サウスルアングア国立公園を知っている日本人はどれくらいいるだろう。
ここはウォーキングサファリのパイオニア、ノーマンカーがつくった野生動物の保護区。
ザンビアの首都ルサカから15人乗りの小型機で約1時間、ムフウェという町に到着。
そこから車で約1時間のところにサウスルアングア国立公園はある。
到着したその足で、サファリ中のジープにのせてもらう。
日が沈みはじめるナイトサファリの時間。
ビギナーズラックで、インパラを捕獲、食事中のヒョウに出会う!
せっかくなら、ウォーキングサファリも体験してみたい。ウォーキングサファリ中にライオンの足跡を見つけた。
世界に約3,000匹しかいないと言われる希少動物、ワイルドドッグに遭遇。
サファリの途中のコーヒーブレイク。温かい紅茶やコーヒーをブッシュでいただく。
8つのスタンダードルームと1つのスイートルーム。
わずか9つのロッジのみ。
お世話してくれるのは、専用のサファリガイドさん。
食事もサファリカーのメンバーと3食ともにする。
イギリス人、アメリカ人、オーストリア人・・・とサファリ好きの集まるロッジだ。
朝のゲームドライブの途中に、サバンナで食べる朝食のサプライズ!
ロッジのコックさん、スタッフさんが総出で準備してくれた出来立ての朝食。
夕日を眺めながらの一杯。この開放感!!
クルーガー国立公園は南アフリカ最大規模の国立公園。日本の四国に相当する面積だ。
この広大な国立公園内には、いくつもの私営保護区がある。今回はクルーガー国立公園にも宿泊した。
シュクドゥゲームロッジは、朝の動物との散歩が人気のアットホームなロッジ。
毎朝日替わりで、子供ライオンと子供チーターと散歩ができる。
現在2歳のメスの子供ライオン。子供といってもかなりの大きさ。
サバンナ嬢なき後、その子供チーターたちが立派に成長している。
チーターと一緒に写真撮影
カパマ・カルーラ・ラグジャアリー・テントは、リノベーションをしてスタイリッシュに生まれ変わった。7つしかないテントの中には、なんとバスタブがすっぽり入っている。
バスソルトやアメニティなどテントとは思えない充実ぶり。
ヨハネスブルグから陸路で向かう場合、世界最大のバオバブを見ることも可能。巨大な幹の中にはバーがある!残念ながら現在は営業していない。。。
どちらも南部アフリカおすすめの国立公園。ケニアの次はどのサファリに行こうかと迷ったときはサウスルアングア国立公園かクルーガー国立公園へ。マサイマラのサバンナを突っ走る爽快さはなくても、動物の足跡を追いかけて、ナイトサファリでは車のエンジンを切り耳を澄まして・・・動物を探す楽しみのあるサファリだ。
2010年4月 山本