美しい青に包まれる休日 inモルディブ

美しい青に包まれる休日 inモルディブ

(桟橋@バンヤンツリー ヴァビンファル)

「ラグジュアリー」だとか「ロマンティック」だとか、そんな素敵な言葉たちとは全く無縁だった私にモルディブ出張が舞い込んだ。
モ、モルディブ!?
青い海、青い空、1島1リゾートという贅沢さ、そしてハネムーナーたちの憧れのモルディブ。まさに、ラグジュアリーやロマンティックという素敵な言葉がふさわしい。
そこへ行くのです、私が。海大好きビーチ大好き貧乏旅行万歳の私が。
モルディブ研修、もう出発前から卒倒しそうな響きである。


(緑も青も美しい@パークハイアット モルディブ ハダハア)

(憧れの水上ヴィラ@アンサナ ヴェラバル)

そんな幸運を私に運んでくれたのは五つ星エアライン:キャセイパシフィック航空。
キャセイパシフィック航空は2013年10月27日より、モルディブの首都マーレに週4便で就航したのだ。
先日の社員旅行(南インド)でもお世話になった。香港経由で日本と南アジアを結ぶネットワークは充実しており、香港を経由して南アジア各都市と日本の6都市間をその日のうちに移動することが可能。(一部都市を除く)
香港での乗り継ぎはスムースだし、空港内の施設も充実しており待ち時間が退屈や~なんてこともない。
飲茶も、美味しい麺も、タピオカの入った甘いミルクティも、全部食べたい飲みたい私には乗り継ぎ時間はあっという間に過ぎてしまう。乗り継ぎじゃ足りないかも?なんて方(私?)は、帰りに香港に立ち寄って泊まってショッピングやグルメなども楽しむのもおすすめ。
100万ドルの夜景だって見られる!

(香港のラウンジ)

「香港に着いたら何を食べようか」そんなことばかり考える食いしんぼうを乗せて、キャセイパシフィック航空様によるモルディブ研修旅行は始まった。そして、今回、5つのリゾートを視察してまいりました。
☆ロビンソン クラブ
☆パーク ハイアット モルディブ ハダハア
☆アンサナ ヴェラバル、
☆アンサナ イフル
☆バンヤンツリー ヴァビンファル
ええとこばっかりー!!!
ここで一抹の不安が過る。こんな素敵なリゾートにお邪魔するのだ、いつもの短ぱんでいいのか。いつものオースかぶれの海スタイルはオシャレリゾートで浮いてしまわないだろうか。とりあえず、小奇麗な洋服たちをスーツケースに詰めた。リゾートっぽいマキシワンピも詰めた。
結果、リゾートにドレスコードはなかった。もさい短ぱんの女子もいなかった。
皆、かわいいリゾートっぽい装い。カラフルなワンピ、シックなワンピ、白のワンピ…。ですよね、そうですよね。分かっていましたとも。しかし、特に気張った様子もない。思っていたよりも、カジュアルな感じで安心。リラックスできて、リゾートっぽくて、かわいらしい夏の装いにテンションがあがる。(※他人のファッションです)

(水上飛行機、ジ○リの某作品を思い出す…)

(水上飛行機からの景色)

そんなこんなで今回お邪魔した素敵リゾートとホテルをご紹介したいと思う。
☆ロビンソン クラブ
ドイツのクラブリゾート「ロビンソンクラブ」のアジア唯一のリゾート。
マーレからは、国内線で約1時間、スピードボート約20分で到着。

(木陰でのんびりも素敵、後ろは水上ヴィラ!)

2009年オープンのこのリゾートは、クラブリゾートならではの明るい雰囲気とフレンドリーなスタッフが素敵なリゾートだ。そんな陽気なスタッフの中に、日本人スタッフがいるのも嬉しい。異国の地で頑張る親切で優しい日本人スタッフに感激。いつもお疲れ様です。お部屋は木の感じがナチュラルで温かなデザイン、リラックスして過ごすことができる。ダイビングショップにも日本人スタッフがいるので安心。また、美しいハウスリーフを楽しめるのも魅力なのだとか。日替わりで様々なアトラクション(映画上映や生演奏等)が催されているのも楽しい。ここにいるとなんでもポジティブに進んでいくような、そんな気持ちにさせてくれる明るいリゾートだった。

(水上ヴィラの室内)

(ヨガスタジオ)

☆パーク ハイアット モルディブ ハダハア
モルディブで初めて「グリーン・グローブ」に認定されたエコ&ラグジュアリーなリゾート。
マーレからは、国内線で約1時間、スピードボート約20分で到着。

(豊かな自然に溶けこむレストラン)

ここは赤道からわずか56KMほど北に位置する、手つかずの自然が残るハダハア島にて、自然との共存を目指すエコなリゾート。モルディブを取り巻く環境問題を学ぶエクスカーションもあるのだ。エコ、しかもラグジュアリーというパーフェクトさに感動。ドーニ(舟)をひっくり返した形のリビングエリアや全て一戸独立型のヴィラ、緑に囲まれたレストランなどスタイリッシュな建物たちは、オシャレなのに自然に溶け込んでゆく。お部屋は木材や石を活かしたナチュラルなデザイン、ゆったりとくつろぐことができる。また、抜群のハウスリーフも忘れてはいけない!静かにゆっくりのんびりと流れてゆく時間の中で、美しい休日を存分に楽しむことができる。本当に穏やかで素敵なところだった、癒される~。もちろんマリンスポーツを楽しみ、アクティブに過ごすことも可能。

(のんびり過ごしたいビーチ)

(優雅な朝食!)

(パークプールヴィラ)

☆アンサナ ヴェラバル
ヴェラバルとはモルディブ現地のことばでカメの島という意味らしい。
マーレ空港からは水上飛行機で到着。

(噂のインオーシャンヴィラ!)

アンサナの得意とするビビッドな色使いがかわいいお部屋と明るい雰囲気、気さくで優しいスタッフが魅力的なリゾート。セラピストたちの技術の高さが大好評の「アンサナスパ」は絶対はずせない。そしてそして、ここではやっぱり…!海の真っただ中にぽつんと浮かぶ「インオーシャンヴィラ」が素敵すぎる!!このヴィラは全室2階建て、プライベートプールとハンモック付き。2階部分はオープンエアのデッキ、ここでスパも受けられるし、バーベキューを手配してもらうことだって可能。なんて贅沢なんや、泣きそう。
また、このリゾートでは海洋生態計を守る活動も行われている。リゾートの海洋研究所では、モルディブの美しい海を守るために様々な活動を行っている。サンゴの養殖や保護もその活動の1つ。お客様が参加できるプログラムもあるので、この機会にモルディブの美しい自然のために保護活動に参加してみるのはいかがでしょうか。

(憧れのスパ)

(ポップな色使いがかわいい!)

(養殖サンゴでつくったアンサナロゴ)

☆アンサナ イフル
今回2つ目のアンサナ、なんでも日本でモルディブが有名になった当初、ポスターや絵葉書のモデルとして大活躍した島なのだとか。
マーレ空港からは、スピードボートで約25分。

(ロマンチストになれそう)

青く透きとおった海、白いビーチ、ヤシの木、そしてたくさんの海の生き物たち。まさにモルディブ~なそんな雰囲気。海のみえる一戸独立型のヴィラは、ナチュラルカラーをベースにビタミンカラーの明るい差し色が素敵なお部屋。窓の外にはサンデッキ、そして青い海。これは嬉しい楽しい!明るいお部屋にも美しい自然にも癒され、元気満タンへ一直線である。忙しくせわしない日本でガス欠になったら是非ここへ、もちろんスパもオススメ。もう満タンどころかオマケまで付いてくる勢いである。また、ここはサンゴの育成を助けるプロジェクトやウミガメを救う活動等、環境保護活動にも積極的なリゾートなのだ。こういった努力がさらにリゾートの良さを、人気を、後押ししているに違いない。

(ビタミンカラーがまぶしい)

(こんなところで、お食事ができるなんて)

(おさかな)

☆バンヤンツリー ヴァビンファル
アンサナ イフルのお隣、姉妹リゾートであるバンヤンツリーにもお邪魔してきました。
無料の定期船が行き来しているので、互いの施設を利用することが出来るのも魅力のひとつ。たとえば、お隣で夕食を食べても、ちゃんとお部屋につけてくれるのだ。

(この桟橋を歩いて、リゾートへ)

こちらのヴィラは、巻貝がモチーフのとんがり屋根が特徴的な造り。お部屋も白とブラウンの配色が優しく、落ち着いた雰囲気。そしてここには天蓋付きのベッドが!とってもロマンチック~なので、ハネムーナーやカップルに人気というのも「そらせやわ!間違いない!」という感じである。ここへ来たからには是非一度は体験したいのがスパ。なんたってバンヤンツリーなのだ。20種類以上のトリートメントが体験できるので、その中から自分にぴったりなものがきっと見つかるはず。心も体も癒されたい。

(とんがり屋根と天蓋付きベッド)

(自然いっぱいの島内)

(今日は何をして過ごそうか)

こうして今回の視察旅行は、短期間で弾丸のごとく駆け巡ったにも関わらず、たいそう癒されて帰って参りました。モルディブには、こんなに素敵なリゾートがたくさんあるのだ。どれか1つなんて選べない気がしてならない。(どのリゾートを選んでも、美しい青のグラデーションの海を見ることができるのですが…!)
今まで貧乏旅行万歳だった私も「モルディブは、いや素敵な旅行は、ケチったらあかん。出すときは出さんとあかん!」と感じた。奮発してもいい、そう思える魅力をひしひしと感じてきました。
次のご旅行は、モルディブの美しい青に包まれる休日はいかがでしょうか?
カップルで行くもよし、ハネムーンもよし、ファミリーもよし!大切な方と是非是非、この素敵な楽園へ訪れてみてください。

(透明度!!)

今回の視察旅行でお世話になりました、キャセイパシフィック航空様、リゾートの皆様、ご一緒させていただきました旅行会社の皆様、ありがとうございました。モルディブの青い海も癒しをありがとう…!
2013年11月 増井
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