今年の社員旅行の行先は香港・バンコク。
今年で21回目となった社員旅行だが、史上最もベタな行先という説が。。
私自身、ファイブスターらしくもっと秘境で辺境な場所へ行けるのだろうなーと思っていただけにこの行先は意外。でもやっぱり人気のある旅行先だけあって楽しかった!
今回の社員旅行のテーマはずばり「食」。香港もバンコクも、世界にその名をとどろかせる美食の街。これは食事にこだわらずにはいられない!
香港の食の代表選手は、やはり飲茶。
えび餃子、シュウマイ、腸粉などなど、テーブルいっぱいに並べられる点心はとにかく豪勢で圧巻の光景。特にお昼時にはどのテーブルも点心の熱気と地元の人の熱気で充満しており、やっぱり香港人にとって飲茶はなくてはならないものなのだなーと実感できる。
また尖沙咀には、ちょうど対岸に香港島の高層ビル街が眺められる絶好のスポットに飲茶のお店があり、朝から最高のロケーションで飲茶を、、、なんて贅沢な体験もできる。
香港といえばシーフードもうまい!
中心部にも有名店が多いけど、今回訪れたのは九龍の東側にある海に面した小さな街、西貢。美しい海岸線を持つ自然豊かな街だけあって、ここのシーフードはとにかく新鮮。
西貢はあまり日本人には知られていない街だが、小船に乗って磯遊びもできるしマリンスポーツやハイキングも楽しめる。都会に住む香港人もほっと一息つくのにやって来るとか。
香港リピーターの方にぜひ行って頂きたい、おすすめの街です。
香港で毎日たらふく食べてバンコクへ。やっぱりここでもグルメで美食な日々が待っていた!
まずは日本人に大人気、プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)。
ふわふわな卵に濃厚なカニが見事にマッチ。もう何回もお代わりしてしまいそう。
このほか訪れたのは、タイ創作料理ともいうべきおしゃれなお店。表参道や代官山にあってもおかしくないようなお店ばかり。
タイといえばタイカレーにトムヤムクン、汗をかきながら激辛料理を食べる、というのが一般的なイメージだけど、タイ料理もいろいろ進化しているのだ。
外国人が多く訪れるタイでは、現地人、外国人両方に好まれる創作料理が豊富にあるとのこと。食材が何でもそろう国土や自分なりに味をアレンジするのが得意なタイ人の国民性も相まって、その種類は無限大なのだとか。特に最近は工夫した料理を出すお店がどんどんオープンしており、ますます選択肢が増えているようだ。
今回訪れたお店も、どこも盛り付けや器などに趣向を凝らしていて見た目も楽しい料理ばかり。
タイ舞踊を披露してくれるお店もあり、雰囲気は最高!
そしてやっぱり暑い国で飲むビールはうまい!
食べて食べて、文字通り食い倒れの旅だった2015年社員旅行。
中華料理もタイ料理も大皿料理が多いので、人数が多ければ多いほど食事が楽しめる。今回は、社員旅行のメリットを最大限生かした贅沢な旅となった。
今後も辺境への旅ではなく、「定番の旅先で思いっきり贅沢」系の旅がファイブスター社員旅行の主流になっていくのかも。もう気が早いけど、来年の行先はどこだ!?
(2015年11月 伊藤卓巳)
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