激レア!?犠牲祭の真っ只中、エーゲ海に浮かぶリゾート地、ボズジャ島行ってきました!

激レア!?犠牲祭の真っ只中、エーゲ海に浮かぶリゾート地、ボズジャ島行ってきました!

約40年前、父親が海外出張で行っていたトルコ。
トルコについての話は、父親から聞いていましたが、まさか、自分も行けるとは!

今回、ご縁がありまして、トルコ共和国大使館のプレスツアーに参加させて頂くことになりました。この度は、ご招待頂きましてありがとうございました。
<日程>
1日目: 成田 → <機中泊>
2日目:→イスタンブール【エディルネ観光】 <エディルネ泊>
3日目:【ワインセラー見学】→【チャナッカレ観光】 <チャナッカレ泊>
4日目:【ボズジャ島観光】<チャナッカレ泊>
5日目:【イスタンブール観光】→空港へ<機中泊>
6日目:イスタンブール→成田
・1日目
成田発のターキッシュエアラインTK53便にて、今回のプレツアーはスタートです。
成田空港からトルコのイスタンブール・アタテュルク国際空港まで、12時間のフライト。
そして、私にとっては初めての12時間のフライト、飛行機の中で疲れないか非常に不安でしたが、今回利用したターキッシュエアラインは、機内のエンターテイメントが充実しており、12時間も映画と機内食と睡眠で、あっという間にイスタンブールに到着です。
・2日目
朝3時前に到着後、エディルネまでバスで向かいます。
世界遺産のセリミエ・モスクや複合施設の見学です。
また、お昼にはエディルネ名物のレバーのから揚げを食べ、
バザールなども見て回ります。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

人生で初めてのモスククに入るということで楽しみにしていました、
想像以上のドームの美しさと赤い絨毯のの豪華さには驚かされるばかりでした。

大ドームの模様も美しい

次に、病院や医学校などが併設されている複合施設

複合施設の中庭

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

当時の医学校や病院の様子を伝えるが展示物が沢山あります


エディルネの名物レバーの唐揚げ

エディルネのB級グルメ?だそうですが、非常に美味しく、ビールが飲みたくなってしまいます。

塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」

恐る恐る飲んでみましたが、プレーンのヨーグルトが大丈夫な私は、こちらも美味しく頂きました。

活気にあふれる アリ・パシャ・バザール

カラフルなトルコのお皿

アリ・パシャ・バザール の中を歩いてみると子供の頃にあったアーケードの商店街にタイムスリップしたようでした。日本の商店街より、活気にあふれていてトルコの人々の活気を感じることができました。
エディルネの街を散策したあと、ホテルに戻るまでに、トルコで非常に人気のある「MADO」というアイスのお店がエディルネにあるということで、立ち寄ることになりました。

トルコで人気のMADOのアイス、美味しそうなアイスが並んだショーケース

一番大きいサイズのラズベリーシャーベット、これで480円!

味はラズベリーの味が非常濃く、美味しかったです。
ぜひ、トルコを訪れる方には、MADOのアイスをオススメします。
・3日目
エディルネを出発し、テキルダーのワイナリーを見学し、フェリーでダーダネルス海峡を渡り、映画「トロイ」で使用されたトロイの木馬のセットがあるチャナッカレへ向かいます。

ストックされている赤ワイン

ワイナリーで管理しているブドウ畑
このブドウ畑のブドウは非常に甘く、そのまま果物として売れそうなブドウです。

テキルダーのワイナリーでは1瓶1,000円ほどから購入でき、ワイン好きの方には、
非常におすすめのスポットと言えるかと思います。
ちなみに、ワイン好きを公言していた日本の女性芸能人もこのワイナリーを見学したとの事でした。
海沿いのレストランにてランチとなりました。テラスからマルマラ海を臨む絶好のロケーションです。かわいい猫たちが、ご飯欲しさに、テラスをうろついています。

マルマラ海を眺めながらのランチ

クセになりそうなマグロの塩漬け

ご飯を狙う猫

ランチの後、フェリーを使いチャナッカレに向かいます・

フェリーから見る夕陽

チャナッカレのフェリー乗り場を降りると、すぐ近くには、ブラッド・ピット主演の映画「トロイ」で使用された、トロイの木馬が残っており、今では観光スポットとして皆さん記念写真をとっていました。

撮影スポットとして人気のトロイの木馬

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“>トロイの木馬 とチャナッカレのフェリー乗り場近辺

・4日目
本日は、トルコのリゾート地、ボズジャ島の観光です。ボズジャ島では、ワイナリーを見学し、島を車で廻り、古城を見学後、島内の自由散策となりました。
犠牲祭の期間で休日ともあり、ボズジャ島行きのフェリーは、トルコ人の観客でいっぱいで、すし詰めの状態です。

観光客でいっぱいのフェリー

ボズジャ島に到着して、まずは、ワイナリーの見学です。

ワイナリー「GULERADA」

ワイナリーの店員のみなさん

もともとはジャムを作っていたワイナリーのようで、ワイナリーとしての歴史は、そう長くないようです。このワイナリーではジャムの試食とワインの試飲が可能となっており、
観光スポットになっているようで次から次に、観光バスが停まり、人が降りてきます。
次は、島の西側にある、風車を目指しつつ、島を一周します。
島は車で20~30分あれば一周できる感じであり、東側から南側にかけて所々にビーチが点在しており、観光客は、気に入ったビーチで車を停め、思い思いに楽しんでいる様子でした。
どのビーチは道路から見ても、非常に透明度が高く、また青く、「今にすぐにでもビーチに入りたい!」と思わせるようなビーチでした。

大混雑のビーチ

ボズジャ島の西側にある風車

島内一周の後は、お昼、レストランで、シーフードを頂きます。
エビのアヒージョ、タコの足をスパイスをまぶして焼いたもの、小アジの唐揚げ
と、島ならではのシーフードを頂きます。
特に、エビのアヒージョ、タコの足のスパイス焼きが美味しかったです。

あつあつのエビのアヒージョ

タコの足のスパイス焼き

昼食後は、ボズジャ島にある古城の観光です。

オスマン時代の古城

残り時間は、帰りのフェリーまで、島の散策時間となりました。
フェリー乗り場に近いエリアは、レストラン、カフェ、お土産物屋、ホテル等があり、
非常に人で賑わっております。

観光客で賑わうボズジャ島

また、建物は白壁で、やはりギリシャに近いような、感じです。

白壁の街中

ボズジャ島にも、猫が沢山いるとの話しを耳にしており、猫好きの自分としては、
ボズジャの猫を撮るぞっ!と思っていましたが、思っていたほど沢山はいませんでした。
ただ、どの猫も、島に溶け込んでいるようで、非常にのんびりと過ごしています。

のんびりと過ごす猫

また、島内のいたる所でトルコ人の観光客が皆さん持っている「CiCEK」の紙袋を持っています。ちょうど、トルコ人のガイドさんに声をかけて頂き、「CiCEK」の事を聞いてみるとトルコでは非常に人気のあるお菓子店とのことでした。
ちなみに、この「CiCEK」のお菓子を試食させて頂きましたが、試食したお菓子は、形は異なりますが、沖縄の「ちんすこう」に粉砂糖をまぶしたようなお菓子でした。

行列のできる 「CiCEK」

・5日目
最終日は、チャナッカレからイスタンブールに向かい、
イスタンブールで、ブルーモスク、トプカプ宮殿、アヤソフィアを見て回ります。
ただし、犠牲祭の休日の3日目ということで、イスタンブールから地方に帰省していた人が、イスタンブールに戻ってくるタイミングらしく、酷く渋滞する可能性があるため
朝8時にチャナッカレを出発です。イスタンブールへの道中では、思ったほど渋滞はひどくなく、チャナッカレから6時間半かけてイスタンブールに到着しました。
しかし、イスタンブールの街中は大渋滞、車がほとんど進みません。
また、とにかく人、人、人の多さにびっくりです。他の参加者の方いわく、普段のイスタンブールはこんなに人の多いことは無いとのことでした。

混み合うイスタンブール市

色とりどりのフルーツを扱う旧市街の果物店

ランチの後、ブルーモスク、トプカプ宮殿、アヤソフィアと廻りましたが、
今回は、残念ながら時間の関係上かなりかけ足で廻る事となりました。
次回トルコを訪れる際は、もう少し時間をかけて、3つの施設を見てみたいと
思いました。

ブルーモスク

アヤソフィア

今回、初めてのトルコの旅となりましたが、犠牲祭という、トルコのお正月にあたる時期に、あまり日本人が行かない、また、ツアーとして扱われていない場所に行くことができ、ありふれたトルコでない別の視点からのトルコを体験でき、非常に貴重な経験をしました。
次回、トルコを訪ねる際は、ありふれたトルコを体験して、今回のトルコの旅と違いを
比べてみたと思っています。
おすすめ度
ボズジャ島・・・★★★★★
青いエーゲ海と美しいビーチ、あまり外国人のいないローカル感が味わえるリゾート地
セリミエ・モスク・・・ ★★★★★
非常に優美なモスク、一見の価値あり
(2017年9月 加藤和彦)
このエリアへのツアーはこちら

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