誰でも何でも楽しめるバリ島 ~インドネシア~

誰でも何でも楽しめるバリ島 ~インドネシア~


今回は両親と私の三人でバリ島へ。バリは海も川も、特に好きなのがウブドの自然、森で、その中にいると神秘的で、癒す力を感じる。
前回行ったとき、とても楽しかったのがアユン川のラフティングだったので、今回も!と思い、嫌がる両親を無理やり誘って、いざラフティングへ。穏やかな川は鬱蒼と覆う森に囲まれて森林浴もとても気持ちいい。約10キロをゴムボートで下る。バリの自然の神秘も感じられるし、小さい滝を越えたりドキドキしてとても楽しい。結局、怖がっていた両親もラフティングを一番喜んでいた。


今回宿泊したのがマヤウブド。ウブドの街の喧騒から車で5分、森の中にある自然豊かなリゾートだ。ここのスパはビジターも多く、渓谷を見下ろすような場所にあるので、川の流れを聞きながら心も体も癒されるひと時が過ごせる。また、広大な敷地をもつスパイスガーデンではちょっとした山歩きも楽しめる。落ち着いた雰囲気でウブドの自然を身近に感じられる素敵なホテルだ。




ウブドの滞在の後、スミニャックへ移動する日、素晴らしい棚田とバリで一番高い山、アグン山が見えるレストランで昼食をとったあと、バリヒンドゥーの総本寺のブサキ寺院に行った。参拝するときは露出した服はさけ、サロンを借りよう。



私が好きなのがケチャダンス。鑑賞できるところはいくつかあるが、今回は絶壁の上にあるウルワツ寺院で鑑賞。動画を是非ごらんください。



バリ島では買い物もかなり楽しめる。服、かばん、美容雑貨、インテリア雑貨、コーヒー、サンダル・・・と見だしたらきりがない。私が好きなお店はジェンガラケラミックで、少々高いが、高級リゾートでも使われ、バリを代表するテーブルウェアのお店。花や葉など自然をモチーフにし、ぽってりした感じと光沢がとてもきれい。5年前バリに行ったとき買ったジェンガラケラミックのお皿は丈夫で今も我が家でも愛用している。今回も、小皿と急須とコップを買い足しに行った。
<今回訪れたホテルの紹介です>
スミニャックで宿泊したホテルはアルテミスビラ。できて1年のビラで、隠れ家的ビラ。家具はリサイクルウッドを使い、部屋の内装も一つ一つ違い、オーナーのこだわりが光る。私が泊まったのはツーベッドルームプールビラ。広いリビングにはキッチン完備で長期滞在も可能。さんさんと降り注ぐバリの太陽の下ではプールでのんびり過ごすのがとても気持ちいい。朝食は日本食、インドネシア料理、コンチネンタル、アメリカンから選べるのも嬉しい。ビジネスセンター、スパ併設で、スパではアーユルベーダやホットストーンヒーリングも楽しめる。やっぱりバリに来たからには贅沢な空間と時間が楽しめるビラに滞在したい。



スミニャックのグルメ通りと呼ばれるオベロイ通りにあるマヤサヤンは日本食とアジア食レストランがあり、落ちついた雰囲気の中でさまざまな料理が楽しめると評判で、沢山の観光客も訪れる。そのレストランの裏手にあるビラは日本人デザイナーであるオーナーが設計を手がけ、ハネムーンやグループ、ファミリーにも大人気。また、常に宿泊者の体調への気遣い、豊富なアメニティの取り揃えは日本人ならではの気配りでリピートする人も多数。


クプクプバロンはウブド以外にジンバランにも新しくオープンした。ウブドはアユン川を見下ろす位置にあり、ビラで落ち着いた滞在が楽しめる。どちらもロクシタンがプロデュースするスパが大人気で滞在者はもちろん、たくさんのビジターからも予約が殺到している。



グランドハイアットは大型ホテルならではでの施設の充実と、ヌサドゥアにあるので観光客しか入ってこれないため、町の喧騒を避け、ゆっくり滞在したい人にお勧め。ビーチも人がさほど多くないためのんびり過ごせる。レストランも多数あり、毎夜バリ舞踊が日替わりである。またショッピングも徒歩圏内のエリアでできるので、わざわざ街に行く必要がない。


バリはホテル、アクティビティ、観光、買い物などなーんでも、それぞれ自分の好みで選べ、誰でも楽しめる。また、街中には信仰心厚い人々の姿や、寺院を沢山みることができ、自然にも不思議な力を秘めているのを感じられるなんとも魅力的な場所なのだ。
2011年6月 辻

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