「定番」ホーチミンVS「隠れ家リゾート」ロンハイ どっちが楽しい?どっちも楽しいベトナム!

「定番」ホーチミンVS「隠れ家リゾート」ロンハイ どっちが楽しい?どっちも楽しいベトナム!

テレビでベトナム特集を目にしていた際に、非常に綺麗な所だなと印象があり、ぜひ、一度は行ってみたいとは思っていたところ、
今回、ベトナムへの研修旅行に参加させて頂く機会を頂き、念願のベトナムへ!今回、「ホーチミン」と隠れ家リゾートエリアの
ロンハイを巡ってきました。

この度は、研修旅行の参加の機会を提供していただきましたベトナム航空様、ありがとうございました。

さて、飛行機での移動となると、どうしても、事前に機材を調べてしまうの癖で、
早速調べてみると・・・、成田ーホーチミン間の機材はエアスバ社製、
A350と最新の機材かつ私が搭乗したことないの機材で、ホーチミンに行く前から、非常に期待が高まります。

ホーチミンへ向かう当日、やはり気になる成田空港に駐機しているA350の写真をハイっ、1枚。

最新機材のエアバスA350

最新機材のエアバスA350

成田からホーチミンへのフライトは約6時間、A350は機内エンターテイメントもあり、USBでの充電も可能あり、
映画を見つつ、映画に飽きたスマートフォンをいじくりつつ充電し、ホーチミンまで快適な空の旅となりました。

■1日目(ホーチミン)

無事にホーチミンのタンソンニャット空港に到着し、今回の研修旅行のメンバーの皆さんと
ガイドのフンさんも合流し、さぁ出発!とタンソンニャット空港を出たと思ったら、
いきなりのフォータイム。

今回の研修旅行のうちに、どこかで本場のフォーを食べて帰るぞと
心には決めていましたが、到着早々にフォーを食べれれる機会が巡ってくるとは!

タンソンニャット空港の入り口のフォーのお店ビッグボウル
タンソンニャット空港の入り口のフォーのお店ビッグボウル

牛肉のフォーか鳥肉のフォーが選べるとのことで、
日本では鶏肉のフォーしか食べたことがなかったので、
今回は牛肉のフォーをチョイス。

味は鶏肉のフォーより牛肉のほうがスープがこってりとして力強く、美味しかったです。

牛肉のフォー
牛肉のフォー

フォーでお腹を満たした後は、市内観光として統一会堂やサイゴン大教会を駆け足でに巡り、
サイゴン中央郵便局は局中まで足を運ぶことができ、1892年に建設されたと郵便局は、
非常に美しく、特にアーチ状の天井には目を見張るものがありました。

統一会堂
統一会堂

サイゴン大教会
サイゴン大教会

サイゴン中央郵便局
サイゴン中央郵便局

サイゴン中央郵局内部
サイゴン中央郵局内部

また、現在も郵便局として利用されており、こんな郵便局があったら、
ついつい足を運んでしまうなと思ってしまいました。

郵便局の後は、色々なお店がひしめきあってるいるベンタイン市場へ。
一番の中は、衣料品店、バッグ店、コーヒ店、ドライフルーツ店、時計店など
あらゆるものを扱っており、迷路のような市場を探検します。

さすがに観光地化された市場になっているようで、色々のお店の人に
「ヤスイヨー」「ナニガホシイノー」と日本語で声をかけられます。

ベンタイン市場のドライフルーツ店
ベンタイン市場のドライフルーツ店

自分用のお土産にTシャツ屋さんで「SAIGON」と文字の入ったTシャツを買おうと
値段を聞いてみますが1枚36万ドン(1,800円)。「タカイヨー」と言うことで、
お互い電卓を叩いて値段交渉してみました。

結局、8万ドン(400円)で交渉成立。

やはり、こういった現地のお店での値段交渉は旅の醍醐味だなーと思いつつ、Tシャツを3枚購入。

ベンタイン市場のTシャツ店
ベンタイン市場のTシャツ店

その後、夕飯で訪れたレストラン、「SH Garden」、このレストランは
ビルの最上階にあり、最上階に行くのに、かなりレトロなエレベーターに
乗って向かいます。このエレベータ大丈夫?と思ってしまいますが、「SH Garden」の名物のようです。

SH Garden名物 レトロなエレベーター
SH Garden名物 レトロなエレベーター

雰囲気の良い店内
雰囲気の良い店内

レストランからの景色が素晴らしく、ホーチミン人民委員会庁舎や
レックスホテルなどを臨むことができます。

SH Gardenからの眺め
SH Gardenからの眺め

さて、本日の宿泊先は、ホーチミンきっての5つ星ホテル、レヴェリー サイゴンへ宿泊です。

事前に、とてもゴージャスなホテルと聞いていましたが、実際に入ってみると、
とにかくホテルの内部は隅から隅までぬかることなく想像以上にゴージャスな雰囲気で、
ホテルに入るとと気分が高揚してしまします。

レヴェリーサイゴンのレセプション
レヴェリーサイゴンのレセプション

マイケルジャクソンの旧宅ネバーランドとここにしかないソファー
マイケルジャクソンの旧宅ネバーランドとここにしかないソファー

広々とした部屋
広々とした部屋

ゆったりとした洗面所
ゆったりとした洗面所

テレビ付きのお風呂
テレビ付きのお風呂

■2日目(ミトー)

2日目は、ホーチミンより、バスで2時間弱ほど、南西に移動した
メコン川に隣接するミトーの町で、メコン川クルーズを体験です。

とその前に、2時間のバス移動に備えて5つ星ホテルの朝食で
鋭気を養います。

朝食レストラン
朝食レストラン

ホットメニューが一品選べます<エッグベネディクト>
ホットメニューが一品選べます<エッグベネディクト>

朝食レストラン隣のプール
朝食レストラン隣のプール

朝食の後は、バスに乗って、いざメコン川クルーズの船着き場があるミトーに向かいます。

移動中のバスの中から、周りを見ていると、昨日もそうでしたが、道路を走っている
バイクの数に驚かされます。

信号待ちをするスクーターの人々
信号待ちをするスクーターの人々

2時間後、ミトーの船着き場に到着し、これから船に乗り、メコン川に流域にある
一番大きい島のタイソン島へへ渡ります。

ミトーの船着き場に停泊する船
ミトーの船着き場に停泊する船

船に乗って、10分少々でタイソン島に到着です。

タイソン島内の養蜂場ではリュウガンの花のハチミツの試食や
ニシキヘビを首にまかせてもらうことができ、また、別のところでは
民族音楽を聞かせてもらうことができます。

巣枠についたハチとミツロウ
巣枠についたハチとミツロウ

ニシキヘビと一緒に
ニシキヘビと一緒に

伝統音楽を聞かせてもらう
伝統音楽を聞かせてもらう

このタイソン島での一番の目玉と言えるのが、手漕ぎ船にのって島内の川を移動することができる、
ジャングルクルーズ体験ができます。

ノンラーをかぶって出発
ノンラーをかぶって出発

植物が多い茂った川を進む船
植物が多い茂った川を進む船

手漕ぎ船に乗る際はベトナムの帽子、ノンラーが貸してもらえるので、
ノンラーをかぶれば気分はもうベトナム人です。

ジャングルクルーズ体験の後は、フォン島へ船で移動しての、昼食です。
ここでは、ミトーの伝統料理、エレファントフィッシュの揚げ物等や
あげ餅のグレートボールなどを楽しむことができます。

エレファントフィッシュは身をほぐした後に、野菜と共にライスペーパに包んで食べます。
味は白身魚のさっぱりとした味でした。

エレファントフィッシュのから揚げ
エレファントフィッシュのから揚げ

また、意外とはまってしまったグレートボールは、ほんのり甘く、もちもちとして食感でついつい手が伸びてしまいます。
グレートボール
グレートボール

その後、ホーチミンへ戻り、ホテル調査へと向かいます。
今回、サイゴン川に面している「ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン」
「ロッテレジェンド ホテル サイゴン」の2つを見学させていただきました。

ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴンは立地の良いホテルで
観光、ショッピングにと便利なホテルです。
また、ホテル内が吹き抜けとなっており、解放感のあるホテルでした。

ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン/デラックスルーム
ルネッサンス リバーサイド ホテル サイゴン/デラックスルーム

ロッテレジェンドホテルはホーチミン市内のメインの通りである、
ドンコイ通りより5分ほど距離があるホテルです。

ロッテレジェンドホテルは、通常の客室より、少しランクアップしたエグゼクティブルームにすると
Wi-Fiルータの無料貸し出しや、クラブラウンジで朝からアルコールが楽しめるなど、
きめ細やかなサービスが受けることができます。

ロッテレジェンド ホテル サイゴン/デラックスルーム
ロッテレジェンド ホテル サイゴン/デラックスルーム

ホテル調査を終え、夕食の後、研修メンバー一同で、
ナイトスポット視察ということで、ルーフトップバー「Chill Skybar」へ行ってみました。

Chill Skybar
Chill Skybar
ルーフトップバーということもあり、ビルの屋上からホーチミンの夜景を見ながらの
お酒は格別です。ドリンクは日本円で1,000~1,600円程、ベトナムとしてはお高めです。
ハッピーアワー(17:00-20:00)は500円ほどから飲めるようなので、ハッピーに行くの良いかと思います。

2日目のホテルは、「ザ ミスト ドンコイ」
ホーチミンのメインの通り、ドンコイ通り近くのおしゃれなデザイナーズホテルです。
内装がレトロで可愛らしく、特に女性には楽しいホテルだと思います。

ザ ミスト ドンコイのレセプション
ザ ミスト ドンコイのレセプション

フロアマップも凝っています
フロアマップも凝っています

レトロな感じがする客室
レトロな感じがする客室

レトロな感じがする客室(2)
レトロな感じがする客室(2)

■3日目(ブンタウ・ロンハイ)
3日目は、ホーチミンよりリゾートエリアのブンタウ、ロンハイへ移動です。
ホーチミンよりバスに揺られて2時間半。

まずは、リゾートエリアのブンタウにある、ホテル、カジノ、ゴルフ場の複合リゾートの調査です。

The Bluffs Ho Tram Strip(ザ ブラフス ホー トラム ストリップ)
有名プロゴルファー「グレッグ・ノーマン」がコースをデザインしたゴルフ場です。
ゴルフ場よりブンタウの海が臨むことができ、リゾート感あふれるゴルフ場です。

手入れの行き届いたグリーン
手入れの行き届いたグリーン

ゴルフ場から見える併設のホテルとブンタウの海
ゴルフ場から見える併設のホテルとブンタウの海

次は併設のホテル・カジノがある
The Grand Ho Tram Resort & Casino (ザ・グランドホートラムリゾート&カジノ)も見学です。
ホテルはゴルフ場の道を隔てた反対側にあり、ホテルの内部は各種レストランから、バー、カラオケルーム、キッズルーム、
映画館、スパ、プールなどがあり、また、カジノもあり長期滞在するにも飽きることはないようになっています。

ザ・グランド外観
ザ・グランド外観

噴水のあるレセプション
噴水のあるレセプション

色々なお店で食事ができます
色々なお店で食事ができます

本日、宿泊するベトナムの隠れ家的リゾートエリアのロンハイはホーチミンより車で2時間半、
ブンタウからだと、車で30分ほど移動した隠れ家的リゾートエリアです。

ロンハイのアルマ・オアシス・ロンハイというリゾートになります。
このリゾートは、白と水色を基調としており、非常にさわやかです。

到着してすぐに、ホテルのスパにてマッサージを体験。
マッサージは、タイ古式、ホットストーン、竹を使ったマッサージ、
前述の3つをミックスしたマッサージより選択可能でした。
※後日、こちらのリゾートの情報を確認したところ、1日90分のスパ利用料が宿泊料金に含まれているようです。

このリゾートの外は、宿泊中は、プライベートやプールで楽しみつつ、

アルマ・オアシス・ロンハイのレセプション
アルマ・オアシス・ロンハイのレセプション

部屋
部屋

部屋
部屋

プライベートビーチ
プライベートビーチ

■4日(ホーチミン)
ロンハイよりホーチミン市内に戻ります。
ホーチミン市内では、2区をめぐります。

2区には外国人等がたくさん住んでいるとのことで、
外国人向けのオシャレなカフェや雑貨屋さんが色々と立ち並んでいます。
どの雑貨もオシャレで可愛らしいものが多く、ベトナムの雑貨は
日本人の好みに合う気がしました。

ただし、外国人向けの価格設定のようで、価格はお高めです。

Sadec District Boutiqueの雑貨店
Sadec District Boutiqueの雑貨店

Sadec District Boutiqueの雑貨店
Sadec District Boutiqueの雑貨店

昼はサイゴン川のほとりのレストランで昼食を

Thao Dien Village(タオディエン・ビレッジ)
Thao Dien Village(タオディエン・ビレッジ)

昼食後、大雨に見舞われ午後の観光予定であったインスタ映えスポットの、ピンク色の教会「タンディン教会」
や壁一面に張られた美しタイルで有名なヒンドゥー教寺院「スリ・タンディ・ユッタパニ寺院」に残念ながら、
立ち寄れず・・・。

次回、ホーチミンを訪れた際には、立ち寄ってみようと思いました。

ただし、ベトナムで人気のチョコーレート店の「Marou」(マルゥ)に立ち寄ることができ、
興味本位でチョコレートを買ってみましたが、帰国後食べてみると、非常にビターで
男性でも美味しく頂けるチョコレートでした。

味はもちろんのことパッケージも可愛らしい「Marou」のチョコレート
味はもちろんのことパッケージも可愛らしい「Marou」のチョコレート

そして、今回の研修旅行で2回目となるスパへ。

La Maison de L’apothiquaire(ラ・メゾン・ド・ラポティケア)

スパを体験するため白い洋館の中へ・・・、ちょっと緊張します。
建物の中にはプールもあり、非常に高級感にあふれており、
非常に優雅な雰囲気に浸ることができます。

メニューは日本語のメニューもありました。
スパの金額は日本円にして5,000円~というところで、
日本で受けるスパ、マッサージに比べると比較的安価ですので、
ホーチミンを旅行される女性には、旅の疲れを癒すのに、
また、ご褒美としておすすめできるスパだと思います。

スパでリフレッシュした後は、ベトナム最後の夕食です。

最後の夕食のレストランは、ブラッド・ピッド、アンジョリー・ジョリーが
が結婚前に訪れた、クック ガック クアン、ベトナムの家庭料理のお店です。

さすが家庭料理のお店?なんとも素朴でやさしい味で、旅行で飲み食べして
疲れぎみの胃でもしっかり美味しく頂くことができました。

ベトナム家庭料理の店とは思えない!?雰囲気のあるクック ガック クアン入り口
ベトナム家庭料理の店とは思えない!?雰囲気のあるクック ガック クアン入り口

店内もクラッシックな雰囲気で、オシャレです
店内もクラッシックな雰囲気で、オシャレです

鶏肉とアンバレラの葉のサラダ
鶏肉とアンバレラの葉のサラダ

豚肉の土鍋煮
豚肉の土鍋煮

夕食の後、タンソンニャット空港へ向かい、今回の研修旅行のメンバーともここでお別れ。
東京出発組は成田行きの深夜便に搭乗し、今回の研修旅行は終了となりました。

今回のベトナム研修旅行を通して、非常に発展が目覚ましい ホーチミンの中に歴史ある美しい建造物や町の食堂など
ローカル感漂うものも存在しており、この混沌とした街の中の雰囲気が日本では感じる事できないもので、
非常にわくわくとさせてくれる都市だと思いました。また、街中を歩いていても、バイクの非常に多い
道路を横断する以外、何か危険な雰囲気を感じこともなく、安心して旅を楽しめる気がしました。

次に、リゾート地ではあるけれど、ホーチミンから車で2時間半というかかるというアクセスの面からか、
すごく観光地化されている訳ではいないロンハイ。
好みは分かれると思いますが、本当にのんびりしていて、ローカル感を味わうなら非常に良いエリアだと思います。

全体通して、ベトナムは旅先として、変に気負わずに行けるだと感じ、
飛行機では6時間ですが、感覚としてもっと近い国の印象を持つようになりました。
6時間で行ける国となると、まだまだタイへ旅行される方は多いですが、
ベトナムも旅行先として非常にオススメできる国だと思いますので、
アジア旅行を検討されている方が、ぜひ、ベトナムも候補と検討して頂ければと思います。

【オススメ度】
ホーチミン(★★★★★):建物が美しく、オシャレなお店や雑貨も多く、観光、宿泊にもってこい!
メコン川クルーズ(★★★★):タイソン島で、手漕ぎ船でのジャングルクルーズはベトナム人気分になれる?
ロンハイ(★★★★):ローカル感漂うビーチリゾート。ゆっくり過ごしたい、日本人に会いたくない、
人よりちょっと先を行きたい方にオススメ!

【おすすめツアー】

(2018年9月 加藤)

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