中東には行きたいけれど・・・スケールの大きな感動に出会える国・ヨルダン

中東には行きたいけれど・・・スケールの大きな感動に出会える国・ヨルダン


中東は行きたいけど、遠い!というお嘆きのあなた、ヨルダンは大変お勧めです。
なぜなら夜行便利用すれば6日間だけの休日でメインの見どころを網羅することができるのだから。
世界七不思議のひとつに数えられるナバテア人の壮大な古代都市、ペトラ
旧約聖書に登場したゴモラとソドムが沈むという魚が住めない死海
T・E ロレンスが旅した果てしなく広がる美しい砂漠、ワディラム
これでもか!というぐらい感動的な見どころがいくつもあり、尚且つコンパクトに周遊できる国、それがヨルダン。
12月中旬7日間でヨルダンの旅にでた
(ツアー内容としては、3J007-A8日間をペトラ1泊に変更し、ペトラ/ワディラム間に2時間アカバ立ち寄り、最終日ジェラシ観光を追加したものです。)


12月10日
エミレーツで成田からドバイまで約12時間。
ドバイに到着したのはドバイ空港第3ターミナル。
トランジットカウンターはエミレーツ専用ターミナルのためか、エミレーツのカウンターしかみあたらない。
どうやって手続きすればいいのかを空港スタッフに確認。ロイヤルヨルダン航空は、第1ターミナルだからそちらに移動すればよいらしい。
ドバイの空港は巨大だ。ロイヤルヨルダンの搭乗口が104と第1ターミナルの端のため約30分近くあるいたのではないかと思う。
第1ターミナルのインフォメーションデスクにロイヤルヨルダン航空にチェックインしたいのですが、カウンターどこですか?と聞く。
すると第1ターミナルのトランジットデスクC(AからDまである)と書いてあるのを指さし、そこに行けばできるという。
言われるがままその場所の案内に従い、階段を上ると、手荷物検査後の通路にでる。検査官にロイヤルヨルダン航空にチェックインしたいんですが、と聞くと通してくれた。
そこにトランジットカウンターがあり、手続きをした。
結局、手続きするお客が多く係員が少ないため何とか横から入らせてもらっても30分かかった。乗り継ぎ時間が短いと不安だなぁ。荷物も成田からアンマンまで流れることを確認した。
12月11日
ロイヤルヨルダン航空でドバイからアンマンへは、約3時間半。
予定より少し遅れて朝9:30アンマンに到着。

入国審査のゲートの前でアシスタントのスタッフが待っていた。入国審査を受け、荷物のピックアップへ。
荷物の流れてくるのを待ってはいたものの、でてこない。仕方なくロストバゲージを申請。
空港職員によると今日荷物は届くとのこと。あまり信じないで空港を後にした。
入国ゲートを越えて今回お世話になるバーゼルさんと合流。
空港でドルからヨルダンディナールに両替。ホテル以外であればどこもそんなにレートは変わらないようである。
1ドルが0.7ディナールだった。つまり1ディナール、1.3ドル程度だから120円程度である。
手数料は3ディナールかかった。
10:30空港から一路ペトラへ。
ペトラまでは約3時間の道のり、しかし途中砂嵐がひどくなり、一時レストハウス(土産物屋さん)で休憩。そこで翌日分の着替えなどを購入。ペトラに到着したのは14:30となった。
遺跡の中に入りチケット購入。
通常ツアーに含まれているのは1日券、50ディナール。
ただし希望を出せば2日券に変更できる。その場合は2日券が55ディナールなので差額の5ディナールを払えばよい。
ドライバーさんとはドリームランドという遺跡近くのレストランで17:00以降合流することに。
ローカルガイド(英語)さんに従って、ペトラ遺跡の観光。
両脇にそそり立つ岩山は壮観である。とにかく、ペトラ遺跡は広大。
エルハズネまでガイドさんの話を聞きながらだと1時間以上はかかった。
やっと谷間から覗くエルハズネを発見したときは、まさにその名の通り宝物を発見したような驚きと喜びを与えてくれる。
エルハズネの近くの売店でコーヒー(1ディナール)を飲んで休憩。

円形劇場をすぎたあたりでガイドさんの案内は終了。
ガイドさんはここの残るそうなので私は、元来た道を折り返す。
ここまでの道のりで約1時間半、さらにここから歩いて2時間かかるというのから、広いとか言うよりも途方にくれる。
折り返すころになると日も暮れてきた。
やっと遺跡の入り口に到着したのは17:30。季節的な関係もあるがもう真っ暗だった。
ドライバーさんの待っているドリームランドというレストランにいき、そこで夕食。
食べたのはコーラ、ピザ、ヨルダンのピラフ(ジャガイモとチキンをご飯と一緒に蒸したもの)1皿とアラブパンとサワークリームのような酸味のあるソースの前菜。それで24ディナール(一人12ディナール)。おなかいっぱい。ビールものみたかったが1瓶で6ディナールといわれたのでやめた。

12月12日
朝6:00に起き、朝食を食べ、7:00にはロビーに集合し、ペトラ遺跡へと向かう。
ドライバーさんとは11:00に昨日とおなじドリームランドレストランに集合することにした。
やはり預け荷物はまだ届いていないので、土産物屋さんで購入したTシャツをきて出発。
熱狂的なヨルダンファンに見える。
つまり4時間でエルディルをみてもどらないといけない。
私たちは早足で、ハルハズネをあとにし、昨日の到達地点を越える。途中、ロバ使いのおじさんが通りかかり交渉し一人25ディナールで往復してもらうようにした。
ロバは石畳の道を越え、急勾配の階段をかけのぼる。ロバには覇気がないように見えるが、やればできる動物なのだ、ロバはエルディルの手前、徒歩10分くらいまで乗っていくことができる。
ロバのおかげで、出発から1時間半で、エルディルに到達。まだオープンしてから数時間しかたっていないのでここまできているお客さんもほぼいなかった。10分程度観察し写真を取り、引き返す。

ロバは下りも見事に降りる。見ていないようで足下をよく見ており、踏み外すことなく下りきった。
(あとで手配会社の方々にお話を聞くと、エルディルまでの階段でロバを利用するのは大変危険な行為らしい。私は運良く落馬しなかったが、毎年必ず転落事故が起こるという。乗る場合、事前交渉はもちろん、そういう可能性があることを十分踏まえた上、ご利用ください。お勧めはしません。)
円形劇場のあたりまでロバに乗せてもらい、そこから歩いて遺跡の入り口までもどった。途中、流し見だったエルハズネも改めて再度じっくりながめる。
入り口に戻ったのは10時半。スタートの約3時間半後である。
タイムアタックではないけれど、途中エルハズネをゆっくりみたので、それを差し引けば片道1時間半でエルディルまでいって戻ることは可能。とはいってもやはりペトラ遺跡の観光にはまる1日あったほうがよい。
どうでもいいことだがペトラでは「さらばじゃ」という日本語がはやっているというのをさる文献にて拝見していたが、「さらばじゃ」を聞くことは一度もなかった。
荷物がまだ見つからないためドライバーさんにお願いして、街の衣料店と電気屋にいってもらう。下着と防寒着、充電器を購入。
12:30にペトラをあとにし、ワディラムにむかう。ワディラムまではペトラから車で1時間半。
ビジターセンターにてビュッフェの昼食。飲み物代金は1缶1.5ディナール。
魚のフライが大変おいしかった。

14:30から4WDでのツアー。
荷台にのるか中に乗るかを選べる。私は砂漠の中を満喫するべく荷台にのる。
ワディラムの砂漠は赤茶色で風紋が美しい。
周りには巨大な岩石がたちはだかっている。その岩石はまるで何かの要塞のようだ。

約2時間半のサファリ。
ナバタイ人のらくだなどの動物を描いた岩、ロレンスの顔が彫られた岩などを見学。
私が一番感動したのはやはりロレンスの著作にもなった「知恵の七柱」とよばれる巨大な岩石。人間の叡智を超える、あまりに大きな存在感に圧倒。石の橋もみたかったが、それは寄ってくれなかった。

その後、そのままキャプテンズキャンプ、今回の宿泊施設まで移動。
寒暖の差が激しいこの時期(12月)、お客は我々だけだった。夏場が一番お客さんの多い時期だそうで、そのときは満室になるそうだ。たしかに外はかなり冷える。夜はおそらく0度を下回っていたと思う。(ほかのテントから毛布を借りたので暖かく眠ることができた)。
<キャプテンズキャンプ>
共同シャワー・トイレ。
お湯は天候やジェネレーターのコンディションで使えないこともある。希望を出せばバケツにお湯をいれてくれる。
室内に電源はないので事前にカメラなどのバッテリーは充電したい。室内の灯りはろうそくのみ。懐中電灯があれば便利。ルームキーはないため、貴重品は持ち歩くこと。荷物には鍵をかけること。
夕食はラムやチキンのバーベキュー。
朝食はパンにジャムやチーズ、ハムなど。
スタッフは親切で居心地良い。

夕食を食べたあとは雨がしとしと降っていたが、深夜雨音が消えたので外にでるとこれ以上ないような満点の星空。北極星はあんなに輝いているというもの初めてしった。周りの岩石も昼間とは違った表情をみせ、なにかも吸い込んでしまいそうに真っ黒だった。不思議な体験だった。
12月13日
朝6:00。すでに外は明るい。
7:00に朝食を食べ、顔をあらい準備し、8:30にキャプテンズキャンプを出発。
キャプテンズキャンプのスタッフはホントにフレンドリーで、英語がうまくわからなくても話しかけてくれるし、砂糖をたっぷり入れたお茶(シャイ)もどんどんすすめてくれた。少し寂しい気がするが、次なる目的地の死海を目指す。
9:30、ワディラムから1時間、途中アカバに2時間ストップ。
アカバといえば映画「アラビアのロレンス」のハイライトの1つである舞台となった街である。この地に足を踏み入れると壮大な物語を想い感慨深い。
ビーチとしてみると、そこまで国際的なものではなく、ローカル色の強い街である。モーベンピックやケンペンスキーという5つ星ホテルはあるもののおしゃれなレストランや、高級ブティックというのは目に入らなかった。衣料や電気機器の庶民的なスークがいくつもある。
もちろん海はとてもきれいでダイビングなどのアクティビティーが盛んなのもうなずける。

2時間街歩きを楽しんだあと、11:30に死海に向け出発。
南北にのびる幹線道路を死海方面にまっすぐ北上。
死海が見えてくる。その深いブルーとそれに対して荒涼とした岩石と砂漠のグレーの配色は、死海とはよく言ったものでこの世の美しさはと思えない風景だった。
途中1回のトイレ休憩をはさみ、死海に到着したのは14:30。
死海は海抜マイナス420メートルと非常に低いため、紫外線は届かず日焼け知らず。またミネラル分豊富な泥で、お肌にも優しい。さらに空気中の酸素濃度が高いため呼吸もスムーズ。
今回宿泊するホテルは<デットシー&スパホテル>。
このホテルの昼食が午後3時までなので急いでレストランへ。(スイーツ豊富のビュッフェ。ペンネやチキンピラフがおいしかった。飲み物は別でペプシが2.5ディナール、ビールが4.5ディナール)
この旅行初めてビールを飲む!のどの仏さんがピリピリ気持ちがいい。
ヨルダンのビールってまずいかな、と思っていたのだが、アムステルというオランダのビールメーカーがヨルダンに製造工場をもっているため、問題なく美味しいビールが堪能できる。
施設は新館と旧館があり、旧館は修復中のため私は新館に宿泊。部屋はきれいでゆったりしたつくり。ミニバー(空っぽ)、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。
レストランもおしゃれで、廊下はまるで美術館さながらで絵画が飾られている。ただオフシーズンのためか、至る所が修理中でプールもおよげなかったのが残念。
死海のプライベートビーチがあり、タオルは宿泊者であれば無料で貸しだしてくれる。
あとからわかったもののデッドシースパのビーチは、死海のホテルの中ではもっとも残念なものだった。オフシーズンというのもあるが、ビーチパラソルは無残にも崩れ落ち、ごつごつとした石の浜が足裏につきささる
必ずビーチサンダルを持ってきた方がよい。
スニーカーでいったらソールが泥だらけになった。
昼食のあと、私も早速死海にトライ。
(12月に死海に入るのはできなくもないが、かなり寒い。だがやらないわけにはいかない)
私は教科書で見るような「新聞を読みながら死海に浮く」のをやってみたかった。しかし新聞をもっていないので弊社パンフレットで代用。おもったより簡単にできた。ふわふわしていて気持ちよい。

シャワーを浴びホテルのまわりを散歩しかし、まわりはほかのホテルがあるだけで、特になにもない。基本はホテルにて過ごすことになる。
ホテルで夕食をたべ就寝。
12月14日
朝6:00に目覚め、7:00に死海の2度目のビーチへ。
この日は体中に泥をぬる。
海水の温度は外の気温と比べて温かく感じた。
8:00に朝食をたべ、10:00にホテルを出発。
この日はアンマンまで目指す。
死海からアンマンまでは1時間ほどしかかからないのだが、死海とアンマンではいくつかホテルを見学する。
死海で宿泊したデッドシースパ以外でみたホテルは下記の3ホテル。
<モーベンピック>
デッドシースパと同じ並びの5つ星ホテル。
ミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。敷地が非常に広く、スパやキッズルーム、テニスコートもある。プールもいくつもあり、ビーチはきれいに整備されている。外観は手入れされており、色とりどりの花がきれい。死海のホテルの中では雰囲気は一番よい。
<マリオット>
モーベンピックの隣に位置する5つ星ホテル。
こちらもミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。プール、ビーチが非常に整備されており、おしゃれ。モーベンピックよりも部屋からビーチまでの距離が短い。
<ホリデイイン>
デッドシースパから車で3分程度にある4つ星ホテル。
死海の5つ星ホテルには雰囲気やゴージャスさは劣るが、十分機能的。ジムやスパももちろん完備、ミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスももちろんあり。ビーチきれいに整備されており、デッドシースパよりも質が良く尚且つできるだけリーズナブルに宿泊したい方におすすめ。特にプールビューの部屋がプールやビーチに近く便利。

アンマンに到着し、まず向かったのが、宿泊するアンマンシャムホテル。その後いくつか市内のホテルを巡る。
基本的にはシメサニ地区に手ごろなホテルがおおい。観光場所はダウンタウンがおおいが、ダウンタウンにはあまりリーズナブルで良いホテルないそうだ。
タクシーが多く走っているので、ダウンタウンと離れていてもそこまで不便は感じなかった。
<アンマンシャムホテル>
弊社よく利用するスタンダードクラスホテル。
ミニバー(空っぽ)、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。機能的には申し分ない、至ってシンプルなホテル。シメサニ地区に位置し、住宅地のためかホテルの周りにはあまりお店はない(小さな売店のようなものはある)。徒歩10分程度でスーパーマーケットがある。

<アルカサールメトロポールホテル>
こちらもシメサニ地区に位置する4つ星ホテル。シャムホテルよりは繁華街に近いため食事やお茶をするには便利。
ミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。外観はまさに白亜の豪邸。調度品もおしゃれ。
<マリオット>
ヨルダンにいくつか存在する5つ星ホテルチェーン。こちらもシメサニ地区。最近改装が行われたばかりで、部屋は狭めだが非常にきれい。ミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。スパ、ジム、プール、図書館やビジネスセンターまである。
<ケンピンスキー>
マリオットと同じくヨルダン点在する5つ星ホテルチェーンの一つ。こちらもシメサニ地区で繁華街に近く、今回みた中では一番のロケーション。部屋は狭めだがモダンなデザイン。ミニバー、バスタブ、ドライヤー、セーフティボックスあり。スパ、ジム、プールのほかにビリヤード場やボーリング場もある。

ホテル見学後昼食を食べ、メッカモールという郊外のショッピングセンターにて買い物。タクシーでホテルまで。
タクシーはメーター制。メーターを倒さないでぼったくりすることもあるそうだが、十分気をつけたい。
割とクレジットカードは使い勝手はよいので是非1枚はお持ちいただきたい。(タクシーや小さな商店は使えない)
治安に関してはかなり安全である。
夜中に歩いていてもなにも恐怖感は感じなかった。もちろん最低限の注意するべき点は心得ておきたい。
12月15日
6:30に起床し、荷造り。
今日は午前中にアンマン市内観光をして午後にはジェラシ観光、その足で空港までゆく。
シャムホテルからタクシーにのり、アンマン城へ。
アンマンの市内はそこまで広くはないのだが慢性的に車の量が多く渋滞している。ホテルからダウンタウンへは交通量が少なければ20分もかからないだろうが、余裕をもって約45分はみたほうがよい。
アンマン城はダウンタウンの山頂に位置し、街を見下ろす絶好のポイントでもある。過去には要塞として機能していたそうだがいまでは神殿の柱を残すのみ。
またアンマン城の敷地内には考古学博物館がありここではヨルダン全土の考古学資料が集められている。あの死海文書もその一つで展示されている。

蛇足だがヨルダンの正式名称はヨルダン・ハシェミット王国という。
最初ガイドさんやドライバーさんに自己紹介したところ、「お前はヨルダン国王の一族だな」と冗談をいわれた。

アンマン城からはダウンタウンに向かい、アルフセインモスクへ。アルフセインモスクからダウンタウンを探索。おしゃれなネットカフェで昼食をたべ、タクシーでホテルに戻る。

ホテルにもどりチェックアウト後、12:00ドライバーと合流。
ジェラシについたのは12:45ごろ。
おみやげ屋さんを抜けるとチケット売場がある。
そこから凱旋門をぬけ、チケットのもぎりまで約300メートルも歩く。
チケットのもぎり近くにレストランがあり、そこでドライバーさんとは15:00ごろに待ち合わせすることにした。
ペトラまでとはいかないまでもとにかく広い。
一番奥の四面門まで歩くと片道1時間かかる。
またそこら中に遺跡が点在しているため、遠景でみるとそのまるで古代都市に舞いおりてしまったかのようだ。
特にフォルムから四面門につづく円柱は圧巻だ。

観光を終え、ドライバーさんと合流し、空港へ向かう。
ジェラシから空港は約1時間半。
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あっという間の7日間だった。
7日間といっても4泊しかしていないのに盛りだくさんの内容だったのでそれも当然だろう。
中東でこんなにコンパクトに3カ所も世界的に有名な見所をまわることができる国はほかにあるだろうか?
夜行便を使えば、仕事終わりにも出発可能なので、たった6日間の休日でヨルダンをまるまる堪能できる。
(もちろんペトラなどじっくりみたいポイントはいくつもあるし、シリアやレバノンを併せて周遊することもできるので長期の旅行にも最適である)
限られた日程で、スケールの大きな感動に出会いたい人にはまさに絶好の国なのであった。
2010年12月 橋本

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