南アフリカカジノ三昧

南アフリカカジノ三昧

051128_1.jpg南アフリカ、ジンバブエに行ってきたので、報告します。と言っても観光した事では、ないが。キャセイパシフィックの航空券を利用、ツアーは南アフリカ航空の航空券を利用する事が多いが、キャセイの特徴は、ヨハネスブルグ以遠は英国航空(コムエアーという子会社だが機体の色は英国航空の模様)になる。マイレージをワンワールドで貯める必要があったのでそうした。問題は、英国航空の部分が非常に取りにくいので、ツアーでは使いにくい。よっぽど早く予約しないと取れないのだ。最近のお客様は、間際で予約される方が多いので難しいのである。


香港からヨハネスブルグまでほとんど満席、それもほとんど中国人ばっかり、しかも香港人ではなく、上海から乗り継いで来た人が多い、上海の人の海外旅行ブームはすごいそうだ。この中国の経済力はすごい勢いなので日本はもう追い越されてるのではないでしょうか?物価も特に食べ物屋なんか、日本のほうが全然安いもんね。ヨハネスブルグで英国航空に乗り換え、4時間待ちだがBAのトランジットカウンターが開いてないので1時間半もカウンターの前で待たされた。しかもビジネスクラスで取ったのにラウンジにも行けない。英国航空のビジネスクラスは、ヨーロッパ内と同じように前のほうの席が3人掛けが2人掛けに変わるだけなので良くなかった。食事はビジネスらしかったが。
051128_2.jpgビクトリアフォールズに到着、この日は予定がないので近くのザ・キングダムホテルにカジノがあるとの事なのでに行く事にした。行ってみてびっくり、結構広いのにほとんどお客さんがいないのである。カードゲーム(ディーラーと直接プレイする)やルーレットは、夜20時からしか開かないのでしばらく待つ事にした。電気もの(スロットマシーンなど)は、やっても必ず負けるので、やらない事にしている。20時になってぼちぼち人も何人か集まったのでブラックジャックをやろうとしたら、米ドルではできないと言われたので、ジンバブエのお金に銀行で両替した。よく見るとお金に有効期限みたいなものが書いてあるではないか。すごいインフレの国なのでお金に賞味期限があるようだ。カジノで勝っても大丈夫なのか心配になってきた。ブラックジャックは、カジノで唯一ディーラーよりもプレイヤーが有利なゲームであるが(それでもきちんと定石どおりに間違いないように打てばの話だが)、親が結構付いていたので、2時間で日本円で3万円くらい負けた。悔しいのであと1万円分両替したら、何とかついてきたみたいで2万円くらい取り返した。今日は、これくらいで
やめておこうと思ってチップを現金に換えようとしたら、米ドルには換えられないとの事。この有効期限のあるお金が日本円で3万円分くらいあるけど、3日間の滞在で使いきれないではないか。次の日も行ったが勝つでも負けるでもなく、ほとんどそのままでありました。ホテルの周りには、チェンジマネーと言ってくるへんな奴らがたくさんいたけど、逆の両替はやってくれない。困ったもんだ。ジンバブエを出国する日空港で両替屋に聞いたけど、やっぱりやってくれない。しょうがないので3万円分の欲しくもないみやげを空港で買う羽目になった。またそのみやげ物がすごく高い。Tシャツが1枚3000円位する。コーラも1本300円、この国は、ほんとに外貨が足りないのだ。
南アフリカ、ケープタウンのカジノにも行った。泊まったホテルから車で40分位かかるグランドウェストカジノに行った。これがすごく馬鹿でかいカジノ、マカオのリスボアホテルのカジノの5倍くらいあるのではなかろうか。マカオのカジノと比べてしまったが、客層が中国人が多いので似ているからか。ほんとに中国人に勢いには驚く。客のマナーもマカオとおなじで良くない。いつもどおりブラックジャックをやったが、他の客が場を乱してくれるので勝てない。ブラックジャックは、客が連携して親を長い時間かけてやっつけるゲームなのだが、この人達は、お金欲しくないんだろうか。自分の国であんまりおおっぴらにお金使えないので、お金使いたくてしょうがないのかもしれない。過去の栄光から階段を転げ落ちている日本人にはとても付いて行けない賭け方だ。人のせいにしたくないけど(やっぱりしてるか)結構な金額負けた。帰りのタクシー先払いで予約しといて良かった。次の日もまた行ったけどまた負けた。
あー世界中のカジノに貯金しまくってるけどいつ下ろしに行けるのやら。でもケープタウンはすごくきれいな街なので老後に住みたいと思ったけど、毎日カジノ通いになるかもしれないから止めたほうがいいかもしれない。
奥山直明

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