十字軍の残した城、クラック・デ・シュバリエ

十字軍の残した城、クラック・デ・シュバリエ

051009_1.jpgパルミラ=クラック・デ・シュバリエ(2時間半)
クラック・デ・シュバリエは十字軍が残した多くの城の中で最も保存状態が良く、美しい城として知られている。ここは11世紀初頭にホムスの王が築いた砦だったが、11世紀末に聖地エルサレムを奪回するために遠征して来た十字軍ホスピタル騎士団が占領し城砦としての大幅な改築を行った。キリスト対イスラムの宗教対立は幾度となく戦争へと発展し、十字軍遠征による遺恨は今もなおアラブ地域に根深く残る。


ここではちょうどシリア映画(時代劇)の撮影を行っていた。
どうやらここは「天空の城ラピュタ」のモデルらしい。
この城の中にレストランがあり、そこでの食事はおいしかった。(特にメインの鶏のグリルがおすすめ)
またこの城からの眺めがすばらしく眼下に緑に恵まれた豊かな大地が広がっている。
クラック・デ・シュバリエ=ダマスカス(約2時間)
メリディアン・ダマスカス泊(★★★★★)今回の旅行ではこのホテルが一番良かった。
シリアはインターネット等の通信事情はあまり良くなく、音声通話、ショートメールはvodafoneが使えたが、ADSL等のブロードバンド接続は見あたらなかった、ホテルの部屋からモデムを使って接続することになる。モジュラージャックは日本と同じかたちだが、日本のプロバイダーが契約しているアクセスポイントが無く、レバノンかヨルダンのアクセスポイントを使わなければならなかった。

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