ブルネイに興味ありませんか?

ブルネイに興味ありませんか?

061212_1.jpgブルネイ・ダルサラーム国を知ってますか?原油と天然ガスの資源があふれた東南アジア1のお金持ちの国、行かれた事がある人は、金ピカの国ね、お金持ちの王様がいる国ね、と言われるが私は以前からかなり興味を持っていました。小さい国だからなにも沢山の観光資源があるわけではない。でも日本で得られる情報は同じアジア圏にもかかわらずかなり少ない、ガイドブックも数ページそれもマレーシアの本におまけのように載っているだけ。所得税もなく病院も学校も無料らしい(いいなぁ!!)水上生活者の家には電気が通っているとの事知れば知るほどわからなくなる国。そんなブルネイを訪れました。


061212_2.jpg今回一番の目的はなんといっても 6星・7星ホテルとも言われる最高級ホテルエンパイアホテル(正式にはエンパイア・ホテル&カントリークラブ)に泊まる事。ちょっと1人で泊まるには贅沢すぎるかなと思いつつ、奮発して宿泊ホテルの表門からロビーのあるメインの建物まで離れている事といったらこの上ない、インドの宮殿ホテルより広く、敷地内に映画館(しかも1個ではなくいくつも)、ボーリング場、ゴルフ場、高級エステ、ビーチ、ものすごく広いいくつものプール)敷地内はあまりに広いのでゴルフカートを電話で呼んで移動する。メインビルディングのロビーは総イタリア製の大理石、金ピカの飾りはすべて24金、ちょうど母の日に当たる日に滞在した事もあってホテルはご家族連れもちらほらこんな素敵なホテルで母の日を祝ってもらえるお母さんいいなぁ。私が泊まった部屋は一番スタンダードの部屋ですが、ふっかふっかのベッド、こんなお部屋を一人占めこれぞ究極の贅沢である。確かに1部屋あたりの料金は1人で払うとお財布には痛いが
061212_3.jpg誰にも邪魔されず自分のペースでその国最高級のホテルに泊まる。これぞ女の贅沢!(なーんて思ってしまう。実際旦那には内緒で・・)エステを予約した時間までまだ余裕があったのでお部屋をじろじろ見学、洗面台は2個・そのまわりには沢山の洗面用具に、沢山の光の入る明るく大きな大理石のバスタブ・もちろんシャワーブースは別である。高級ホテルの条件としてやわらかい肌触りのタオル類もはずせない、どんなにいいホテルでも洗濯しすぎたタオルだとがっかりだがこのホテルはもちろんそんな事はない。触れるだけでふわふわのタオルああ極楽。061212_4.jpgそろそろエステに行こうと下まで降りるとお金持ちそうな日本人のお客様が、みると高級百貨店に入っている旅行会社のツアーのご参加者
やっぱり知っている人は知っているのねぇと実感。ゴルフクラブの建物内にあるスパはTHA SPA という有名なスパ施設でこちらも申し分なし、スパッケージで日本円で20000円くらいなので、平均的な東南アジアで受けるスパからするとちょっと高めではあるが日本と比べると断然安い。もちろん技術も素晴らしく半分うとうとしてしまった。061212_5.jpg
夕食はプールサイドにあるシーフードレストランで場バーベキューが今日はあるとの事で(日替わりでいろいろ楽しめる)それをチョイス。獲れたての海の幸が氷の上に溢れるように並んでいて好きな食材をグリルしてもらえる。シーフードだけではなく、極上のお料理の数々、スープ・前菜にはじまり中華・洋食・アジアン・日本食・フルーツにデザートライトアップされたラグーンのようなプールはとってもロマンチック。ウエイターさんのサービス気配りも◎だ!翌日ホテルの各施設をマネージャーの方に案内していただいたが、その絢爛豪華たるやキンキラキンキラですさまじかった。ちょっとすごすぎて一般人には手を出せないがこれまたお部屋は混んでいるというから驚きだ大きなシャンデリア、いくつもあるお部屋、キングサイズより大きな天蓋つきのベッド何人招けるんだ!というくらい大きなテーブルちょっとここは王様のご自宅?それともヨーロッパの宮殿?
061212_6.jpg(実際ヨーロッパでみた宮殿の中のよう)な高級スイートがあり、ホテル内の施設を見学するだけでははしょっても2時間かかってしまった。恐るべしエンパイアホテルここに泊まるだけでもホント面白い国!ホテルの所在地は市内からも離れていないので、金ピカのモスクの観光や、マーケット散策、水上生活者の観光も気軽にできるし、ホテルライフを楽しむのもよい。私のお勧めは1日観光のトゥンブロン国立公園動植物の宝庫でちょっと都会から離れるだけでマングローブの森が広がる。
061212_7.jpg救命道具をつけて、小さなスピードボートで河を濡れながらぶっ飛ばすのは非常に楽しい!(“アマゾンのジャングルクルーズみたい“)新緑の中を歩いてキャノピーウォークを楽しむのもgood.日本からの直行便は無いけれどその先のアジア・他の人がまだ訪れてないアジアを先取りしたい。私がこっそり教えたい旅行好きにはお勧めの訪問国です。
旅行期間2006年5月10~5月15日(内ブルネイ滞在は2泊3日)  岡野由里

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