来ることで有名です。週末のみ一般の方も入場できる業者向けの店舗があるとのことでしたが、あいにく曜日が合わずそこには入れませんでした。
激安問屋街 ファッションディストリクト
<カリフォルニアディズニーパーク>
ロサンゼルスから日帰りで行けるアナハイムには、ディズニーランドの元祖のカリフォルニアディズニーパークがあります。具体的にはディズニーパークとアドベンチャーパークの2つのパークがあり、今回は日本にはない要素が多い、アドベンチャーパークに行くことに。
カリフォルニアアドベンチャーパーク
正直、日本のディズニーランドにも数える程度しか行ったことがなく、あまり期待をしていませんでした。しかし、やはり元祖夢の国、アトラクションに乗らなくてもいつの間にか、園内を歩いているだけで楽しい気持ちになっていました。帰るころにはヘトヘトに。
古いミッキーマウスがとても魅力的な観覧車
忠実に再現されたカーズランド
アベンジャーズ キャプテン・アメリカ
アベンジャーズ ガーディアンオブギャラクシーのアトラクション(建設中)
またディズニーパークは24時の遅くまで営業をしているので、夢のテーマパークをはしごなんてことも可能です。
アクセスは空港からのシャトルバス、ダウンタウンからの路線バス、又は配車サービスのアプリがあります。
路線バスは2時間以上かかる、そしてシャトルバスが空港からしか出ていないようなので、今回はuberを利用して移動しましたが、道が空いていたので1時間弱で夢の国につきました。
またディズニーパークの近くには大谷翔平が所属するロサンゼルスエンゼルスの拠点エンゼルススタジアムもあるので、欲張って試合観戦もしてみるのもいいかもしれません。
<ユニバーサルハリウッド>
最後にロサンゼルスに行った際には是非行っていただきたいのが、ユニバーサルハリウッドです。日本には未上陸のキャラクターやアトラクションが豊富にあり、本場ハリウッド
のエンターテイメントを身体中で感じます。
特にスタジオツアーは、現在も実際に撮影で使われているスタジオを周るツアーアトラクションとなっており、映画好きにはたまらない!!
ユニバーサルスタジオハリウッド
ハリウッドスタジオツアー
日本にはない、シンプソンズ
ハワイでは私用により、観光する時間がほとんどなかったので、今度時間のあるときにゆっくりしたいと思います。
観光する時間はほとんどなかった中で訪れたのが、カカアコエリア。
カカアコエリアは元々倉庫街でしたが、今やウォールアートを見に行くハワイの観光スポットに変わっており、昨今ではインスタ映えのグラフィティアートに加え、おしゃれなカフェやショップが集まる場所でもあります。
町中のいたるところでグラフィティアートが見ることができます。
インスタ映えで有名なKEVIN LYONS WALL
周りにはおしゃれなショッピングスポットもいくつか点在しているので、
フラフラ散策するにはもってこいです。
おしゃれなショップはランチにぴったりのレストランがあるソルトカカアコ
<オススメ度>
・サンタモニカ★★★★・・・まずはここにいってから次の行動へ。というぐらいのど定番。夏の時期にはサーファーで埋め尽くされます。
・ハリウッド★★★★★・・・映画の都ロサンゼルスは歩いて楽しい、見て楽しい。映画ラ・ラ・ランドを見てからいくと、町中が出ているので面白いかもしれません。
・カリフォルニアアドベンチャーパーク★★★★★・・・元祖ディズニーは伊達じゃない。どこかオールド感を出しつつも、最新の内容を取り揃えており、本場感が満載。ディズニーにあまり興味がない人にもオススメできます。
・ユニバーサルスタジオハリウッド★★★★★・・・反則なぐらい楽しいです。日本のそれを遥かに超えるクオリティ。そして日本には未上陸なキャラクターも多数。映画好きなら予習していくと更に楽しめます。
2019年5月
小澤駿