最終日だというのに、この日は朝から事件が起きました。
頼んでいたウエイクアップ・コールが鳴らず、起きたらもう集合時間直前!!ご迷惑をおかけしました。(いちばんおいしかったと評判の朝食を食べ損ねたのが悔しい)
この日の気温もマイナス4~5度、雪が舞ってました。かなり着ぶくれて、できる限りの防寒をしての観光だったのですが、15分屋外にいると身体が限界を訴えてくる寒さでした。まるで業務用冷凍庫にいるみたいです。
すずめが丘、ノボテビッチ修道院などを見学して、いよいよモスクワの中枢、赤の広場とクレムリンへ!!
16世紀にイワン雷帝が建設したタマネギ教会こと、聖ワシリー寺院。かわいすぎます。砂糖菓子みたいです。ガウディ建築なみに遊び心を感じますね。
赤の広場は要人が来ていたのか立ち入り禁止でした。
「赤」というのは元々ロシア語で「美しい」と同じ起源のことばで、ソ連の共産主義とは関係ないそうです。
ランチはもちろんロシア料理♪
ピロシキにボルシチ。どちらも日本で口にするのとはだいぶ違った感じでした。でもおいしかったです。
クレムリンとは、ロシア語で要塞という意味だそうです。元々ロシア帝国の宮殿が置かれていて、ソ連時代は共産党の中枢部となり、現在はロシア連邦の政治の中心です。プーチンさんもクレムリン内の大統領官邸に住んでいらっしゃいます。
クレムリンの建物は主にイタリア人の建築家によるもので、ルネサンス風なんです。おもしろいですね。
写真は、歴代の皇帝が戴冠式を行う、ウスペンスキー寺院です。内部は壁も天井も全て美しいイコン(キリストや聖母マリア、聖人たちの肖像画)で覆われていました。
とてもじゃないけど時間が足りず、見られなかったところもいっぱいありました。残念ですが、仕方ないですね。次回ロシアに来るときは、もっと日が長く暖かい季節に来たいものです。 最後に、スタッフ3人でおそろいのチェブラーシュカTシャツを買いました♪
チェ・ゲバラさんをモチーフにしたデザインになっているのがポイントです。かわいいでしょ。
運がよければ、ご来店時にチェブラーシュカTシャツのスタッフがお迎えするかもしれません。