10/11 アレッポ石鹸を買いあさり満足感に浸りながらシリアを後に…

10/11 アレッポ石鹸を買いあさり満足感に浸りながらシリアを後に…

051011_1.jpg10/11 アレッポ~ハマ~ダマスカス
シリア滞在最後の日はアレッポ市内観光から始まった。まず「アレッポ城」を見学…。
しかし、本日はお城の休館日にあたってしまい外観のみの見学となった。周りを2.5kmにも及ぶ堀で固められ、見事な石組みで均等の取れた石組みで詰まれてできた入り口の門、その大きさだけで当時の繁栄が思い描くことができた。
そしてアレッポ城から徒歩で1・2分。次にアレッポの「スーク(市場)」を見学。
幅は狭いが、通路はどこまでも続いている。なんとメイン通りの長さは1,000mにも及ぶ。またそこに迷いそうなくらい細かな路地が広がっていて。天井も石屋根に覆われ薄暗い雰囲気の中、店の人の声だけが響き渡っていた。


051011_2.jpgアレッポといえば日本でも今流行の「石鹸」である。やはり我が社の女性陣も目の色を変えて飛びついていた。(お店の人も大喜び)一昔前、中国で痩せる石鹸というのも流行ったが、何の効果も得られぬまま、見る影もなくなってしまったが、果たしてアレッポ石鹸は効果があるのだろうか?(その後の効果を見たい方は、是非ご来店して確かめてください。)
私も半信半疑で何個か購入してみた。(効果はどうであれお土産にはちょうど良い)
実際匂いをかいでみると、オリーブの匂いが広がり、天然成分たっぷりという感じがした。
また、オリーブの配分によって石鹸の良い悪いが決まるらしく。石鹸を2つに切り、オリーブの匂いが強い方が良い石鹸みたいだ。石鹸以外にもダマスカスのスーク同様、貴金属やアクセサリー・食料品、衣類やウェディングドレスにいたるまで、迷路のようにお店が連なっている。時間に追われ、急ぎ足で周りをグルグル回っていたが、スークの半分も回ることができず、お買い物といっても石鹸のみであった。(まぁ、これも仕事なのでしょうがない。)実際、観光で訪れるのであれば、アレッポでは最低1日はあると良いかもしれない。巨大なアレッポ城の周りには、元々キリスト教会だったのがイスラムのモスクに転用された「大モスク」、昔、トルコの大虐殺から逃れてきたアルメニア人が築いたといわれる「キリスト教徒地区」、16世紀頃ヨーロッパの隊商が利用し、現在では土産物屋になっている「キャラバンサイ(隊商宿)」、など観光も見どころ一杯で歴史もある。アレッポの街の人たちも「シリアはいいところだろう!」と胸を張って私たちに問いかけたり、「どこからきたの?」と笑顔で話しかけてきたりと、皆、陽気である。最初に持っていた危険なイメージとはまったく違い、争いごととは無縁な感じがした。
そして、私たちはダマスカスへ戻ることに…。途中、「ハマ」の水車観光。
シリアでの水車の歴史は古く、ビザンチン時代(4世紀~7世紀)から水を引いていたといわれている。一昔前は川の回りは水車でにぎわっていて、水漏れを防ぐため木の樹脂と小麦粉を混ぜ接着剤をつくり、一切釘を使わず木を張り合わるなど、当時では進んだ技術を持っていた。現在ではほとんどがモーターで水をくみ上げている。このハマの水車も観光用に復元されたものだ。しかし、重い音をきしませ、水の力だけで直径20m近くある車輪がしぶきを上げて回っている姿は圧巻である。また、水車の音と共に穏やかな時間が流れた街並みがとても印象的であった。
ハマの水車でゆったりとした時間を過ごした後は、ダマスカスに戻り深夜のフライトまでしばしホテルで休憩。この日はシュラトンホテルであるが、深夜1時に飛行機に乗るので、食事をしてシャワーを浴び出発といった感じである。(せっかくの一流ホテルで泊まれなかったのが残念。)
そして、深夜ダマスカス空港へ…
多めに両替したシリアポンドは物価が安いせいか、結局あまってしまい。ガイドさんへのチップをシリアポンドで多めに渡すことした。
こうして、ガイドさんとの別れを惜しみつつ、シリアの地を飛び立ったのであった。

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