今回、ファイブスタークラブの有志で週末2泊3日香港マラソンと香港の観光を楽しんできました。私は大学時代以来の香港訪問で約7年ぶりです。私はジョギングを約2年前から習慣的にしているのですが初めての大会参加です。
出発は国際線ターミナルができたばかりの羽田からキャセイパシフィックを利用。私、旅行会社のスタッフとしてあるまじき大遅刻を犯してしまったのですが、都心に近い羽田だったので事なきを得ました。タクシー代で散財しましたが羽田の利便性を身にしみて感じる一幕でした。
香港空港到着。
マカオまでのフェリーの乗り継ぎカウンターを発見。
ここでマカオまで行く方は手続きをとるようです。
香港空港から本日利用するパークレーンホテルへ。
バスタブ、ミニバー、セーフティボックスあり。WIFIは有料でした。
朝食は200香港ドルくらいしました。
パークレーンホテルは香港マラソンのゴール地点となるビクトリア公園のすぐそばにあります。へとへとになったあとでもらくらくです。
また地下鉄の銅鑼湾駅やスーパーマーケットに近く、観光にも便利の今回の旅行にはいうことなしのホテルです。
初日はぐっすり休み明日のマラソンに備え就寝。
朝3時におき、軽食をたべ準備をして、4時にホテルに集合し皆とマラソンの出発地点ちかくまでタクシーで向かいました。
なお私はハーフマラソンに参加しまして、スタートは5：15AMでした。
香港マラソンには荷物をトラックに預けることができ、ゴール地点でそれを受け取れるシステムがあります。朝は冷えるので上着を預けて簡易トイレで用をすませスタート地点へ。すでに群集になっておりカメラのフラッシュがいたるところでたかれお祭りみたいです。
ハーフのコースはネイザンロードから九龍のハイウェイへ。そして地下トンネルで、海を渡り香港島へ。ゴール近くではまた市道にもどりビクトリア公園でゴールです。
まさに空と海とビルと緑の織り成す美しいコースです。
後半のトンネルやハイウェイでのアップダウンが激しくそこで歩く人も多数見受けられました。私はなんとかふんばり完走しました。
出発前に2度ほど20キロを走ってはいたのですが、初の大会とあってか気合が入って早いペースで走りきったため達成感というよりも疲労感でいっぱいでした。
レース後は香港観光です。
地下鉄で尖沙咀駅まで移動。
地下鉄は日本と同じく券売機でチケットを買い、自動検札機に入れる要領です。
大きなお札が使えないので小銭が便利です。オクトパスというスイカやパスモのようなプリペイドのカードもあります。
重慶マンション
私がバックパッカーの時に泊まった場所です。ゲストハウスがたくさん入っている有名なビルです。香港らしい雑多な雰囲気を象徴しています。
アベニューオブスターズ
九龍のハーバーです。香港島の眺望が楽しめます。ここからスターフェリーが運航しています。海岸沿いのプロムナードには香港スターの手形や彫像があります。ブルースリーもいました。
許留山
香港チェーンの甘味処です。チェーンだけあって外国人観光客にも非常に入りやすい雰囲気です。私はマンゴープリンとマンゴアイスと白玉の入ったものを食べました。おいしかったです。
ラマ島
南Y島とよく表記されている島です。今回初めていきました。
香港島の中環からフェリーで30分程度。同じ香港とは思えないほどの田舎の漁村という感じで、船着場の近くはシーフードレストランでひしめき合っています。
いけすに入った大きな魚や海老、カニをその場でチョイスして調理してくれます。
新鮮でこの旅行で一番おいしかった食事でした。
食べた後は香港の夜景をクルーズして香港島に戻りました。
ビクトリアピーク
香港の観光地のもっとも代表的な場所ですが、今回初めていきました。中環からバスがでておりそれを使い頂上まで。頂上にはショッピングモールがありその上が展望台です。入場料は25香港ドルですが、さすがに払う価値はあります。夜景きれいです。帰りはモールから出ているトラムに乗って帰ります。45度くらいはありそうな急勾配で、立ち乗りだった私は踏ん張って耐えました。
女人街
旺角駅から徒歩3分くらいの露店が並ぶ一角です。台湾の夜市やバンコクのパッポン通りのようなところです。Tシャツの日用品や、キーホルダー、携帯ケースなどのお土産品を売る屋台がひとつのとおり沿いにならびます。食べ物の屋台がなかったのが残念です。
ホテルに着いたのはすでに深夜1時ごろ。
活動時間が長い一日でした。
翌日は早くも香港ともお別れ。
帰りはホテルチェックアウト後、エアポートエクプレスの香港駅にてキャセイパシフィックのチェックインを済ませ、荷物を預けました。
街なかでチェックインできるので、非常に便利です。
街に繰り出したあと九龍駅にてエアポートエクスプレスを利用し香港空港へ。
短い間でしたが内容の濃い3日間でした。
企画していただきましたキャセイパシフィックの江島様、またマラソンの時にアドバイス頂きましたアリタリア航空の丹羽様、香港を御案内いただきましたSouthern Breezeの石井様。本当にありがとうございました。
2011年2月 橋本
