12月のポーランドに行ってきた。冬のポーランドは底抜けに寒い。唯一の救いは日本の冬みたいに乾燥していないから、肌がパキパキにならないのがうれしい。
ポーランドのほとんどの人々はカトリック教徒だ。彼らにとってのクリスマスはお正月よりも重要である。ポーランドのクリスマスは12月から1月年明けまで続く。
町中クリスマスムード一色だった。
クラクフのクリスマスマーケットは朝から開かれていた。中央広場にお土産屋さんや食べ物屋さんがずらりと並んでいる。
夜になると、ライトアップされますます賑やかさが増す。でもとってもとっても寒い。
極寒の中で味わうからこそ、スープやソーセージのおいしさが際立つ。
♪♪♪ クリスマスマーケットで売られているかわいいものをご紹介 ♪♪♪
食器を集めるのが趣味の妹から、ポーランドに行くなら絶対ポーランド食器を買ってきて!と頼まれていた。日本で買うとものすごく高いらしい。
それまでポーランド食器がどんなものか知らなかったのだが、そのかわいさに私までやられてしまった。まるで仕入れ業者のように、たくさんの食器を買ってしまった。
♪♪♪ 花柄ペイントで溢れるザリピエ村 ♪♪♪
伝統的に花柄のペイントをする習慣があり、街中がお花模様で溢れるとてもかわいらしい村。
模様は各家庭により異なり、母から娘へと引き継がれていく。毎年開かれるコンテストの時期には、かわいらしい花でペイントされた家々で賑やかになるらしい。
個人ではなかなか行きづらいので、クラクフから車をチャーターしていくのがおすすめ。
ポーランドの通貨はまだユーロではなく、現地通貨なので、他のヨーロッパの国に比べると物価がやすい。食べ物もおいしかったし、かわいい雑貨もたくさんあった。世界遺産のアウシュヴィッツやヴィエリチカ岩塩坑も必見だが、その他にも楽しめる要素がたくさんあるかわいい国だった。
スタッフおすすめ度
クラクフ★★★★
古い町並みはゆっくり3泊くらいするのがおススメ
ザリピエ村★★★
遠いけど、とにかくかわいい村!
(2014年12月 崎由香里)
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