性のアート 世界遺産カジュラホへ!!・・・IN INDIA

性のアート 世界遺産カジュラホへ!!・・・IN INDIA

070116_1.jpg私の中のインドのイメージは、むし暑い活気の中で人がうねりうごめくとにかく濃い国!というものだった。そして実際行ってみるとやはりその通り。砂ぼこりの中人々の息遣いが近くに聞こえてきそうな感じ。オールドデリーに入ると人や車、牛もが道を横断している。今回の目的、カジュラホにくると、日本人なんてほとんどいない。移動の車が信号?(もしくは牛の横断)で止まると、不思議な目でみんな足を止めて車の中の日本人をのぞき込んでくる。


070116_2.jpg現地係員の人なつこい笑顔のカーンさんと一緒に、デリーより列車に揺られ、いざカジュラホ遺跡へ。公園になっているのだが、入ってみて言葉もなくただただ圧巻。そこは神秘に満ちあふれていて、彫刻が本当に細かく芸術としては本当にすばらしいものだった。そして性に対してこんなにもオープンに表現できるインド人という人種がすごい!と思った。体位がいろいろあるらしく、2人で合体しているのもあれば、男1人女3人とか・・・しまいには、牛と人間が、蛇と人間が・・・・っていうのも。弊社でまだ訪れた事のない場所だと聞いて、しっかり見てこなきゃ!と気合いを入れていたものの、ものの5分でダウン。ここは正直、現地係員のおじさん(カジュラホ専用)いらないなって思いました。80体位を1つ1つ説明されるのですから・・そりゃもう。
070116_3.jpgインドカレーも慣れてきた頃アグラへ移動し、いざアグラ城を!という時にインド定番の外国人を襲う病気にかかりました。赤痢。
今までにないくらい体のものがカラッポになり、高熱がでて頭フラフラ。特大の注射をおしりに2本打ちました。こちらで下痢になると日本の正露丸は全くもって役にたちません。インド製の赤やら黄色やら何かカラフルで大粒の抗生物質でないと菌が死にません。(なのでお腹の調子が悪いときはすぐにホテルにお医者さんを呼んでもらいましょう)
人々も文化も食べ物もインドっていろんな意味で濃い!と思った1週間でした。
人生で一度は行ってほしい場所です。
期間 2006/4/19~4/26 尾形

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