1997年イギリスより中国に返還された香港。今年20周年を迎えます。今回香港政府観光局様、キャセイパシフィック航空様主催の研修ツアーに参加して参りました。
※今回の旅行のメインは「コントラクト香港」トラベルマートで、香港日本間の旅行業界間の意見交換会でしたが、ここでは香港島の新しい発見、スポットを紹介させて頂きます。
◆◇◆香港集合住宅◆◇◆
最近注目のフォトジェニックスポット。雑誌『anan』で佐々木希ちゃんの素敵な写真が撮影されたスポットです。
まだあまり知られていないのか、観光客は誰もいなく、1人見上げる集合住宅は圧巻でした。
《行き方》
香港島トラムで西方向Shau kei wan terminus行きで83E Mount parker roadで下車、進行方向へ少し進んですぐを右折、Quarry bay Marketの向かい辺りの路地を入ると見つかります。
◆◇◆オールドタウンセントラル(太平山街界隈)◆◇◆
香港島がイギリスに割譲された後、中国人の居住区として栄えてきた古き下町に、近年アーティストやクリエイターが集うようになりおしゃれなエリアとなりつつあります。
古いもの、新しいものが共存する雰囲気のいいエリアです。
●朱榮記
●小さな廟やお堂
●お洒落なショップ
●お洒落な階段や昔ながらのレンガ造りのYMCA
●文武廟
19世紀半ばに富裕商人が建立した小廟で、天井から下がる鐘状の線香の雰囲気がどこかノスタルジック。
●ストリートアート
上環ハリウッド・ロードでは斬新な壁画アートを見つける事が出来ます。
●PMQ
元警察官舎だった建物を全面改装してオープンした新たなアートの発信基地。カラフルな色使いの雑貨も並び、見ているだけでワクワクするものばかり。おしゃれなカフェもあるのでショッピングの合間に一休みも。
《行き方》
香港島地下鉄又はトラム利用、上環で下車、徒歩になります。
◆◇◆ヴィクトリア・ピークトレイル◆◇◆
香港に観光に来たら誰もが1回は訪れるヴィクトリア・ピーク。ここには定番の展望台だけでなく、ちょっと歩けるトレイルがあります。きちんと舗装もされているのでハイヒールで来ても大丈夫。緑が多いので木陰が涼しく、風も通るので快適な散策が楽しめます。歩いた人にしか見る事が出来ない絶景をぜひ!
《行き方》
ヴィクトリア・ピーク山頂にあるピークタワーの目の前にトレイルのスタートがあります。自由に行き来が可能なので、景色のいいところまで歩いて戻って来てもOKです。海の見える絶景ポイントまでは約20分の気軽なトレイルです。
2017年7月1日に中国返還20周年を迎える香港。イギリス統治時代からの古き良きものと中国の良さを生かした新しいものを上手く融合させ、これからも楽しくなる予感。もちろん食事目的でも楽しめる香港。羽田から約3時間半で行けるので2泊3日の旅行も可能です。今回は香港島メインに回りましたが、次回は九龍半島をメインに楽しみたいと思います。
【スタッフオススメ度】
●香港集合住宅・・・★★★★★フォトジェニックスポットマニアなら必須!
●オールドタウンセントラル・・・★★★★★今香港に行くなら外せません!
●ビクトリア・ピーク・トレイル・・・★★★★自然にも触れたいというトラベラーには是非
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