鼻毛のフンみたいな親父ですがカナダの赤毛のアンのゆかりのプリンスエドワード島へ行ってきました。
日本とそんなに変わらないだろうと日本と同じ服装で出かけましたがトロントの空港に降りたらびっくり、結構寒いしだいぶ冷えます。これからプリンスエドワード島のシャーロットタウンへの乗継なのでその間に乗継時間も充分すぎるほどあるので上着を買うことにしました。いろいろ探しましたがなかなか良いものが見つかりません。トロントブルージェイズのオフィシャルショップがあったので覗いてみるとウィンドブレーカーがあったのでちょっと高かったのですがせっかくなので買うことにしました。このウィンドブレーカーがカナダを旅行するにあたってのちのち役に立つ事になるとは。
シャーロットタウン
深夜遅くにベストウェスタンシャーロットタウンホテルに着きました。ホテルに着いてスーツケースを開けたら9日間の旅行なのに替えズボンを入れてくるのを忘れていたことに気づきました。もう真っ青です。夜中なのでどうする事もできないので明日シャーロットタウン徒歩観光なのでその間に買おうと思いました。
翌日観光前にコンフェデレーションモールに行きズボンを2本作ることにしました。モールといいながら店が7、8軒しかありません。小さな町ですのでこんなものでしょうか。値段は高かったですし短足でビール腹の私にはいくつも試着しましたがなかなか合うものがありませんでした。
ピッタリのものがありませんでしたがないと同じズボンを9日間も履くわけにはいきませんので作りました。裾あげに2時間かかるとの事でしたのでその間に観光と昼食です。
シーフード、特にロブスターと牡蠣が名産ですので食べる事にしました。水温が低い大西洋沿岸で取れるロブスターは身がしまっていて特においしいと評判だそうです。このエリアではロブスターの乱獲を防ぐため島の北側と南側によって漁獲時期を変えているので年間を通して新鮮なロブスターをいつでも味わえるそうです。
食べたのはピークスワーフにあるロブスターオンザワーフレストランと言うレストランです。
生牡蠣、最高でした。ロブスターも最高でした。そして現地の肥沃な島の赤土で栽培されたジャガイモのポテトサラダも付け合せとして無料で付いてきてお腹いっぱいです。
このあたりでは期間限定でマクドナルドでマックロブスターを発売するそうです。またサンドウィッチ店のサブウェイでもロブスターサンドウィッチを発売しているのでこちらも人気だそうです。
お腹いっぱいですがこの島に来たからには、この島生まれのカナダで人気のアイスクリームショップ
カウズでデザートを食べない事にはと思い食べる事にしました。
旅行雑誌の世界ベスト10アイスクリームに選ばれているくらいなので素材の良さを感じさせるおいしさでした。買いませんでしたがロゴや牛のイラスト入りTシャツなども販売していましたので島のお土産として人気だそうです。
食べてばかりで観光はうわの空でした。小さな町なのでそれほど大したものはないですが。
キャベンディッシュとその周辺
こんな親父が一人で赤毛のアンゆかりの地に来たのでバスでいっしょになったいくつものグループ方々が
「男性お一人ですか」とみんなに聞かれました。よっぽど変な人だと思ったのでしょう。ガイドさんに聞くと男性1人や2人のお客さんはほとんどいなく9割9分カップル(新婚旅行大し)か女性2名グループだそうです。
この博物館の館長さんは赤毛のアンの作者モンゴメリーさんのいとこの孫が務めていました。館長さんは私のウィンドブレーカーを見てブルージェイズの大ファンだそうで日本人選手の川崎も大好きだそうです。
またまたひとりで来たの?と聞かれたのでそうだと答えると強いハグをしてくれました。結構なおばあちゃんでしたが気持ち良かった。
1911年にモンゴメリーさんはこちらの1階の客間でユーアン・マクドナルド牧師と結婚式をあげたそうですが・・・・・
いらっしゃいました。たまたまですがこちらで結婚式をあげている日本人のカップルが!
おめでとうございます。いいもの見せてもらいました。
ルーネンバーグとペギーズコープ
世界遺産に指定されているルーネンバーグですがひどい大雨です。雨男の私がまたまた本領を発揮してしまいました。
ルーネンバーグの電柱はおしゃれです。マグロ・カジキ・鮫・ロブスターなど電柱一本一本に飾りがついています。海を愛する鋳物職人がひとつひとつ手作りで作ったそうです。
今回の旅行で一番のメインになるところですがこのような写真しか撮れませんでした。雨男の私で残念でした。今回私一人でこの地に来ましたが次回は赤毛のアンの人形のお土産に喜んでくれた我が娘と来たいと思います。
なんだって? 娘はハネムーンいや結婚式でこの地に来るかもよ! 誰だそんなこと言った奴は。
2013年6月 奥山
このエリアへのツアーはこちら