大人も楽しめる夢の国へ!香港ディズニーランド(ランタオ島)とグルメ&ショッピング天国香港(九龍島)へ!ただそこにはたくさんのトラップが・・・。

大人も楽しめる夢の国へ!香港ディズニーランド(ランタオ島)とグルメ&ショッピング天国香港(九龍島)へ!ただそこにはたくさんのトラップが・・・。


12月の下旬から家族サービスのため香港へ行ってきた。
同行者は母・妻・2人の子供(2人とも娘)の5人。
香港には13時ごろ到着し入国審査・税関チェックを済ませ、まずは夢の国のホテルへ向かうことに。人数が多く荷物もあるためタクシーで行くことにした。
電車で行くことも可能であるが、乗換えがあるのと5人であれば1台のタクシーに乗ることができるのでコストダウンにもなる。
タクシーはディズニーリゾートへ行く専用の乗り場がある。
看板が出ているのでわかりやすいし、運転手にはホテル名を告げるだけなので難しくない。
約45分で今日宿泊の「ディズニーハリウッドホテル」に到着。



そこはすでに夢の国を存分に演出しており、クリスマス時期でもあるのでより華やかに飾られている。
海外に住んでいる子供達にとって初めてのディズニーランドということもあり、ホテルについたとたん目を輝かしている。
荷物を部屋に置き、まずはホテル内の散策へ。
広い敷地にはプールやよく整備されている庭があり、裏手は泳ぐことはできないであろうが海に面している。建物の中には複数のレストランやディズニーグッズを販売しているショップがある。
この時期は21:00まで開園しているので、15時ごろに巡回の無料シャトルバス(もうひとつのディズニーランドホテルとディズニーハリウッドホテルを巡回)にてディズニーランドへ向かう。


バス乗り場から徒歩10分ほどで入場口に到着。その間にはディズニーランド駅があり、空港からや香港・九龍島からも簡単に来ることができる。
入場券は日本にて2日券を予約しておいたため、ホテルチェックインの際に2日分の入場券に交換してもらった。料金も2日券で¥5000弱なのでかなりお得である。
これはディズニーランドホテルとディズニーハリウッドホテルに滞在したときのみの特典。
中に入るとそこはまさに夢の国。ホテル同様クリスマス用のデコレーションも眩い。

無論、子供達は初めて訪れたうわさには聞いていた夢の国で、声も出せないほど気分は高揚している様子。ディズニーランドは大人も気分を盛り上げてくれる。
私や母・妻も香港ディズニーランドは初めてではあるが、そこは大人なのではしゃぐことができない。もっぱら妻は夢の国よりも多く並ぶお店が気になるようであるが・・・。
事前の情報では東京ディズニーランドよりも小さくこじんまりしていると聞いていたが、確かに敷地面積は小さいのだろうとは思うが、詰め込んだ感じもしないし、かなり歩きでがあるのでそれを感じさせない。


まだまだアトランクションの数は少ないが、これからもっと増やしていくのであろう。
ただ気になったのはスタッフが「らしくない」のである。
東京ディズニーランドやアメリカのオーランド及びロサンゼルスのディズニーランドにも訪れたことがあるが、各アトランクションのスタッフがこんなにやる気がない、笑顔がないのははじめてである。もっと言えばスタッフ自身の容姿は夢を売りにしているテーマパークとしてはいかがなものかと思った。
夜のパレードを期待していたが開催されていないらしい。
夜になりお城の周辺に人が集まり始めていたので、キャラクターが登場して何かイベントがあるものと思っていたので場所取りをして待つことにした。

待つこと約1時間。実際には音と光のショーと花火が打ち上げられるだけで、15分ほどで終わったこともありちょっとがっかりはしたが、迫力ある花火にちょっと感動した。
閉演まで多少の時間があるので、お店を覗きながら出口へと向かう。
妻や子供たちは、多少の買い物はしたものの、まだ本領は発揮していないようだ。とりあえずはひと安心しながらシャトルバスに乗り込みホテルへ戻る。明日の再来園が恐ろしいと思いながら・・・。
翌日、朝食を済ませチェックアウト後、早速ディズニーランドへと向かう。
大きな荷物はクロークで預かってもらうことができる。
昨日既に、お目当てのアトラクションをほとんど制覇していたため、今日が母を含めた彼女達の本番である。

入場したとたんにお店巡り。母は良識ある程度の家の近所・友達へのお土産を購入しているのだが、あとの3人は遠慮なしに欲しい物があると猫なで声で迫ってくる。
首が回らなくなるほど何度も何度も首を横に振っていたのだが、クリスマスだしある程度は仕方ないと思っていたのだが、大量のお土産を購入させられた。
まんまと第一のトラップに引っかかってしまった。
昼食後シャトルバスにてホテルへ戻り、荷物を受け取りタクシーで九龍島へ向かう。
本日の宿泊は「インターコンチネンタル・グランドスタンフォードホテル」のハーバービュールーム。
対岸の香港島の煌びやかな正面ではないものの、窓から見える夜景はなかなかGOOD!!
今日の夕食は、今回母が一緒に香港に来るきっかけとなった「以前香港に行ったときに100万ドルの夜景を見ていない」という言葉を実現するため、「100万ドルの夜景鑑賞とアバディーンの水上レストラン<ジャンボ>」の定期観光バスを利用。


初心にもどりベタなコースにでも参加してみようと事前に日本にて予約をしておいた。
ガイド曰く「今日の夜景は200万ドル」と言っていたが、思ったほどではなかった。
食事はそれほど期待していなかったのだが、なかなか満足の質・量であった。
今日はディズニーランド含めかなり歩き回ったので、ホテルへ戻りすぐに休んだ。
香港最終日は何も予定がないとただ歩き回り買い物だけになってしまうと思い、やはり事前に予約しておいた「マカオ終日観光」に参加。
世界遺産にあまり興味がないのか、ただガイドの後をついていくだけになってしまったが、
その中でもマカオタワーに登った際と(時間がなかったので参加できなかったが、妻はバンジージャンプをやりたがっていた)、ベネチアンホテルにて人生初めてのカジノ見学(母と妻が入場。子供は入ることができないのでショッピングモールにて買い物)でははしゃいでいた。自分達はテーブルゲームがわからないので私がやるのを観ているだけであったが、マシーンゲームをやらせると熱が入り楽しんでいたようである。
フェリーで香港に戻りホテルへ。
日は傾きはじめていたが早めにホテルに戻ることができたので、ひと休みしてから
インターコンチネンタルホテル前のプロムナードへ夜景を見に行った。
ここだけではなく街中クリスマスのイルミネーションで煌いている。
嫌がおうにもクリスマス気分が盛り上がる(特に妻と子供達は)。


そんな中、地下鉄を利用し女人街へ。妻が以前来た際に気に入ったとのことだったので断ることも出来ず、おめおめと来てしまった。その前提には今日が妻の誕生日ということである。第二のトラップの始まりである。
そこはいつ来てもにぎやかで、購買意欲をそそる。
ご多分に漏れず、母・妻・子供達は目を爛々と輝かせ、欲しいものが目に入るとお店の人と交渉している。私は見て見ぬ振り。いざ料金交渉が成立すると例の猫なで声で今度は私に交渉。勝敗はフィフティフィフティ。これでもだいぶがんばった。
自分でも購入しており両手に大きな荷物を抱えながら、2時間ぐらいいったり来たり。
帰りのエクセスまで面倒みないからという一言で、名残惜しそうにタクシーに乗り込む。
ホテルに帰り外へ食事を摂りに行く元気もないので、ホテル内のビュッフェレストランにて夕食。
最後に奮発して、誕生日祝いに高級シャンパンで乾杯。
母を含め女性陣はさぞかし満足な旅だったであろう・・・(泣)。
2010年12月 酒井

香港・台湾・韓国カテゴリの最新記事