12/2~12/10!タイとベトナム9日間の旅!
ハノイ、バンコクを乗り継いで最初の目的地「チェンマイ」へ。
チェンマイはバンコクの北方約720キロに位置するタイ北部で最大の都市で、「北方のバラ」とも称される美しい古都。
ランナー王朝の首都として建設されて以来、さまざまな民族が交流し、建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化・伝統が育まれてきました。
現在でもシルクなどの工芸が盛んな街として知られています。
大都市としての発展ぶりと、歴史溢れる建築仏や寺院と出会えるチェンマイを出発地点として、大好きなアジアの歴史に触れる旅、始まります♪
2日目はメーサー・エレファントキャンプ、ラン公園、タイガーキングダムへ!!
メーサー・エレファントキャンプは象の楽園。
タイの北方で一番大きい象のキャンプ「メーサー・エレファントキャンプ」。
メーサー渓谷にあり、大自然に囲まれた環境の中に、何十頭もの象が暮らします。
象に適する自然の環境の中で、象を保護し、繁殖させることを目的としているらしい。
素晴らしいですね!
入口のゲートをくぐるとすぐ、川で水浴びをする象たち。
ショーの前には必ず水浴びをして体を綺麗にするそうです。
私たちがお風呂に入るようなもの♪
頭までもぐったり、鼻で水をかけあったり、とっても可愛い象が見られます。
その後はメインイベントのショーを見学!
ショーを良い席で見たいなら、ちょっと早めに水浴びの見学を終わりにして、席を取りに行くことがおススメです!
席は全て自由席です!
約1時間のショーは感動と笑いで溢れていました。
象と象使いの巧みなコンビネーションは圧巻。
象は目が悪いため、自分のパートナーを匂いで覚えているそうです。
インド象は、アフリカ象に比べて賢く、おとなしい性格ですが、担当の象使いが側にいないときに近寄ったりすると、機嫌が悪くなってしまうそうです。
象使いはずーーーーっと同じ象の面倒を見ます。
そのため、2人(正確には1人と1匹)の絆はより深まるんですね。
象使いを体に乗せたり、おろしたり、象使いのハットを鼻で取ってまた戻したり。
象使いの頭を鼻でポンポンする象もいました。
ハーモニカを吹いて、フラフープを回して!
私たちが拍手や笑いを起こすと、大きな鼻をグルグル回して喜びます。
千鳥足のように歩く象もいます。
とってもチャーミングな象にメロメロ!
象のお絵描きタイムです。
先程も申したように、象は目が悪うえに見える色は白黒だそうです。
なので、色は全て象使いが選び、象の耳をひっぱってどこに色をつければいいか指示するそうです。
ここでも2人のコンビネーションに感動!
とっても丁寧な絵がたくさんできあがりました。
その他にも象のサッカーや象同士の競争、象と人間の対決などなど・・・
盛りだくさんのショーが見れました。
ショーが終わるとエサやチップをねだりに観客席へ近寄ってきます。
エサは自分の口へ、チップは上に乗る象使いへ渡していきます。
かわいく賢い象たちをたくさん見ることができました。
ショーの後は象乗りを体験!
象の上に乗せられた椅子に座って出発です!★
約20分のお散歩♪
坂を上ったり、下ったり。
象の上からの景色を堪能。
緑がたくさんの道を、ゆったりと、でも1歩はとっても大きく。あっという間の20分でした。
象使いの人に写真を撮ってもらいました。
たっぷりと象に触れ合って、エレファントキャンプ場は終了!
お昼を食べに、ラン公園へ♪
エレファントキャンプからラン公園へは車で5分程度。
タイではランの養殖が盛んで有名です。
国花はランではなく、ゴールデンシャワーですが!笑
公園内にはバタフライ ファームと呼ばれる蝶々ばかりのコーナーもあります。
色とりどりのランが咲き、綺麗な写真が撮れました!!
ラン公園で美味しいビュッフェランチを食べて、今回のビッグイベント!タイガーキングダムへ!
タイに行けることが決まる前から知っていたこのタイガーキングダムは、トラと触れ合える場所。
子供のトラはスモールサイズ
大人のトラはジャイアントサイズ
その中間はミディアムサイズ
3つの種類を楽しめます★
セットプランもあり、2種類を組み合わせたり、カメラマンに写真を撮ってもらってDVDをお持ち帰りしたりできます!
私はスモールサイズとジャイアントサイズの組み合わせをチョイス!
まずはスモールサイズから♪
大型犬くらい?いや、もっと大きいかも!
これでスモールサイズ!!
スタッフさんに聞くと、生後5か月だそうです!
この大きさで生まれてまだ半年も経っていないなんて!
やんちゃで、じゃれ合う姿はまさにネコ!
とっても可愛いです。
そうです、トラはネコ科であることを忘れてはいけません。
かといって、飼い猫のように扱ってもいけませんね!
トラと触れ合える時間は約20分。
ちょっと短いかも!と思うかもしれませんが、20分間トラを独り占めです!
広いスペースに、スタッフさんとトラと自分のみ!
納得いくまで写真を撮らせてくれます!
担当のスタッフさんがしっかりとアシストしてくれるので安心♪
ポージングもばっちりです!
可愛いトラと触れ合って、可愛さに癒されたら・・・
いざ!ジャイアントへ!!
ジャイアントサイズとの触れ合い場に行く途中、柵にいるトラの大きさがだんだんと大きくなるのが分かりました。
寝ているトラ
グルグル歩いているトラ
トラってこんなに大きかった??
なんて疑問を抱きながら触れ合い場へ。
ジャイアントサイズは本当にジャイアント!!!
係りの方がおもちゃでじらすと、檻が壊れそうになる勢いで飛びつくトラちゃん・・・
ネコみたい!!
・・・とは思えませんでした。笑
びっくりです。
唖然です。
注意事項を説明してもらって、トラが2匹いる大きな広場へ。
ジャイアントサイズの時は、スタッフさんが3人一緒についてくれます。
いざ近寄って見ると!やっぱり可愛い!!
大人でも毛並みは柔らかくて、スモールサイズでは感じられなかった迫力とかっこよさもあります。
この佇まいなんて最高です!!(私じゃなくて、トラの方ですよ!)
↓
ここでもたっぷりと触れ合って、写真もたくさん撮ることができました。
チェンマイはバンコクに比べても物価が安いため、タイガーキングダムでの料金は少しお高めに感じるかもれませんが、コストパフォーマンスは抜群です。
トラをペットにしたーい!と思いました。本当です!笑
象に乗り、トラと遊んだチェンマイ初日。
夜はサタデーマーケットでお買い物♪
チェンマイでのホテル「THE IMPERIAL HOTEL」からはナイトバザールも、サタデーマーケットも、サンデーマーケットも全て徒歩圏内!!
週末の金曜日からチェンマイに宿泊した私は、全部たっぷりと楽しむことができました!!
まずは、サタデーマーケット!
アジア系雑貨や、Tシャツ、象やタイダイ柄のズボン、ワンピース、アクセサリーもたくさん!
まだまだあります
シルクのスカーフや象柄の巾着や財布。物だけでなく食べ物もたくさん!
焼き鳥や串揚げのようなもの、マンゴージュース、たこやき(?)とにかくたくさんです!!
値段はないようなものなので、まとめ買いすれば値引きしてくれるのがアジアンマーケットの特徴★
私も頑張って交渉!
それも楽しみの1つですねっ
3日目はチェンマイ市内観光へ
標高1,080mにある「ドイ・ステープ寺院」
仏舎利を乗せた神聖なる象が自らこの地に赴き、時計回りに3回まわった後大きな声で鳴いて死んでしまった。
そこに仏舎利塔を築きあげたのが「ドイ・ステープ寺院」だそう。
ランナー王朝の6代目の王様によって建立されました。
車を降りてから寺院まで、300段以上の階段!
階段の両端には、いくつもの頭を持つ蛇を口から出す竜の姿。
ワニも描かれていました。
これからこの口から蛇を出す竜を何度も目にすることになる。
現地のガイドさんによると、蛇も竜も神聖な生き物のため、どちらかだけを描くことができなかったそう。
そこで考えられたのが竜の口から蛇を出すこと。
なんともユニークなアイディアだな!と思いました。
迫力があり、つい立ち止まって見てしまう自分がいました。
さて、300段を超える階段をガイドさんとともにのぼります。
ちなみに、ケーブルカーに乗って、階段を1段も踏むことなく上までのぼれますのでご安心ください。
階段は勾配もなかなか急なので無理はしないように。
とは言いながらも、ケーブルカーで上がったら、下りは階段で降りることをおススメします。
階段の途中で周りを見渡すと緑だらけの景色が広がり、“山奥にあるお寺“を実感できます。
観光客が多い時期には、山岳民族がここまでおりてきて、子供たちはかわいらしい民族衣装をまとい、お化粧をして私たちを出迎えます。
もちろん、一緒に写真を撮ったらチップが必要です★
景色を楽しみながら寺院へ到着!
敷地内には、シンボル、黄金の仏塔を始め、礼拝堂や本堂など見どころはたくさん!
仏塔には、仏教を広めるようスコタイからチェンマイに持ち帰ったと言われる仏舎利が納められています。
この日は参拝客もたくさんです。
象にちなんで、時計回りに歩いてからお参りをするそうです。
また、月曜日から日曜日まで曜日の仏像があり、自分の生まれた日の曜日の仏像を知っていることはチェンマイでの常識。
また、西暦ではなく仏歴が一般的だそうです。
宗教は仏教がメインでも、同じアジアの国でも、日本とは全く異なる文化や信仰の仕方がありました。
こういった発見や面白さが旅の醍醐味。
私は自分の生まれた曜日は知りませんでしたので、(日本人は知らないですよね?)ガイドさんに調べてもらったら金曜日でした!
金曜日は立像でしたよ!
↑写真、右から2番目の仏像です。
ちなみに金曜日生まれの女性は、美を創造する仕事や芸術活動に向いている、明るい、華や、愛嬌があるなどなど・・・
なんて、良いことしかないじゃないですか!
やったー!!
と思っていたら、ガイドさんに「これは当たってないからねー」って言われました!
2人で笑いました。
仏歴を使う日本人もなかなかいないはず。
仏歴は、西暦+543年です。
なので、きたる2017年は、仏歴2560年ということになりますね!
(プチ情報でした♪)
ドイ・ステープ寺院には展望台もありますが、この日は霧がかかっていて、何も見ることができませんでした。
晴れていたら、チェンマイ市内を一望できるそうです。
ドイ・ステープ寺院を1周して、帰りはケーブルカーに乗ってみました。
下まで約2分、混んでいなければラクラクです。
ドイ・ステープ寺院から、ワット・プラシンへ。
チェンマイ市内で最も大きい寺院であり、チェンマイ1美しいと言われる礼拝堂があります。
礼拝堂の壁には色とりどりの壁画が施されていて、私も堂内に座ってただただ美しい壁画に見とれてしまいました。
日曜日ということもあり、敷地内にはお店も出ていました。
チェンマイの伝統的な食べ物や、可愛らしい雑貨が売っています。
その後、ワット・チェディルアンへ。
先程のワット・プラシンはチェンマイ1美しい礼拝堂でしたが、ワット・チェディルアンには、チェンマイ1大きな仏塔(チェディ)があります。
創建当時で高さ約80メートル、四角いかたちをした基壇の一辺も約60メートルと巨大な仏塔でしたが、1545年の大地震で先が壊れ、後に文化庁が現在のかたちに修復したそうです。
今も修復中で、塔中間にいる何体もの象が途中で終わっている状態でした。
崩れていても、壮大な価値観を感じさせられるこの仏塔は、崩れているからこそ感じ取れる何かもあるのかもしれません。
本堂は、ランナー様式の仏像が数多く祀られています。
それだけでなく、境内には様々な建物がありました。
その中でも特に感銘を受けたのが、有名なお坊さんを蝋人形にしたもの。
まるで本当に人が座っているかのように繊細に作られています。
有名な人を蝋人形にする、というのも日本にはない発想です。
3つの寺院を巡り、お昼はチェンマイでの伝統料理、「カオ・・ソーイ」を頂きました。
そして伝統工芸の街、「サンカーペン」へ。
チェンマイの東郊外にある通りの名前で、古くから伝わる伝統工芸品を活かしたショップや工場があります。
今回は銀工房、シルク、傘を見学。
ショップもありますが、制作過程を見たり、職人技を見ることができる。
もちろん買い物もできて、ここでしか買えないものや、他では売ることができない安い値段で買うことができます。
シルク工房で有名な「シナワット・タイ・シルク」では、初めて本物の蚕を見ました。
人生で1回見ることができたら、もういいですね!笑
写真も、遠目からしか撮れませんでした・・・
サンカーペンから少し離れた「ボー・サーン」というエリアには、竹と紙で作られたチェンマイ特有の傘を作成する「アンブレラ・メイキング・センター」があります。
全て手作業で作られる傘が出来上がる工程をみることができました。
観光を終え、夜はサンデーマーケットからのナイトバザールです!
サンデーマーケットでは、昨日のサタデーマーケット以上の人々が!!
みんなの流れに身を任せて、ひとつひとつのお店を見て回りました。
売られているのはサタデーマーケットとあまり変わらないですが、開かれる場所も違うせいか、雰囲気も異なる気がしました。
私はここでも買い物を満喫♪
極限まで値切ってもらいました。
マンゴージュースも飲みました★
土曜、日曜はサタデーマーケットやサンデーマーケットに人が集中するため、ナイトバザールは落ち着いていました。
お店も平日より少ないそうです。
4日目はチェンマイから南東へ車で約4時間、「スコタイ」へ。
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スコタイ遺跡で最も需要なワット・マハータート
「幸福の夜明け」という意味を持つスコタイ王朝は、タイ人にとって心の故郷でもあり、タイ民族最初の王朝で、タイ文字を作り出し、スリランカから伝来したテーラワーダ仏教をタイ国内に普及させました。
まさにこのスコタイ王朝が今のタイの基礎を築いたと言えます。
スコタイ遺跡エリアに入ると、あちこちに遺跡が点在していて、車窓から眺める風景にひたすら「すごい」の繰り返しでした。
リポートとか向いてないな~と、今になって思います。笑
城壁の内外を合わせると、193か所もの遺跡があり、今回は以下を見学しました。
城壁内
ラム・カム・ヘーン国立博物館
ラム・カム・ヘーン王の銅像
ワット・マハータート
ワット・シー・サワーイ
ワット・スラ・シー
城壁外
ワット・プラ・パーイ・ルアン
ワット・シー・チュム
以上の合計の7つを見学しました。
スコタイ遺跡を心行くまで満喫したいなら、スコタイに1泊することをおススメします。
チェンマイからの日帰りだと、往復で8時間の時間を費やすことになるので、あまり遺跡を回ることができません。
また、遺跡は点在し、1つ1つに距離がある場合もあるのでレンタサイクルやツアーへの参加をおススメします。
歩いて回ると、暑いですし大変ですね!
紫外線対策もお願いします。
銅像にまでなっているラム・カム・ヘーン大王は、スコタイ最盛期を築き、タイ国民に敬愛されている王様です。
この像は経典を持ち、人民に教えを説いている姿をしていて、王様の生涯を表し、偉大な性格を物語っています。
ワット・マハータートはスコタイでメインでもある重要な王室寺院です。
スリランカ様式の塔やタイ様式やスコタイ様式の仏塔など、構造は複雑でした。
増築や修復を繰り返されているからだとガイドさんは言います。
修復が施されていない状態はどんな姿なんだろうと、ありのままの姿が見たい気持ちをぐっとこらえながら、ここまで精巧に修復できる技術にも驚き、感動しました。
遺跡の中に入ると、まさにタイムトリップしたかのよう。
平日のせいもあると思いますが、幸運にも観光客が多くなく、約200mの境内にたたずむと空気が変わっていくような、そんな錯覚を味わいました。
ワット・シー・サワーイはクメール式の仏塔がある寺院。
塔の中は全て空洞になっていて、中に入ることもできました。
どことなく重みがあるこの寺院は、先程のマハータート寺院とは異なる雰囲気を楽しめました。
城壁を出て、まずはワット・プラ・パーイ・ルアン
わずかに残るウォーキングブッダ
この寺院はワット・マハータートの次に重要で、最も古い寺院です。
他の寺院に比べると、崩壊が大きく、原型をとどめていません。
3つの仏塔がありましたが、現在残っているのは北側の1つのみでした。
壁には細かい彫刻が施され、仏像もありましたが、頭がとれていました。
周りには芝生が広がり、歴史の薫る落ち着いた雰囲気のある場所です。
ワット・シー・チュムには、巨大な仏像が納められています。
屋根のない本堂内いっぱいに仏像が座っていて、堂の壁の間から大きな仏像がこちらを覗きます。
その手の爪は参拝者が貼った金箔で金色に輝いています。
この仏像は「アチャナ仏」と呼ばれ、“おそれないもの”、“かわらないもの”として、人々の信仰を集めているそうです。
スコタイ遺跡を代表する仏像と言えます。
チェンマイ、スコタイでランナー王朝時代やスコタイ王朝時代の寺院・建築・遺跡に出会い、タイが築かれた土台を知り、学び、感じることができました。
様々な宗教の混ざり合いや、文化の数々。
それらは今もなお、人々の習慣や信仰の様子で感じ取ることができます。
そして次の目的地は、大都会「バンコク」。
スコタイ空港から国内線で、1時間程度で着きます。
スコタイ空港は大自然の中に、国立公園の1部のような雰囲気の空港でした。
ゲートはとってもオープンなエリアで、周りを見渡していると・・・
なんとキリンを発見いたしました!
シマウマもいました!!
空港内で動物を見たのは初めてです。
思わず写真に収めました。
どこにいても発見がたくさん。
早朝にホテルを出発したので、眠気に襲われていましたが、驚きでテンションが上昇。
機内でも寝れませんでした!
バンコクには5日目~6日目の、1泊のみの滞在でしたが、見どころが多い魅惑の大都市を満喫しました。
5日目は、ホテル周辺の市内散策と1000を超えるお店が建ち並ぶナイトスポット「アジアティーク」へ。
アジアティークには観覧車やゴーカートなど、遊園地要素もあり、フードコートもあるので、もてあます時間なく存分に楽しむことができます。
私はここでも買い物をして、(チェンマイほど値切れませんでしたが・・・笑)トムヤムクンに麺が入ったトムヤムラーメンをいただき!!
辛いもの好きな私にとっては絶品の味でした。
6日目はバンコク市内寺院めぐり。
混載ツアーに参加して、日本人の方々と楽しく寺院を巡りました。
王宮、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)、ワット・アルン、ワット・ポーを巡り、「キング・パワー」という免税店で解散♪
4つの寺院は同じエリアに位置し、移動距離はとっても短いです。
王宮とワット・プラケオは同じ敷地内にあります。
この日は王様のお通夜が開かれていたため、たくさんの人々が。
宮殿は、ヨーロッパ様式とタイ様式が綺麗に融合した壮麗な建物。
人が多かったため、立ち止まって見ることはできませんでしたが、写真はばっちり撮ってもらいましたよ!!
ワット・プラケオは別名「エメラルド寺院」。
その名の通り、エメラルド色に輝く小さな仏像が奉られています。
チャオプラヤ川をボートで渡り、対岸にそびえるワット・アルンへ。
バンコクはとにかく渋滞がすごい!
平日や休日関係なく、いつも道路は車でいっぱいだそうです。
ワット・プラケオからワット・アルンまで、もちろん車でも行けますが、渋滞のため、ボートを使った方がラクラク。
川を横断するだけなので、3分くらい、しかも日本円で約6円です★
ワット・アルンは有名な三島由紀夫さんの作品の題材にもなっていて、日本人にも馴染みのある寺院です。
雄大にそびえたつ大仏塔には、気が遠くなるほどの細かい陶器が埋め込まれています。
今回は修復のため工事中だったので残念。
でもその代わり、職人さんたちの細かい技術力を拝見することができました。(遠目で!)
ワット・アルンの後は、皆さんご存知のワット・ポーへ。
黄金の巨大寝仏で有名です。
想像を遥に超える大きさで、写真に収めるのも一苦労でした。
足の裏には須弥山図、捧げもの、神々などのバラモン教の心理が描かれていて、足が偏平足になっているのも超人であることを示しているそうです。
・・・という知識だけ頭に入れておいたものの、くるぶしから下だけが修復中で、全く見ることができませんでした。
いつかリベンジしようと思います!
観光後、タイスキをいただいて、アソーク駅でスクチャイラウンジの見学。
ツアーの集合場所にもなっているようです。お土産も買えます!★
スクチャイラウンジ
そして、タイでの6日間が幕を閉じます。
バンコクから約1時間半飛行機に乗り、ベトナムのホーチミンへ。
ベトナムではホーチミンのみ、3泊です。
ホーチミンでは、プチパリを味わうべく、統一会堂や中央郵便局、サイゴン大教会を観光した後、おまちかねのショッピング!ベンタン市場へ。
ホテルをいくつか見させていただいた後、夜はサイゴンスカイデッキからホーチミンの夜景を心行くまで堪能しました。
ホーチミンには19世紀後半のフランス領時代に、フランスの建築家によって建てられた建物が数多く残っています。
東洋と西洋の文化が交わるホーチミンは「プチパリ」と呼ばれているそうなんです!
ということで、駅のような見た目の中央郵便局や、ステンドガラスの窓がとってもきれいなサイゴン大教会など、午前中は私もプチパリを楽しみました。
統一会堂
夜はホーチミンで1番高いビル「サイゴンスカイデッキ」の49階より、ホーチミンの夜景を楽しみました。
いよいよ最終日。
この日はホーチミン市内より車で約1時間半、メコンデルタ入口の町「ミトー」へ。
ミトー市内からはモーター付きの木造船に乗って中州の島へ。
ミトーの南側を流れるメコン川には4つの島があり、1番大きい島は「トイソン島」です。
トイソン島にはいくつもの果樹園があり、ココナッツ工場や蜂蜜農園もあります。
町の中を歩いていると、マンゴーやココナッツ、ジャックフルーツ、りゅうがんなど種類豊富なフルーツがたくさん。
そして町の人はとても親切で、陽気な人ばかりでした。
のどかな町をゆっくりと散策。
もちろん蜂蜜農園とココナッツ工場も見学させていただきました。
蜂蜜農園では、蜂の巣を持たせてくれたり、なぜか大きなニシキヘビを首に巻いたり・・・
これテレビで見るやつだーー!
と嬉しくなりました。
刺されないか、とか噛まれないか、とか思いましたけどね!
また、取れたての蜂蜜を試食したり、ロイヤルゼリーを少し頂けたりします。
女性には嬉しいですね!
そして最後はヤシの木が生い茂る水路を小舟でクルーズです。
鳥の鳴き声が聞こえてきて、まるでジャングルにいるかのような気持ちになります。
ゆっくり、のんびりと小舟に乗って、楽しいクルーズのひとときでした♪
お昼にはミトーの名物料理「エレファント・フィッシュ」と「フー・ティウ」をいただきました。
大学時代、卒業研究をメコン川に捧げた私にとって、“やっと来れたメコン川”。
蜂に蛇にクルーズに!
タイ・ベトナム9日間の旅は最高な形で終わりました。
・・・・と思っていました。
でも、これで終わらないのが旅行というものです。
家に帰るまでが遠足ですよ、と良く言われたことを思い出します。
ミトーからホテルへ帰り、夕食までの時間、ドンコイ通りや広場などを散策しようと出かけました。
30分後!
まさかの大雨。
どしゃ降りです。
傘も何もないので、しょうがない!と思って、ずぶ濡れになってホテルへ帰りました。
フロントの綺麗なお姉さんは笑っていました!
笑いがとれたのでオッケー!
乾季なのに!!
雨も降るんですね。
良い経験になりました!
レストランから帰る頃には小雨になっていました。
こうして私の9日間は終わりを告げます。
チェンマイからスコタイ、バンコク、ホーチミン。
9日間で多くの歴史に触れ、現在を知り、またアジアが好きになりました。
そしてたくさんの方々との出会い、多くの発見や感動、また旅が好きになりました。
チェンマイ ★★★★★
まさに「北方のバラ」!朝から晩まで楽しめます!
週末に滞在すれば、3種類のナイトマーケットを楽しめるのでおススメ!
スコタイ ★★★★★
タイの始まりを感じれる場所。遺跡の多さに驚きです。
たっぷりと遺跡を回るには1泊することがおススメ!
バンコク ★★★★
魅惑の大都会!上手にMRTを使えば、フリータイムも充実。
観光スポットを巡りたいならツアー参加がおススメ!
ホーチミン ★★★★★
プチパリやショッピングが楽しめる都市。
ミトーやベンチェーにも是非足を運びましょう!
(2016年12月 須能麻葵)
タイ
ベトナム