スリランカ 最新リゾート事情

6泊7日のスリランカ研修
スリランカのたくさんの名所とたくさんのホテルを視察してきました。スリランカと言えば世界遺産!!と言うイメージでしたが、近年スリランカではリゾート開発が進み、優雅でどこか素朴なリゾートが存在していました。今回の旅の悪戯ではそのなかでもお薦めのリゾートホテルをご紹介いたします。
今回の研修はキャセイパシフィック航空主催の研修と言うことで、香港で乗り継ぎバンコクを経由しスリランカに入りました。一日がかりの長旅ではあったのですが、キャセイパシフィック航空の機内食やオーディオ機器などの機内サービスが充実していたので疲れることもなくとても快適な空の旅でした。
ではさっそく、私の一番お気に入りホテルからご紹介します。


ディアパークホテルポロンナルワ近郊のギリターレ湖岸にあるディアパークホテル。ホテルに向かう途中、湖では少年達が一日のほてりを取るかのように水浴びをして遊んでいました。ホテルに着き私たちを出迎えてくれたのは暖かな光。そして歓迎の儀式。期待に胸を膨らませ客室へ移動。 ポーターさんと客室に行く時しっかりと位置関係を確認しないとディアパークホテルの部屋迷子になってしまうくらいに隠れ家的な造りになっています。 ディアパークホテルは 2004 年 7 月にリニューアルオープンされる予定のホテルで、自然豊かな造り。コテージタイプの客室は数種類に分けられており、コテージの造り自体ひとつひとつ異なっています。室内は黒と緑で統一されていて、シックな感じ。バスルームはバスタブとシャワーが別に用意されていて、なんと自然の風と朝日が降り注ぐように、ディアパークホテルの部屋シャワーの上には屋根がなく木枠と網目の粗いネットのみ!!!  (夜ホタルが迷い込んできましたよ☆) このホテルの魅力をご紹介するのに忘れてはいけないものがひとつ。それはスパです。 スパ専用にコテージが数棟用意されており、待合室もすてきです。スパの内容も充実しています。照明を落し中でのスパは夢心地、仕上げのハーブティーも美味しかったです。また「美味しかった。」と言えば料理。私が滞在していた時はプレオープン中だったためメインダイニングひとつだったのですが(予定ではイタリアンレストランもオープンするとか)数十種類のバイキング形式で、カレーだけでも十数種類。もちろん味の方も抜群!!長期滞在も飽きることなく楽しめます♪
次にご紹介する2つのホテルは熱帯建築の天才建築家であるジェフェリー・バワの作品です。ジェフェリー・バワとはスリランカを代表する建築家で自然との融合を得意としています。世界的にも有名な彼の作品は多くの建築家が彼の感性を学んだと言われるほどに素晴らしいものばかりです。
まずは海側から行きましょう
ライトハウス世界遺産ゴールの城壁都市近郊にあるライトハウス。こちらのホテルはゴールの砦となった地形を活かした造りになっています。一番初めに目に飛び込んできたのは海人達が守る螺旋階段。その階段を登り終わるとインド洋からの光が差し込み、大海原の景色が広がる。思わず完璧な計算に感服してしましました!目の前に広がる大海原は今回の旅の中で一番、ライトハウスの部屋何も考え事をすることなくぼーっと見ていたい景色でした。 各フロアは風通しもよく広々とした造りになっています。そんな海風の心地いいレストランの料理はシーフードが中心になっており、スパイシーな料理に飽きてしまっていた私を優しく癒してくれました。海風を感じながら楽しめるものがもう一つ。それはエステです。暖かい光が差し込むエステルームは木目調でとても落ち着くことの出来る造りになっています。一番肝心となる客室は白とコバルトブルーを基調としており海の爽やかなイメージにぴったりの客室です。のーんびり海風を感じるのにお薦めのホテルです。
では山側へ
カンダラマホテル山側を代表するのはカンダラマホテル。私の印象を一言で言うと「岩の中のホテル」。本当に岩の中に埋まっているホテル。まさしく自然との融合です。自然の色以外は白と黒が主となっておりシックな色使い。造りもごてごてしていなくシンプル。大人なイメージです。そして、もちろん入口も岩肌です。入口を抜けエントランスホールに入ると楽師達が音楽を奏で、楽師達優雅なイメージがさらに広がります。 タイル張りの廊下も広く余計なものは一切ない造りになっています。 プールの奥にはカンダラマ湖が広がり、遮る物の何もない景色が広がります。この開放感がまさしくジェフェリー・バワの作品と言えるところでしょう。ロビーや廊下などいたるところにオブジェが飾られセンスのよさが伺えます。お部屋はビルディングタイプ。こちらも白と黒を基調とし、壁には地図を抽象した絵が飾られていました。アメニティなども充実しているので女性のお客様にもお薦めです。
カルチャークラブスリランカ旅行は世界遺産の宝庫であり、また自然豊かな国でもある為、飽きてしまうことはありません。しかし、その反面観光が多く含まれ、旅行に来て疲れてしまうケースが続出。そこで、その中にあえて何もしないホテル滞在を入れることで旅が一層すてきなものになるのではないでしょうか?そして、そこではやはりホテルにはこだわらなければいけません。今回ご紹介いたしましたホテルや、残念ながら今回紹介しきれなかったホテルも含めそれぞれの特徴を活かしたホテルばかりです。ル・キャンディアン例えば、エコをテーマにしたカルチャークラブ、本格的なアーユルベーダ体験できるツリーオブライフ、山の高台にあるルキャンディアン、シギリアロックが前方に見えるシギリアビレッジなど、海や山、遺跡の近くなど選択肢もたくさんあります。まだ日本では知られていない様なホテルもたくさんございますので、一足お先に体験されてみてはいかがでしょうか?
上野 梨津子
2004年5月

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