子供の頃からの憧れの大舞台!サッカーワールドカップ観戦ツアー(南アフリカ)

子供の頃からの憧れの大舞台!サッカーワールドカップ観戦ツアー(南アフリカ)


サッカー少年だった自分にとってワールドカップ観戦は夢の舞台。
雰囲気を味わうならスタジアムで観戦するのが良いが、試合自体楽しむならテレビ観戦で十分と思っていたのではあるが、一度は実際スタジアムで観戦してみたいとも思っていた。
今回は絶好のチャンスに恵まれ、4年に一度の祭典の真っ只中に入ってみると、試合自体もそうではあるが、やはり雰囲気を肌で感じるのも最高である。
日本で行われているワールドカップ・オリンピック予選の試合や海外で行われるリーグ戦は今までも見てきたが、やはりそれとは違う夢舞台である。


ダーバン~古くからの高級リゾート地。
海沿いには大型のリゾートホテルが立ち並ぶ~

初めての生観戦はダーバンで行われた、日本VSオランダの一戦。
ホテルよりスタジアム近くの駐車場まで送迎してもらい、そこから徒歩でスタジアムに向かうのだが近づくにつれ、ありふれた表現だがワクワクドキドキと胸が高鳴る。

日本vsオランダ戦のチケット

応援グッズの品々

日本及びオランダのサポーターを中心に、各国のサッカーファンが試合開始2時間前にもかかわらず、すでに盛り上がっている様を見ていると自分の気分も最高潮に近づくのがわかる。
今回はFIFAホスピタリティーシートが用意されていたため、スタジアム内にスムーズに入ることができたし、軽食・飲み物(もちろんアルコール含む)がフリーで用意されている。
至れり尽くせりの、セレブ気分を味わえる観戦である。

日本vsオランダ戦の試合会場・ダーバンスタジアム

とはいっても、試合が始まると我を忘れ、熱のこもった声援をしてしまい、セレブでもなんでもない。
試合自体は緊迫した、しかし物足りない。
“サムライブルー。もっと気合入れろー!”と思うような内容だ。
「テレビは改めてウマイと思った。あとでテレビの再放送を見たが、生まで見た試合がこうも迫力あるものに映るのかと」
試合は残念ながら1-0で負けてしまったが、けっして対オランダと比べ力の差があるように思えず、気合の違いだと思った。

ブラジルvsコートジボアール戦の会場・サッカーシティ(ヨハネスブルグ)

翌日ヨハネスブルグへ移動。
今日は実は日本戦よりも楽しみにしているブラジルVSコートジボワール戦。
メインスタジアムである「サッカーシティスタジアム」での観戦。
この雰囲気はスタジアムの大きさの違い(収容人数の違い)だけではない。
試合自体のレベルの違いはもちろんだが、日本VSオランダ戦に比べサポーターの熱の入れ方が格段に違う。
予選にもかかわらず、このお祭り騒ぎは度肝を抜かれ、いわゆる武者震いと鳥肌が立った状態だ。

熱気ムンムンのスタジアム

やっと「ワールドカップ観戦に“キター!!”」感で体中が充満し、実感が増している。
これが決勝リーグへ、ましてや決勝戦になったら、どうなってしまうのだろうと心配になってしまうくらいだ。
試合もさることながら、観客席を見ていても面白いし、今回のワールドカップで有名になった楽器「ブブゼラ」の大音量もある意味心地よく感じられた。
最高の夢舞台にいることができたことは自分にとって一生の思い出であり宝物である。
お名前は伏せさてていただきますが、ご招待いただいた航空会社の支配人、ご一緒にご参会された旅行業界の諸先輩方、サッカー大好きの同業者の青年、本当にありがとうございます。
日本が快進撃を続ければ、強行軍でも行ってしまうかも・・・。
2010年6月 酒井

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